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電波…とどいた? 200209上旬/中旬/下旬

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2002年9月12日の電波状況

雑記

この数日、なんかいろいろ書こうかと思ったことはあったんだけど、脳みそからぬけてるみたい。

あ、イリヤはよかったっすよ。もうどきどき。イタイイタイイタイイタイってかんじで。やっぱこの方、泥臭い描写得意よね。

うがぁ。とりあえず Mac OS 9 以前イッテヨシ(ぉ。おれの睡眠時間かえせ。どっかでリークとかかましてるんだろうとは思うんだけどね(汗)。スレッド処理は鬼門にょ……。そう、まだ完全解決してません(大汗)

うう、ちょっと今週末ぐらいはちょびっとひといきつかせてくらはい。といっても観賞会するんで、それはそれで疲れそうな罠。

某氏の会社がいろいろと大変らしい。なんつーか、世の中やっぱり厳しいのね(汗)。最近の周囲は、なんんか波乱万丈人生な人だらけな気がする。


2002年9月15日の電波状況

雑記

某LeafIRCの面子で集まってシュガー全話耐久観賞会。カレー食ってから、途中、なぜかでじこ映画をはさんで約10時間。おつかれさまでした。まだ見てなかった部分がかなりあったのですが、いやー、見て良かったっすよ。ペッパーも3つちゃんとつぼみついてたのね。

そして野郎どもだらけだと、クライマックスで泣けない (泣くわけにはいかない)罠(爆)

鑑賞終わって寝て起きて、後ろでみんなでワッフルとか作りながら食ってるところで日記かいてたり。当初は鑑賞前に作っておいて、食いながらの予定だったんだけど、カレー食い過ぎでみんな腹一杯だったので予定変更したのでした。

来月あたり、おちついてから、もう一回別メンバーで開催予定〜。

i18n

技術的には、まあ、 m17n でしょうけど^^; それはやっぱり i18n だと思います。どれか一つを選択して読ませるのが意図なわけで。

雑記2

マジックスパイス来てるんだよなぁ。みんな行ってるよなぁ。どうしようかなぁ。


2002年9月16日の電波状況

腐り姫

腐り姫(LiarSoft) を初プレイ。最初ちょっと状況の把握にとまどうも、ストーリーをすすめていくにつれて、だいたい理解。基本的には登場人物紹介をきちんと読んでからプレイしろってことかな。

以下、ちょっとネタばれっぽいところも隠さずに表記してありますのでご注意下さい。

システム面。出た当時はいろいろバグがあったらしいですが、私はパッチをあててからなので、そのあたりは問題無し。バグ無しで出せるのが理想ですねーとだけ言って判断保留(^^; コンシューマ的なシステムの作りには好感。まあ、個人的には、Win メニュー「も」並列でつけてほしいです。

この種のシステムの基本的なところはしっかりおさえてある模様。すっとばしも既読制御も有り。ただ、当初は、「記憶消去」で既読情報が消えていたらしいですな。それはちょっと短時間プレイする人にはつらいかもかも。あとは、フェードのエフェクトがちょっと重いかなーと思った他は問題無し。

音楽面。作品によく有った雰囲気のいいかんじの音楽やと思います。

声。ばっちり。声優さんは全体的にお上手です。蔵女らぶ。

ビジュアル面。個人的にはけっこう好みの絵柄ですが、絵の訴求力は市場的には弱いのではないかと思います。雑ととられる可能性が大。ぞくっとくる絵なんだけどねい。

演出面。「立ち絵」の効果の考え方は非常に良く理解して作ってあると思います。バリエーション増加は課題か。背景にとけこむ形での立ち絵演出は、かなり古くからあるものですが、これほどうまく活用できている作品は、ちょっと他に思い当たりません。バリエーションけっこうありますし。演出担当してシーン指定された方はかなりがんばったんではないかと思います。蔵女シナリオで、主人公がアレなことをいいだした時の蔵女の反応に爆笑したのは私だけでは無いはずだ(^^)。

音の演出面はあんま注意して聞いていませんでした。

「クリアした」という概念がこのゲームでは崩れてるのね。で、初回は次の手順でエンディングに到達しました。

きりこ(最後絵無し)→夏生(最後絵有り)→芳野(最後絵有り)→潤(最後絵無し) →蔵女(エンディング3種を確認)。……だったかな(汗)。途中、いろいろすぐ「赤い」流れに入るやついくつかを確認。きりこで一回やってそのまますぐ終わってしまうのとか、夏生も図書館でやってそれだけのとか。

最後の部分は、なんとなくこれでエンディングバリエーションとしては全部見てしまったのではないかと思うんだけど……(後述)、次は記憶消去してから各キャラクタの漏れをチェキ予定。あと「盲点」とやらを ON にしてみよう。

シナリオ構成論。おもしろい構成っすね。うーん、ループ物、ではあるんだけど、私がこれまで「ループ物」と呼んできた作品とは全然違います。用語の詳細定義が必要になってしまったかも。設定としては完全に「ループするお話」なのですが、ゲームシナリオ的には一般的な「ループ」の体裁をとってません。日付はカウントが戻るだけで、次の回の冒頭は全然違う展開ではじまるようになっており、ぱっと見は一本道構成です。

ただ、正確には、一本道でも無いみたいですね。一部、途中で別シナリオでみたシナリオと重なる部分がでてきていたり、フラグ追加っぽい会話展開があったりなどなど。推定ですが、初回のターンでは、プレイの行動如何でだれのシナリオから始まるのかが決定する普通の分岐構成、で、二回目以降は、

  1. 同じシナリオ先頭には二度と入れない。
  2. シナリオを越えて蓄積されているフラグによって、だれのエンディング にむけての流れに入るのかが確定。状態に応じてラスト絵有り/無しが別れる
  3. 4人とも巡ったら、蔵女シナリオに入る

といったかんじになる制御が入っているのではないかと思います。これで一回のプレイにおいては、一本つながりにみえるようになっている、と。ああ、これ、スクリプトとフラグの設定表がすごく読んでみたい(笑)。

お話は、いわゆる伝奇的なお話が好きな人なら十分たのしめるのではないかと思います。ただ、まあ、どちらかというと、伝奇部分はかざりっすね。ある意味、ループマニアのための作品って気はするかも。あとは、背徳的世界観の堪能かな? 障害のある恋人、義妹、義母、そして実妹。……もしかして兄も?(笑)。「実妹物」としてなかなか高レベルな作品になってるんじゃないかと思います。

文章の重みはちょと足りない気はします。悪くはないんだけど、なんつーか、こう、蔵女の可愛さとかが強くでてしまってるのかな(^^; あと、なんとなく、おふざけ的雰囲気がありますからにゃ。ラジオとか。

終盤の展開はとりのこされてしまった人もけっこういるんじゃないかなぁ。蔵女の過去を表すシーンが出た時点で、なるほど、そういった設定か(苦笑)、それを明かすのかな、思いきや、主人公が突然ああいう存在になってしまって、因果逆転現象&お話を閉じる方向に動かしはじめたので、あら? と思ってしまいました。こーいうの自体は私はとても大好きなんですけどね。いやぁ、神の嫁取りっすよ。どきどきっすよ。ただ、ちょっと突然すぎ。主人公がなぜそういう存在たりえたのか、の伏線がきっちりしかけられていれば良いのかなぁと思いました。やっぱり神話であるところの F.S.S. のような「まず年表ありき」という設定レベルでのネタ開示が無い以上、「存在するために出現した」ってのは反則な気がするのです。

あと、これは、後で一部攻略をさがして確認&他の人に聞いてみたところ、なんかフラグ制御の都合っぽいのですが、私、初回で最後に3つ選択肢が出たんですね。で、これの3つ目が出たのが非常に納得いかなかったのでした。

どうも調べた範囲では、世間的にはこれは最初はでないようになってるようです。うーむ、途中でセーブ&ロードを何個かしてしまったのが原因かしらん? あと、このエンディングは「True」と呼ばれているようなのですが、それは違うとちょと思いました(^^; これは(仮に本来は2回目以降でないと出ないであれば)伝統的には「Happy」でしょ。俺的には、この作品をを「神話」と解釈する限りにおいては、一番上が「True」やと思います。ラブストーリーなら二番目ね。オフィシャル的にはどうなんかなー。

とりあえず、ループマニアな変な話スキーはプレイしとけってことで。全体の総合感想はまたコンプリートしてから。

雑記

秋葉原で某お仕事の打ち合わせなど。うにゅ、いろいろ大変です。仕事の打ち合わせ以外にもいろいろお話聞かせていただいて、それはそれで収穫に。うむ、システムの調整がんばろー。

それはそれとしてぽ買い物。

わあい、メッセ本店2Fが今のようになってからはじめていったよ。案外数でてるのね……。で、ちょっと研究用にそっち系のえろぐをげっと(苦笑)


2002年9月19日の電波状況

靴下

なんか、ニーソックスとオーバーニーソックスの厳密な区別を! という話が巷でもりあがっているご様子。

んで、「あれ?ニーソックスって、オーバーニーソックスの(和製英語としての) 略称ちゃうん?」 とふと疑問に思ったので、調べてみました。

結論: 「オーバーニーソックス」と「ニーソックス」は完全な別物。「ハイソックス」こそが和製英語の模様。

膝(下)丈の靴下
knee-high socks または単に knee socks
膝上丈の靴下
over-knee socks

ということでした。knee がとれちゃったんだね→ハイソックス。うむ、勉強になたよ。

雑記

最近ちょっと考えてたことのメモ。真似していーよ、つーか、どっかまず試しにやってくれ。

えろげ業界の抱える構造的問題のひとつに「ディレクター不在」がありそうだよねーというのがまず最初にありました。

あ、一応、この論における役割分担。

プロデューサ:
計画全体の管理。資金確保、企画、人集め、外部交渉(対販社、対流通、対マスコミなど) 各種予定(プロジェクト開始、広告開始時期、発売時期)の決定など。
ディレクター:
具体的な製作作業の総指揮、工程・進捗管理(外注管理も含む)

単純に現場レベルでの管理をディレクターとしてます。中間管理職ね(苦笑)。ディレクターは全進捗状態を把握して、それを適切にプロデューサに伝える必要があって、プロデューサはその報告をもとに計画を遂行していきます。尻たたきもディレクターの仕事。

この二つの業務は兼任もできるわけですが、仕事の方向性がけっこう違うので、やっぱり分けたほうが適切かなと。ディレクターは原則1プロジェクト専任。プロデューサは複数のディレクターで複数のプロジェクトを処理可能。

ディレクションしきれてないから、作業見積もりが正確にできない状態で、それであるにもかかわらず、政治的理由で発売日が決定するもんだから、延期のコンボになるのかなぁと。

……とまあ、ここまでは、特に目新しい話ではないわけで、ここからが本題です。

この流れから思ったのが、 「システム+プロジェクトのディレクション」をパックにして商売にならんかな、ということなのでした。えろげは基本的にコンテンツ商売ですから、仮に完成されたシステムを持っているのなら(これは前提条件。システムを1からおこす場合はまた事情が違う)、単純にそれをパッケージ製品として売って追加としてサポート商売、っというよりも、ディレクションという付加価値をつけるたほうが、いけるんじゃないか、というわけ。

主にえろげをターゲットにした「音楽コンテンツの総合的なパッケージング(作詞、作曲、収録、データ化)」を売りにしている、個人orサークルor小規模企業は、少し前から目だつようになってきました。そして、「CGコンテンツの総合的なパッケージング(原画から塗りまで)」をはじめたところも、ぽつぽつ見かけるようになりました。そうなると、あと、ばらばら要素として出てくるのは、「シナリオ」と「システム」です。システムも、音や絵と同様に、十分専門的なものであり、商売の看板をあげるに値するものでしょう。単純にシステムだけでなく、開発支援のための環境と、ディレクション能力の提供もかける所がポイントです。

PCは個人レベルでかなり高性能のものが普及しています。基本的に開発作業ではこれが活用できます。あと必要なのは、コンテンツを集約する場所と、それを管理する能力です。ADSL以降の回線能力をもってすれば、えろげ程度のデータ量であれば、ネットワーク上のやりとりでどうにでもなります。音屋も絵屋も自分のところで作業してもらって、システム屋が、コンテンツ全体のレポジトリ(CVSとかね)と、連絡用のシステム(MLなり掲示板)を提供して、総合管理を担当。ネットワーク経由でのリアルタイムでのコミットを義務付ければ、全体の進捗もさっくり把握できますから、ディレクションまでを兼任。まあ、よーするに SOHO なんだけど、両者対等なのがポインツ。

シナリオさんはどうなるかって?…シナリオだけで看板あげるのはちょっとむずかしそうです(苦笑)。漫画の世界だと原作集団ってのもあるのかな? あ、企画+プロデュースとの相性はよさそうです。企画屋集団くめればいいのかね。あと必要なのが「スクリプタ」ですな。演出の鍵を握るので、基本的には、シナリオ屋、システム屋、絵屋、音屋 それぞれから人と意見が出せるのが理想ではあります。

こういった「◎◎屋」が充実してくれば、どっかお金もってるところがそれぞれに発注するのではなく、自分のところで自己資金出し合って、コラボレートで作品つくって利益分配とかそういったスタイルの開発もできるようになるんではないかのぅと夢想する合資会社代表社員なのでした。まる。


2002年9月20日の電波状況

続・靴下

この話題続くのかよ(^^;

そこから先のリンク先が文面が無いようで、どう真実なのか確認できないのですが、 サイハイソックス = thigh-high socks で太股丈の靴下ってことっすね。海外の通販その他で見る限り、特に over-knee とはあんまり区別してないような気もします。あと、thight-high は、靴下よりも、ブーツやストッキングでよくつかわれてる表現みたいですね。男性用もあるようです(笑)、それって、よーするにももひきと同目的? (笑) あと kee length socks/calf length socks/crew length socks という表現もある模様。

続々靴下

や、みなさん好きですねぇ。

話の大本はどこだっけな。とりあえず こちらからどぞ(職場注意)

もともと外国語なんですから、それこそ英語で調べればOKなのですよ。それぞれ google で検索した先から適宜選んだ実例。

crew が意味わからん(汗)……。英々辞典引いても、いわゆる「クルー」の意味しかのっかってないし。なんとなく、短い順に crew → calf(ふくらはぎ) → knee(膝) length っぽいです。足首までのは ankle(足首) socks っすね。

「ハイソックス(high socks)」なるものは検索してもでてきません。ことごとく knee-high か thigh-high です。やはりこれは、goo の和英辞書が示す通り、和製英語なのでしょう。knee-high の knee が消えたもの。

しかし、まあ、検索してると、あちらさんでも靴下ハァハァなページがけっこうあってアレです(^^;

買い物とか

ごついねぇ>大王

ナイトウィッチシリーズはこれで完結なんかな。以前のやつ内容わすれてるよ(汗)

でたでたでたー。楽しみにしてたYUG さんの画集がでていたのです。変形B5 (短辺の長さで正方形)、84P フルカラーで 上製本。ぱっと見、絵本ぽい(笑)。この人の絵はいいよなぁ。ふにふにでやーらかそうで。 1500円でお手軽な価格ですので、可愛い絵スキーな方はぜひぜひ。その手のお店なら山積みだと思われますので(苦笑) やっぱ上製本っていいよなぁ。ちなみに、うちにある上製本のこの手の画集は、 F.S.S 関連と、CHOCOLA シリーズ(でじこ画集)と、まじ☆アン(苦笑)くらいっす。最後のは薄さごまかすためかな(ぉ

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