2007年06月10日
狐とアトリ
『狐とアトリ―武田日向短編集』
著:武田 日向 角川コミックス ドラゴンJr.
GOSICKシリーズの挿絵で有名な武田日向さんの、ものすっごい久しぶりの単行本です。
(3年4ヶ月ぶりらしい)
たとえどんなに更新サボってようが、やる気がなかろうが、武田日向さんの単行本だけは外すことはできないわけです。
それくらい好きというか、単体では一番好きといえる絵師さん(漫画家さんではないあたりが微妙なニュアンス)だったりします。
イラストでも圧倒的にうまいのですが、漫画でもこれだけ技術的には素晴らしいというのがすごいです。これであとお話がついてくればなぁ…と思うので、良い原作さんがついて連載してくれませんかね? 短編であればあまり目立たないんですが、ある程度『ストーリー』のある作品になるとちょっと……。
この単行本では、そもそも描いてる本数が少ないのと、現在連載中の『異国迷路のクロワーゼ』は単体で単行本になると思われるので収録作品数は少ないのですが、どれだけ見ていても飽きない絵の密度とキャラの可愛さに、見ているだけでしあわせになれます。大変満足です。
収録作の中では、『ドールズ・ガールズ』がお気に入り。
武田さんの作品では珍しく現代が舞台ですし、幼女が主役でないというのもキャラの「女の子っぽさ」が際だっていて読んでいてにやにやしてしまいました。
しかし、これだけ仕事量が少ないというのは、描くの遅いんですかね?
あれだけ書きこまれていれば時間かかってもしょうがないとは思いますけど。
今の掲載誌のドラゴンエイジPureが隔月刊になったので、クオリティを落とさずに早く次の単行本が出ればいいなあ。
あと、できればカラーページは全部カラーで収録をお願いします。
どんだけ高くても出します。マジで。
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- at 04:13