2007年02月09日
“文学少女”と繋がれた愚者
著:野村 美月、絵:竹岡 美穂 ファミ通文庫
“文学少女”シリーズ第三巻。
方々で言われている通り、凄かったです。
終盤のあのシーンは、まさに圧巻でした。
読み終わって、しばらく呆けてしまう位に引き込まれてしまいました。
後半、息の詰まるような勢いがありました。
1巻の感想で、「淡々としている」なんて言ってごめんなさい。
いやもう、“文学少女”な遠子先輩すげーわ。
ここに来てキャラが立ちまくって動く動く。
正直、中盤までの琴吹さんラッシュで「この巻は琴吹さんのキャラを立たせるためのお話か?」とか思ってたのですが、最後に遠子先輩が全部持って行ってくれました。
2巻まではキャラがお話に動かされていた感があったけど、3巻の中盤からは間違いなくキャラが動いて話を動かしていたように思えます。
メイン女性キャラは3人とも大好きです。
2巻まで読んだところでは琴吹さんかなぁと思ってましたが、3巻の竹田さんと遠子先輩のキャラ立ちっぷりはヤバいです。
竹田さんのピリっと辛い立ち位置が良いよね。
遠子先輩と竹田さんは物語の中でピンで立ってる感がばりばりします。
琴吹さんも次あたり期待できそうな感じですし、楽しみです。
2巻までだと、「本読みにはオススメできるかなぁ…」レベルだったのですが、3巻で化けたと思います。
それこそ、2巻の感想書く前に読んじゃって考えてたこと全部吹っ飛ぶくらいには(笑
続きが気になりすぎる引きで終わったので、次が待ちきれません。
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- at 01:17