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電波…とどいた? 199907上旬/中旬/下旬

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1999年7月11日の電波状況

昨日

立ち絵の調整とかイベント絵の下書き。志保立ち絵ぜんぶあがり。雅史まだのこってる…。

@ Hos さん来襲。DNML で動くようになっているのを見せてもらう。おお、音楽がつくと、なんか、すごく、それらしい(苦笑)。「Visual Novel」の偉大さを思い知らされる。立ち絵を私バージョンにさしかえる。やはり丁寧さのレベルが違う…でも、それらしくは見えてるか(^^;

@ DVD TH 2 の特典映像をみせてあげたり。「琴音ちゃんナイス」で意見が一致する。たぶんまーれぃさんもあの琴音ちゃんなら承認だと思うのだがどうでしょう? ちなみに、Animage によると、Vol.3 の「特典映像」、念動力な琴音ちゃんが登場するらしいです。詳細不明。

@ sonson さん到着。はじめまして〜。背景の描き方についての打ち合わせとか。 (「あかりの日記」は、ほとんどの背景を To Heart 本体から流用するのですが、一部存在しないものについては作成の必要があり、今回 sonson さんに外注することになったのでした)プリントアウトしたあかりを重ねてみてあーでもないとかこーでもないとか。一応調整完了。

@ 岩ちゃんのコンサートのビデオを見せていただく。おお、「海の時間」。…なぜ途中でナウシカ? …という疑問はさておき、潤子さんバージョンも良いですね。それから「Kimocho」の DVD 版とかも。ひそかにそのあと作業の BGM でかけていた飯塚さんの CD が気になっていたのは内緒だ←染められつつある…。他、ベターマンサントラなどなど。

@ おかえしに、「こみパ」を波動る。長い OP はとばして、序盤部分で「全員の声を聞かせる」ことを主眼にプレイ。ちょうどモモちゃん序盤の保存データもあったんで、一応全員 OK かにゃ。ふふふふふ、反応している、反応している。購買意欲の向上にはつながった模様。これで日曜にもし sonson さんが購入されていたら私の勝利です(ぉ「こみパ」の声の魅力はかなり絶大です。PS TH 以降、「声ゲー容認」派に転向してしまった私ですが、こみパではさらに「なんでここで声がないんだー (だんだん)」と進行していたりします…

今日

とりあえずちょいお買い物。

@ NeyType はいつも買っているのですが、Animage を買ったのは…あ、たぶんはじめてだ(汗)。読んだのも何年ぶりだろう? そう、表紙のあかりとマルチにつられました(きっぱり)。だって、むちゃくちゃ可愛いんだもん(^^;;

@ ま、買った価値は一応あったかにゃ。 TV TH 特集記事。各回の回想と、浩之役の声優算の一条和矢さんの「浩之ちゃんチェック」、スタッフのコメントなど。私、最終話のラストで 「キス」が無いのに私文句いってましたが 監督さんのコメントでは意図的だったとのこと。当初はいれるつもりだったけど、「あそこでキスすることが、あのふたりにとって、別に幸せでもなんでもないとわかったからなんです」とのこと。「一緒にいるのがあたり前」とかのあたりの下りはかなり共感。そういう「そぶり」は、はじまったパーティーをほっぽってきた、ということ、あかりとあの場であって、ちょっと抱き合って、で十分ってところでしょうか。あのあともたぶんくっついたまま仲よく会場までくるんでしょうしね。でも個人的にはやっぱりもうちょびっとほしかったかにゃ(^^;;;

@ ま、そのぶんは「あかりの日記」に投入すれば良いか(ぉ

@ NewType。こちらも To Heart 終了にあたっての特集記事あり。「パーティー会場」での描きおろし絵、元気なマルチ、談笑するいいんちょとあかり、食意地モードの浩之(あかりのとなり)とレミィ。さりげなくこんな絵一枚にもドラマが見えてきたりするのはさすがというところか。うしろで談笑してるの、顔みえないけど、左から、綾香、葵ちゃんそれからセリオだよね、たぶん。その横は雅史か? 向かいにいるのはわかんない。雅史の横は琴音ちゃんかな? 最終話の服装がわかれば確認できるのだが…。一番右は志保? そのとなりは理緒ちゃんですな。

@ 次のページには、水無月、高橋両氏のコメントと、水無月さんの描き下ろしで、あかり、マルチ、セリオ、くま、それから「謎の女の子」。「ドラマCD に登場するキャラを描いてみました」…むむ、その次のページによると、黒田洋介氏脚本で、マルチがいなくなったあと、セリオとそのクラスメート中心で話が展開とのこと。この娘がそのクラスメートなのね。ショートでちんまい系っぽい。つーことは、あかりとマルチもでるのか? マルチは回想として、あかりがいろいろかかわるならそれはそれでおもしろいかも。…シド・ミードと組みたい……がーん、ひげマルチなのカー(ぉぃ

@ 「まさか3年ちかくも携わることになろうとは」とは高橋さんの言。それだけのパワーがあったということなんでしょうねぇ。新しい作品ももちろん待望しつつも、いまだ東鳩への熱意が私自身おさまっていないのもまた事実。アニメもおわってひとだんらくかとおもいきや、次はセリオなドラマCD。でもセリオメインがオフィシャルからでてくるってのは、けっこう複雑なキモチな人も多そうですね。

@ で、「アニメ化までの経緯」として年表がでていたりするのですが、興味深いポイントが一つ。「1998年8月 アクアプラスの要望に答えるため、放映開始時期を98年10月から延期を決定」。なるほどね。この作品の特徴の一つの具体的なあらわれですな。

@ それから巻末には To Heart のキャラクタ設定資料。各種媒体でいろいろ発表されてきていますが、まとまっているのはナイス。ただし小さいのは残念。各キャラについては、DVD のほうにもちまちまついてくるようですね。アニメ版キャラデザの千羽由利子さんのコメントがついている点もポイント。

@ 今月の F.S.S. はすごいぞ〜。つよいぞー、かっこいいぞー、そして、「恐い」ぞー。ある意味、F.S.S. の全てを象徴する存在なんですね。彼女は。このキャラは…ウザーレ・ターマでいいのかな?

@ Hos さんは DNML と格闘。いろいろ無茶させてるようで(苦笑) 問題噴出らしい。私はタイトル絵の作画とか。ということで、 「あかりの日記」ページちょびっと更新。委託情報とか。タイトルロゴを嘘っこででっちあがてみる。PS と PC の折衷なかんじ。……けっこういいかも(ぉ

ぐる

@ ども、 HDDの移動ですが、会社にて「xcopy」が便利だよ、との指摘もらいまして、無事解決いたしました。ありがとうございました。

@ Heart by Heart、たしかにセリオは強いのですが、それの上をいく、最強キャラ、「殺意の波動にめざめた真・琴音ちゃん」にはかないません。速度、チャッピ─3倍以上(当社比)。LR全部おして選択すべし。


1999年7月12日の電波状況

雑記

「びびび」は更新無し。つーかしてる余裕なし。

@ 日経 Linux の準備号の P159 だけを読みにいく。 VMWare と Wine についての紹介記事。で、ゲームもうごくということで、おもいっきり「To Heart」の画像が。マルチ〜。きちんと (c)Leaf/アクアプラスもはいってるってことは、Leaf のほうもしっかり確認ずみってことなのかな。紹介してるのが琴音ちゃんと志保なのは、記事書いた人の趣味か? 志保が「雫や痕もうごくわよ」とか言ってるし(苦笑)。 X-TT もだったが、「日経」な物を読むような人たちは、これが「エロゲー」であるとは露とも思わないんじゃなかろうか。けっこうアレでナニな気もするが、ある意味快挙だ。うん。

@ A の B についていろいろ動きがあるようですが、どの程度まで話は広がっているのかな? 私には直接のコンタクトは無くて、F 方面経由でちらっと来てます。N 方面、O 方面 にも話はいってるのでしょーか? > 誰とはなく。昨夜、某チャンネルでどーも T と絡めた話がでてたっぽいけど(汗) どういう経路なのだろう…。


1999年7月13日の電波状況

雑記

ひそかに OpenBSD を 2.5 にする。インストールもとは CD。…libc が手をいれてないのになったので、変更以降新規コンパイルしたものではまる。具体的には libgdk と 新しい libc とをリンクしたら、libgdk が __mb_cur_max が無いとほざく。無いのだから当然である。以前コンパイルしてあるものは古いのがリンクかかっているので当然問題ない。 libc のほうを手いれて再コンパイルしようとしたらなんかファイルが足りなかったのでまた今度にすることにする。懸案のほうは、どーせ参照しないからってことで、ソースに __mb_cur_max をぶちこんでことなきを得る(ぉぃ。

@ …サウンドブラスタ─がちゃっかり PnP で認識されていることに今気付く(ぉ。これで UNIX 環境でも CD がつなぎ直さなくても聞けるな。うん。でもノイズはやっぱ多いにょ。

@ …HotSync しようとして Palm III がつながっている SIO (拡張ボード)が認識しているが動作していないことに気付く。2.4 の時にはうごいてたはずだ。なーぜーだー。症状からして割り込みがきてな…… (T_T) サウンドブラスタ─が食ってる。うーーーむ、あいてるところをつかうんじゃないのかーーー。よーわからんので、SIO のほうのIRQをずらして逃げる。うむ、問題なし

@ ワタシのココロ」頭のあたりぱらぱらみたら、どうも私の好みでは無い(T_T) 雰囲気がひしひしと見えるんだけど、ちょっと参考のために読んでみることにする。で、 sugich さんみたく、Palm につっこもうとしたら…う、読みにくい…。BR 改行か。文書の表記を調整かけたい場合にはもちろん有効な手法で、そうしたい気持は理解できるのですが、Palm のような半角80桁無い環境では読みにくいことこのうえない。つーことでソースをちょい眺める…見きった! へこへこ…

while(<>) {
s/<BR>\n//g;
s/<!DOCTYPE[^>]*>//g;
s/<IMG[^>]*>//g;
s/<.?HTML[^>]*>//g;
s/<.?BODY[^>]*>//g;
s/<.?HEAD[^>]*>//g;
s/<.?META[^>]*>//g;
s/TITLE>/H1>/g;
s/^ /<BR> /g;
print;
}
うむ、あんまり頭良くなさそーなコードだ。最初 sed で書いてたんだけど行合成の処理の書き方が頭からロストしてたので perl にしてみる。全ファイルを cat して 上のフィルタ通して、<title> をてきとーにつけて、以前つくった HTML -> DOC のコンバータ通してばっちりだ!

ぐる

はっはっはあれはすごく気になりつつ気になってないふりをしていたのですよ(苦笑)。ひそかに聞耳たててました。買ってしまうかも…。こみパ、即購入まではいたりませんでしたか。ちょと残念(苦笑)。またそのうちにでも。

うーん、 どうなんでしょうねぇ。とりあえず次の別の L誌にも「(C)Leaf」は入るはずです。


1999年7月15日の電波状況

あう…まちがえてけしてる(汗) しかもファイルがのこってねー。たぶんここにはこんなことをかいてたよーな…

なまえなまえなーまえ

ここに書いてたのはたしか… name属性の命名について、仕様書本文中のその記述は、SGML の NAMEトークンと IDトークンの解説であり、 html の name属性と id属性の定義ではなくて、 DTD 中に属性がどういう文字で構成されるかは記述されていて、 name属性のほうは CDATA トークンなので、好きな文字からはじめられるし、リファレンスも利用可能。対して id属性は NAME トークンなので、そちらの規則にしばられる。結論としては、id属性だとその通りだけどname属性なら問題無し。 id属性とname属性は名前空間を共有するから name が id を内包することになる。ってかんじだったかな。リンクたどってこられたかた、失礼…


1999年7月17日の電波状況

雑記

ちょっと息抜きでこみパ起動したらまともに動かん(大汗)。なんかノイズのりだしたので、ボードがおかしいのか? と思ったら、ヘッドホンでもそうだったのでそうでもない。で、曲の変わり目などでアクセスにいってしばらくとまることが頻発。むぅ、これが各地をにぎわせている現象なのか? 曲によってはノイズがひどくて聞けたものではない。

いろいろ確認。ファイルへのアクセスにもエラーがでたりする。OpenBSD からの cdio コマンドでの TOC 取得でこけたりこけなかったり、タイムアウトしたり。他の CD と比較。CD-R の音楽CD (STB-lab の昨年の夏の限定な R)もひどいノイズが出る。SJV の "Leaf" (これはプレス)、曲によってはノイズがのる。あ、Kanon の CD(ゲームの版) も かなりノイズのるや(汗)。えーと、サントラは…全然のらない(^^)。浩子さんとか岩男さんとか、市販の音楽 CD も傷がけっこうあったりしても全然問題ない模様。さすが…ってあたりまえといえばあたりまえ(^^;

うむ、レンズがけっこう汚れているっぽいですね。クリーニングしたらなおるかな。クリーニングのセット、今無いから買ってこなくては。まあ、こみパのCDは、 CD-R 並か下手するとそれ以下ってことですな(^^; って…Kanon もか。うちでは大丈夫だったから安心していたんだけど、やっぱちゃんと新版を申し込んでおこう。

いろいろためす。「To Heart」(PC)もひどい状態。サントラは問題なし…とかいたけど通してきいてると後半ノイズがのってきた。「雫」や「痕」は大丈夫。「White Album」問題無し。「さおりん」ちょいノイズのる。「はつない」も綺麗。でじこのCDは…ちょっとぷちぷちいってるかな? うむ、けっこうぎりぎりのラインなんだにゃ。

ふに

15日のぶんをまちがってけしてたので、記憶からほりおこしてだいたい復旧。今日は午後は某所で某会合。 CDのクリーナーとゲームパッドも買いにいかねば…。

某会合

某Aにて 某B ついての会合。メンバーは以下略。内容や方向性の確認と提案。担当の手配、新規提案などなど。詳細は某 ML 他、各方面に流れることでしょう。来週からいろいろ本格的に動きだす模様。おわったあと食事。なかなか楽しい会食でした

買い物

@ コミケカタログ、あいかわらず重い。表紙は平野耕太&山田秋太郎。今回 Leaf は「リーフ」と「リーフファンクラブ」でブース二ヶ所か。処理分散だにゃ。あ、英語の説明ページがある。…次の冬コミはとうとう 3日になるらしい(汗) 追記: 「リーフファンクラブ」ってのは関係ないところだそうな。 URL はまちがいとのこと。

@ 電撃大王、表紙はあかり。お話はいいんちょ。あかりをからめてくるあたりはTV版風味入り。後半に続く。「To Heart ビジュアルファンブック」が 8/27 に発売。内容はPS版グラフィック、イラスト、PC版「初音のないしょ」グラフィックス (たぶん Heart By Heart クリア後のもの)、他書き下し多数とか。各キャラの未公開初期設定なども公開。スタッフトーク、各種ファンなイラストレータなどもあり。うむ、買うな。 PC版の原画およびCGを収録した「真・To Heart ビジュアルファンブック」とかいうのもだしてくれれば良いのに(ぉ。FCのみでいいから(苦笑) あれ? そういやなんか To Heart のアンソロジー本が今月あたりでるんだったような気がしたが…えーと、あ、これか、げーむじんの連載 + アンソロジー で、7月下旬。…でるんかいな? おや、電撃大王の同人誌紹介のコーナーで「 scene/serio」が紹介されてるにゃ。

@ CD-ROM ドライブをクリーニング。……うむ、さっくりなおった。ノイズロスト。

@ ひさしぶりに Leaf 掲示板を読みにいくと、日経 Linux の話題がでていたりする(笑)。UNIX 使いは東鳩好きが多い? さあ、どうだろう。ごく一部に熱狂的な人が多いのは事実だにゃ。私はまあ、どっちかっつーと、雫、つーか、瑠璃子さんのが好きだし(笑)。 RedHat なり、FreeBSD なりのパッケージに XMulti がはいって世界中で何千、何万と配付されているのを知っている人、それからいまや日本語ディストリビューションには絶対欠かすことのできない「X-TT」の正式名称が「松原葵」であることを知っている人ははたしてどのくらいいるのだろう(笑)。


1999年7月19日の電波状況

「後味悪い」とのことですが、これは、まあ、そういう作品です(^^; あ、トゥルーは「切ない」とか「やるせない」とかの表現のが適切かと:D 「雫」に「To Heart」のようなハートフルな世界を望んではいけませんね。雫は、背筋をぞくぞくさせながらねっとりとした世界にずぶずぶとつかる感覚を楽しむための作品…というわけでもないですが (それからの脱出、「色のついた世界」への復帰がなされる、という点が、このシナリオを書かれた高橋さんの本質な気がします)そういった点にもかなり麻薬のような魅力がある作品です。自分を長瀬祐介にどこまでシンクロした感覚にもっていけるかがミソです。

@ 衝撃の「沙織 BAD」、通称「はさみエンド」は見ておられないのかな? あれや、「卒業式 END」や「トースターエンド(瑠璃子BAD)」を、この作品の「魅力」としてうけとることができるかどうかが、この作品を高く評価するかどうかの境目のような気がします。拒否反応も大きいと思うですけど。 (実際私もやや拒否反応でるし…。ぼーぜんとしたものです。はい)

@ もう 「True End」 は見られたようですね。沙織シナリオ、瑞穂シナリオ、瑠璃子シナリオ (あと場合によっては 卒業式も) のそれぞれでの主人公の「事件」への関わりかたの違いによる差異に注目して違いを読んでいくと、この作品のシナリオの構成の妙が見えてきます。ちなみに「瑠璃子Happy」も準備されています。これに対する評価はけっこう二分されるようですね。私は素直によろこんだ人です。なお、単純に考えると、LF97 は「瑠璃子 Happy」の後ということになります(笑)

ダメ人間生成法

自他共にみとめるダメ人間の私ですが、「To Heart」自体を指して「 ダメなゲーム」とかいう言い方はあんまり好きじゃないです。このダメって「ダメ人間」のダメで、自分を揶揄して言っている言葉ですから、オリジナルの作品に対して使うにはあんまり適当では無いように思うのです。「XMulti」だと、「To Heart」にはまって「くぅー、まるちぃぃぃぃ、ごろごろごろごろごろごろ(ころがり萌え)」と、相当ダメになってしまった人間が作ったものだから、「ダメなソフト」と呼ぶのは、まあ、適当でしょうが(苦笑)。あ、そういう点を明確にねらってきていて、かつ、それが「濃い」ような作品、たとえば「Maid in Heaven」とかは、「ダメなゲーム」とか「おバカなゲーム」といっても差し支えないかなぁと存じます(ぉぃ。

@ 話はそれますが、なんつーか、自分が「むむ、あの人はかなりダメな人だな…」とこっちが思ってる人に「ダメぢゃん」とか「ごうさんはダメな人です」とか言われると、かなり誉め言葉と受け取れるのですが、なんとなく普通っぽい人とか、知らない人に「ダメな人」っていわれると馬鹿にされたような感覚をうけるっつーかそういうことはありませんか? > だれとはなく(笑)

@ それはサテオキ、「ダメな人を生成しやすいゲーム」という点では、「To Heaet」(leaf)は最適に近いかもしれません。 18禁でない PS版もでていますから、その手のシーンが嫌いな人にも OK。 Web上で展開されている Side Story (Short Story)の類や同人誌も大量にあります。オフィシャル方面では、グッズも多く(トレンドはタカラの「ぷにぷに人形」かな。なかなかできが良いらしい。ちょっと欲しい(笑)) 散財のしがいもありますし、漫画、TVアニメ、ともに原作者サイドからの強力な監修により、一定の質を維持していると言って良いかと思います。 (小説は以下略だったが(^^;。もっとも、この手のゲームのノベライズでは良くできているもののほうが少ない)もう、どこまででも転落できます。とりあえず次はビジュアルファンブックだね♪。

@ ということで、ダメになりたいのであれば、とりあえずこれから入るとよいでしょう。実際「ころぶ」人が多いのは、作品の質、シナリオ、キャラクターなどが高いことのあらわれでもあります。あ、文書がメインの作品ですので、文字たくさんがイヤな人には合わないかもしれません。

@ この To Heart が採用している、「Visual Novel」という表現技法に興味がでてくるなら、Leaf Visual Novel Series の前作、「雫」「痕」(それぞれ leaf) に進み、そのあとさらに比較参考として各社からでているノベルタイプのゲームもしてみると良いかもしれません。個人的にはそういう視点からは「痕」を越えるものはでていません。これらはキャラクターに関しての魅力も高い作品です。 (というか、「Leaf キャラ」全体が、現在では一つの大きなくくりであつかわれることが多い。魅力があることのあらわれではあるでしょう) 私が LVNS 3部作を非常に重視しているのは、この「Visual Novel」という表現技法そのものによる点が大きいです。単純に萌えころがるのも良いですが、こういった点をみていろいろ考察してみるのも楽しみの一つ。

@ 「泣き要素」や、シナリオの妙を楽しむ方向で、かつキャラクタの出来も良いものとしては、「ONE」(tactics)、「Kanon」(Key) といったところでしょうか。個人的にはこの2作は「シナリオメインの作品」で、「萌えげー」には分類していませんが、キャラクタが強力なのは事実でしょう。 Web 上でのファン活動も活発ですし、即売会でもなかなかの勢力をほこります。ただし、この2作、商業グッズの方面での展開は、 Leaf のように大量にでるような状態にはなっていないし、実際にならないだろうと思います。あまり一般受けする絵柄ではない点が大きいかな。良く言うと「通好み」(苦笑)。 Leaf 作品もそういう点はありますが、こちらはキャラクターの魅力がそれをかなりカバーしているのと、水無月さん(原画さんです)の絵はかなり「丁寧」だと思いますので。

@ 「キャラ萌え」方向に進むのでしたら、「こみっくパーティー」(Leaf) が、最近でたものの中では一番のおすすめです。Leaf 作品全体が、音楽やCGが丁寧につくられていて評価が高いのですが、こみパの CG のレベルは、もう群をぬいていると言い切って良いでしょう。シナリオは楽しかったりちょっとほろりとさせてくれたり、分量的にも質的にも良いかんじで(「雫」「痕」のような深みをもとめてはいけません。別ものです)、キャラクタの魅力も質(シナリオにしっかりあわせてつくりこんである) も高く、さらに「エロゲ─」としての実用性もなかなか高い(ぉぃ。これでシステムまわりの出来がもっとよければ……(T_T)。単純な萌え転がりの快感が楽しみたいなら、「とらいあんぐるハート」も良いかな。もうすぐ 2 もでます。でも、これは、それだけの作品(苦笑)。ある意味ダメなゲームかも…。

@ 他、ときめもとか、TLS とか、F&C 系のゲームとか、他の会社のものをあげていったり、歴史的に重要な作品にふれていくと、さらにいろいろ出てくるとは思うのですが、はっきりいって、きりが無いので、このくらいにしておきましょう(^^;

…すでに十分長いってば

ばーぢょん

GTK ってオフィシャルな Stable はあくまで 「1.2」なんで、 ちょっとその手の文句は筋違いな気はします(苦笑)。でも、いいたくなる気持はわかります(^^)し、実際、わかってて、それでも言っておられるんですよね。新しいものに依存しているソフトは多くて、で、そいつらもみんな「Developper's Release」…。Gnome やら Gimp もですね。そーいったものを堂々といっぱんぴーぷるに勧める雑誌やディストリビューションはやや以下略、とか思う今日このごろ。どうせなら、もっともっと「開発に参加しよう!」なノリがでているならわかるんだけど。

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