なんかこの数日、IRC がみょーに静かです(苦笑)。nick が ほげFate なやつ多数……
昨日。某社某案件全体会議。いろいろ忙しくなりそうです。
買い物。今後書籍については読んだ後に書くようにします。たぶん。
や、 そのあたり、今、なにがどうなってるんだったかは、私も把握してないので、毎回しらべてるんですが……(苦笑)
歴史的経緯的は、たぶんこんなかんじ。
いえーい(汗)
ちなみに、Java/Windows/Mac で Unicode を介してやりとりした時に問題が生じる(化ける)文字は、JIS X 0208 の範囲で7文字あります。Windows/Java 間では 6文字。
SJIS Java(SJIS&EUC) Windows MacOS ― 0x815C U+2015(HORIZONTAL BAR) U+2015(HORIZONTAL BAR) U+2014(EM DASH) 〜 0x8160 U+301C(WAVE DASH) U+FF5E(FULLWIDTH TILDE) U+301C(WAVE DASH) ‖ 0x8161 U+2016(DOUBLE VERTICAL LINE) U+2225(PARALLEL TO) U+2016(DOUBLE VERTICAL LINE) − 0x817C U+2212(MINUS SIGN) U+FF0D(FULLWIDTH HYPHEN-MINUS) U+2212(MINUS SIGN) ¢ 0x8191 U+00A2(CENT SIGN) U+FFE0(FULLWIDTH CENT SIGN) U+00A2(CENT SIGN) £ 0x8192 U+00A3(POUND SIGN) U+FFE1(FULLWIDTH POUND SIGN) U+00A3(POUND SIGN) ¬ 0x81CA U+00AC(NOT SIGN) U+FFE2(FULLWIDHT NOT SIGN) U+00AC(NOT SIGN)
このうち、WAVE DASH と FULLWIDTH TILDE は、世界で最も普及した Unicode キャラクタマップをもつフォント(= MSゴシック/明朝) におけるグリフのデザインが、上下逆なデザインなため、特に目立ちます。他は、ぱっと見の区別はつきません。
MSフォントの WAVE DASH のデザインは、Unicode 規格票のデザインと同じです。これに対して、例えば、Mac OS X に付属しているヒラギノフォントでは、JIS の Wave Dash と同じく、左上が山になったデザインです。Unicode ではグリフは規定してないので、これこそが「正しい」対応だったわけなのですが……。あと MS のは CENT や POUND が FULLWIDTH なのは、たぶん「見た目が狂う」からなんじゃないかと想像。
Javaは、VM によってデフォルトが異なったり、同じ名称でもバージョンによって挙動が変わっていたりするので注意が必要なのですが、基本的には変換時にエンコードを指定可能ですので、MS932 を指定すれば Windows とまったく同じ変換処理をかけることができます。Java でデフォルトのエンコーディング使うの禁止。これ基本。
iconv でもエンコード名を指定することができますので、実装によるということになるかと。 libiconv にも Glibc iconv にもなにかしらの形でパッチが存在するはずです。たしか samba 方面が独自でなんかごにょごにょやってて、それとは別に dav 方面でどなたかがやっぱごにょごにょやってたやつが GNU Libc に入れてもらったんだったよーな……。最新情勢は知りません。
ちなみに、OS X のあれは、歴史的事情を配慮してるんでなくて、特に配慮しなかった結果、全く整理されず、フレームワークごとに別のライブラリが存在してて、一貫性がない、ってのが正解(ぉ
参考としてUnicode 規格票における WAVE DASH の解説。Version 3 Version 2 ではなかったのが追加になった模様。
This Character was encoded to match JIS C 6226-1978 1-33 "wave dash". Subsequent revisions of the JIS standard and industry practice have settled on JIS 1-33 as being the fullwidth tilde character
この文字は JIS C 6226-1978 の1区33 の "wave dash" に合致するようにエンコードされる。 JIS標準から派生した版や、実際の工業製品では、JIS 1-33 は、(Unicode における)「全角チルダ」としてあつかわれている。
JIS の規格票に参考で UCS との対応がのってるはずですが、それでは 301C になってるはずです。
えーと、内部コードは UCS で、外部への出力コードは UTF-8 だということなら、内部の Unicode のレベルで、Unicode(Standard Japanese) / Unicode(MS Japanese) / Unicode(Apple Japanese) の 3種それぞれに「正規化」してしまう機能をエディタに足すのが一番実用的でしょう。上の表での横一列の文字を同時に使う、ということは「通常の日本語の文章を書く」上では必要性が無いことなので、正規化しても問題が生じることはありません。半角全角正規化とか、 Unicode Normalization Forms (D/C/KD/KC) とか、各種正規化処理を合わせて作ると、いろいろ出したいものに応じて処理できて便利かもです。……こんなの考えないといけない時点で Unicode はアレなわけですが、それは気にしない方針で!
解説の追加は Ver3 からでした。ということで訂正。うちにある本は Ver2 でした(^^; 勘違い。 Subsequent revisions of the JIS standard 、やっぱ変わった事実はないですよね?私も、あれ?とおもって、好意的に「JISから派生した版」と意訳してみたのですが……。そして SWUNG DASH ですか……うーむ。
iconv の CP932用の指定、glibc iconv には最新のでは入ってるそうです。あと、libiconv にもなんとか入りそうかもとのこと。たしか現行のSolaris とかでは MS932 って名前ではいっていたよーなきがしないでもない。 unicode.org のデータは公式なデータじゃない扱いだったはずなので、 MS の資料を使うのが一応正義なはずなのですが、正式な資料ははたしてどこにあるのやら……。だれか知ってたら教えてください。 一覧はあるんですが……。みんな往々にして実装から吸い出してるよね(苦笑)
UNIX環境(日本語EUC)との間の変換問題の場合、 samba3.0 + 最新 glibc ならこんなかんじでOKだそうです
Oracleたんでハマリがあるらしい Unicode レベルでの置換処理は典型的テクニックですね(^^; WebLogic とかだと、6 だったか 7 だったかのあたりから、サーバの設定で charset=Shift_JIS の時の Servlet からのパラメータ取得で MS932 を強制指定できるようになったので、WEB FORM 周辺の処理では特にしなくても大丈夫にはなりつつはあるのですが。DB 側の状況はよく知らず…
おまけ。samba方面の資料
というわけでひさしぶりに日記システムにマクロを追加。今週通勤中に読んだ本などを。
うわー、うわー。
1から並んでるのをみかけたので手にとってみたわけですが、いままでなぜ読んでなかったかと思えるような作品でした。フィギアスケート、というかーなーり珍しい題材で、専門用語のあらしなわけですが、それを敷居と感じることはありませんでした。すごく作品世界にひきこまれてしまいます。そして自分があたかもフィギアスケートについて詳しくなったような錯覚までもひきおこす(苦笑)。作中のスケートシーンは圧巻です。今度TVとかで見るときはいろいろ楽しんで見れそうな気がします。
ヒロインのタズサの視点と語りで話がつづいていくのですが、これがとても心地良いのです、電車の中で変な人発生しまくり。基本的には「努力する『天才』」のお話で、重なる障害もなんのその、ビクトリーロード一直線なわけですが、タズサが決して完璧な人間ではなく、どっちかっつーと、性格破綻した欠陥品的なやつで、それが世間一般にみとめられなくても自らの意思で最大限につきすすむ姿はやっぱ惚れるよねってところで。けっこうほろりとさせるシーンもあり。話の鍵になる設定はけっこうありがちなものなわけですが、スルーされがちな「問題」にも正面から挑んだ意欲作だし(爆笑)。あ、そういえば、これとにたノリを最近 Remember 11 の体験版でみたな(苦笑)
まずは1,2 をまとめて買って読むのをおすすめ。そこでお話として一区切りになってます。 3 はどうするのかとおもったら、うまいこと作品世界をひろげてます。敵も増えたけどナー。先がいろいろ楽しみな作品なのです。
百合展開希望(コラ
や、初回プレイ中なのですがが。りんのセリフきいててふとおもったんですが、もしかしてアーチャ─って(コメントアウト)
とかかいてたらさらに急転回が(苦笑)。あ、こいつ残り? うーむ、謎は深まる……ってさっさと続き見よう(苦笑)
やっぱあってそうな気が……まあ、最後までいこう(苦笑)
うにゅ。おしまいー。初回は10時間でした。とりあえずばたんきゅー。
土曜夜、GORRYセンセイと鍋。で、食いながら 「英雄 HERO」を見る。「実はこうだった!」のどんでんがえしの連鎖でお話つくってあるのね(笑)。戦闘シーンに爆笑しまくり。おもしろかったです。
えすさん、なあくさんも来たので鍋第二段。で、今度はモンティパイソン The Meaning of life 。うーむ、すげぇ(^^;;;; 特にあの歌(Every Sperm Is Sacred: 全ての精子は神聖なり) の周辺は危険すぎるだろう。すべての精子は神聖なり♪ すべての精子は大切なもの♪ もしも精子を無駄に扱うと神様の罰があたるぞ♪ ってかんじの歌を子供達が笑顔で歌ってるんだけど、あれは意味が全くわからずに歌ってるに違いない。カトリックにもプロテスタントにもさされそうだ(ぉ。途中ちょっとどぎつくて、私にはちょとつらい部分もなきにしもあらず(^^;
というわけで、初回終了。ルート1の True End なのかな?評判に違わず、とてもおもしろいのです。途中の中断がけっこう大変。で、これ、連続プレイすると時間くいすぎるので、一週間に1ルート方針でいきます(汗)
@システム面。Mobile PIII 900 / 512M だと、ちょっとエフェクトがカクったりします。総合的な体感的な重さはだいたい「夏音」とにたようなところかと。まあ、使ってる効果の差があるので、実際にはあちらのほうが「夏音」よりは軽いわけなのですがー(ぉ。あと、私の環境では、2,3時間プレイしてるとBGMがぶちぶち状態になります。これはたぶん、デバイスドライバ側の問題でしょう(汗)再起動で対処。
操作系は基本をしっかりおさえてつくってあるとおもいます。オートプレイ系は細かく設定できるようですが、使ってないので未確認。画面表示は右クリック割り当て可能。なるほど。個人的にはスペースに画面表示割り当てがお気に入りなのですが、これはこれでいいかも。エフェクト時に文字窓を消すかどうかが選択できるのは、このスタイルでは親切ですね。古典(雫・痕・ToHeart) に従うなら当然消去なわけですが、高速プレイしたいときはたしかにそのままのほうが楽でした。演出的に「特別」なところでは、この設定は無効のようですね。強制的に文字が消去されて絵が表示されます。
@初回プレイの内容について。
わははははははは。みんながタイガー、タイガーいってたのはこれか(爆笑)
うひ、ヘ◯◯◯◯かよ。そかそか、偉い人呼んでるのか、けっこうなんでもありなんだな……って、佐◯◯◯◯◯キター。いやあ、これは完璧に想定外だったので、すげー驚きました。最初絵がでて、剣士でこんな長物?まさか、とかおもったらそのとーりで(^^;; この瞬間に、、この作品の方向性を真に理解したよーな気がします。そこまででもかなり大風呂敷なわけですが、そうか、風呂敷ってのはここまでひろげて良いものなのか、と(笑)
そして、セイバーは……◯ー◯ー王キターー
凛可愛いのぅ
せいばーも反則級に可愛いのぅ
しろーくん、死にかけになりすぎ、にもかかわらず、回復しすぎ。そして、セイバーも回復しすぎ。よっぽど主人公のアレが濃かったのか(ぉ
ラストはちょっとだれるかも?対バーサーカー戦が戦闘としては最高潮な気がしました。相手が小人物だからかもしれず(^^; しかしアーチャ─なにものなのだろう。次のルートであかされるのかな? プレイ中に書いた↑の予測ははたしてどうなるのか(笑)
そしてエピローグ。すばらしい。うるうる。「原典」のなにかしらの訳を読んだのはたしか小学5年か6年かぐらいだったと思うんだけど、あれは子供むけの簡略版だったのか、それとももすこしきちんとしたものだったのか。もう一度なにかしら探して読みなおしてみようか……。
@構成。分岐はシンプル、というか、いきなりバッドエンド方式。月姫と同じですね。分岐を利用した深み、という醍醐味はだせなくなるけど、これだけの長編になると複雑にするとそもそもまとめられないという判断からか?まあ、道場楽しいからいいか(ぉ
ムービーがいまいち(涙)。絵自体はきれいだし、音楽も悪くないのですが、うまいこと音楽と絵がマッチングしてません。あのノリなら、後半のサビから先は息つく暇のない剣激がひたすら短いカットでさしかわるとか、そういったつくりでないと……。えーとね、鋼の錬金術師の第二期OPとにたよーな印象といえばなんとなくわかってもらえそう(^^; こっちは音楽自体がいまいち適切じゃないんだけど。 640x480 なのはやっぱ重いのがつらいからだろうなぁ(汗)
BGMもちょっと単調すぎるかなぁ……。月姫よりは豪華になったような気はするんだけど。危機な雰囲気とかが醸し出されるような部分ではこれが良くマッチしてると思うのですが、日常的シーンにおいて、他の要素に比べて弱すぎる気がしてしまいます。華やかさが足りません。お、鑑賞にSEメニューがあるのは珍しいですね
ステータスとか武器とかは、すげー趣味的で私は好きです(笑)。このあたりのデザインはこやま氏かな。こういった、やたらに設定をいれこんであるってのは、ここの特徴ですねぇ。これでメインが弱ければなにやってんだということになるところ、あくまで添え物としてつくりこんであるものなので、世界を深めるのに一役かってます。
@演出面。
基本的に、お話として純粋におもしろい、というのもあるわけですが、この作品の場合、それをあきさせない演出があってこそという気がします。「ビジュアルノベル」という媒体を理解しつくしてるといったところでしょうか。
きっちりつくりこまれたアイキャッチ、ぼかし、重ね描きを併用したぼかし、拡大、回転、スクロール、などなど、止め絵を効果的に組みあわせることによる動きの表現。これによって、実は(テキストボリュームのわりに) あまり数の無いイベント絵がむっちゃたくさんあるような気に(笑)。 OPムービーよりも、作中のアクションのほうが印象として「動いてる」気がするぐらい丁寧です。
立ち絵のバリエーションが秀逸です。表情変更もあるのですが、ポーズ変更のほうが要素としてでかいですね。髪の毛が2段階に揺れるのとか萌え>凛。頻度は少ないですが、立ち絵(表情)連続切り替えの効果もいくつか。目を白黒させるセイバーとか。この点での丁寧度では「夏音」も良い線いってるとおもうのですが、 (Overtureでは) ポーズ変更が無いので総合で敗北^^;
いろいろかわった動きも入れてますね。
あのうにっとした怪しい動き機能とかは真似して研究して某システムにもつっこんじゃおう(ぉ
えろしーんは、黒帯と拡大と移動がいいかんじの効果になってて、えろさUPに貢献。このあたりは、ライアーの諸作品や「フラワーズ」に通じるものがありますね。
本作の演出とスクリプティングはつくりものじさん(鴨はうす)です。小耳にはさんだ話では、最初ちょっと手伝いってことで作業に入ってもらったのが、気がついたら、もう「氏にしかさわることができない状態※1 」になってしまって最後まですることになったとかどーとか(^^; 才能は集まるものなのか。タイガー道場の、つくりものじさん絵のりんたんらぶりぃ(ぉ
といったところでまた来週。
※1:他の人に同水準のものが作れない
そ、 そんなところに!?
というわけで Microsoft Global Development and Computing Portal のリファレンスの、 Code Pages から Microsoft Windows Codepage 932 (Japanese Shift-JIS)
Library のほうのSDKの関連ページにも直接おくなり、リンクはるなりするの希望(涙)。このページ群の存在自体しらなんだ……。Microsoft の国際化技術の解説ページなんだ。へーへーへー。時間がとれたらざっとながめておこう。Dr.International にきいてみよう! のコーナーがあるのはとてもMSらしいよな(笑)。
情報ありがとうございました m(_ _)m
とりあえず銀盤の売り上げに、5セット(知り合い4人+アマゾン経由で買ってくれた見知らぬあなた) は貢献したらしい(^^;
「公式ページの紹介だと、絵だけの地雷だと思ってスルーするよね」とは某氏の談(汗)
どこのチャンネルも秋葉原火事のニュースで騒然としている午後のひととき