きりこ、青磁、樹里、クロなどの各種エンドを確認。おまけも見て、コンプリートしました。
盲点有りにしてプレイしてこける。……おもろいことするメーカやなぁ。そしてオマケでさらにずっこけたり。みりすの偉い人ー(笑)。ある意味、LVNS 以来受け継がれている、正統的おまけだと思われ。
あ、シナリオ構造は当初思ったよりも単純でした(^^; これはちょっと拍子抜けではあったのですが、まあ、こんなもんでしょう。各キャラクタの順番は固定ですな。特定シナリオ(青磁、樹里)の起動については、事前のフラグ立てが必要。キャラクタ毎に最後の絵があるかどうかは累積フラグかな?最後に3つ選択肢が出る条件は検証してないので詳細は不明。とりあえず樹里に流れるとだめぽ。初回で見れてしまったから、「一度終了したかどうか」はチェックしてないと思います。たぶん。惜しいところ。
結局、構造的には、「『タイトル画面にいったん戻る』という特殊な演出を持つ、単純分岐ツリー構造」ということですね。シナリオ自体は物理的にはループ構造では無いのですが、「ループする世界」という概念をうま〜く世界観の表現、それから、演出として活用した良作だと思います。
「樹里」ルートが一番えろえろですなぁ。ぐぐっとくるものがあります。これはある意味、ソフ倫の基準におもいっきり喧嘩を売っているといえましょう(^^; 私的に今年プレイした中で、「たいせつなうた」は、らぶらぶ方面妹物傑作認定していますが、こちらはえろえろ方面妹物傑作認定です。
シナリオについては、もうすこし説明入れてもええんちゃうかなーとか思う点もありましたが(クロ関連とか存在の意味がよーわからん。あと、終盤展開の唐突っぷり)、全体的には雰囲気良くでてて、いいかんじだったと思います。個人的には、終盤の展開の開始点はそのままでもいいので、五樹が心変わり(蔵女に対する感状が転換するきっかけ)を、少しの文でなく、きちんとしたシナリオにのせてやってほしかったです。具体的には、彼自身が世界を赤く染めてしまうような短いシナリオが一つあったら深くなったかにゃ、と。二次創作は非常につくりにくい作品ですね。「分岐」した先の未来をたたきつぶすこと自体がシナリオの主眼にあるようですし。
ライアーは要チェックメーカ認定。ただ、これ以降作ってる作品は、基本的に「ゲーム」的部分を強く意識してつくってる作品のようなので、
のように見えるので
(それはそれで重要なことなんですが、プレイしてる余裕がちょとなさげ(汗))、手を出すかどうかは不明。同じようなスタッフ構成で同種っぽい作品が出てきたら買います。あと、サフィズムはプレイしてみるかも。
追記(21日 23:50): ↑の部分(ゲーム的部分を〜)ですが、ぱっと見私にはそう見えた、ということです。実際のところはどうかは私はプレイしていないのですが、「ゲームとしても遊べるが、それが重荷になるようなことは無い。ゲームを意識しなくてもクリアは可能で、「完了」させるには意識することが必要。シナリオとのバランスを考えてつくられている」というようなご指摘をいただきました。なるほどなのです。とりあえず先入観はクリアしておくことにいたします。
書き忘れ。電撃大王G.F.F、うさだは巫女服(京都)でした(ぉ。カイン君は、やぱ、ファンタジーと設定からめなんかのぅ
三上君が買ってきた BOOK PC のジャンクケース(500円)に、うちの部屋のプラケースジャンクPCのマザーがちょうど入りそうだということで、組み直してもらったり。最初組み上げたあと、IDE が認識しなくて、ちょっとあせりましたが、マザー下のシートが一部切れてるところにちょうどIDEの端子があたっていて、信号がショートしていたようです。そこにあった紙のシールを貼って対処。動いたので良しとする。ちんまくしあがりましたー。部屋がちょっとすっきり。ちなみにゲームマシンになってます(^^;
退職 おめで……たくはないよな(汗)。おつかれさまでした。とりあえず今後もいろいろ活躍されるのを注目させていただきます m(_ _)m 。しかし、みなさんいろいろ異動が多いのはやっぱ時代ですかのぅ。彩湯飲みええなー。グッズ系は基本的に手ださないことにしてるんんだけど、湯飲みは使うのでほしかったり。
IRCで、アレ(謎)にからんで、カラオケの著作権管理ってどうなってるのだろうという話から、JASRACへの権利委託についての話に発展。その結果、「演奏・録音権を預けないと、カラオケの権利を預けることはできない」ということが判明。えー、そうなん? それは分類の意味が無いことが無いか?
「放送/ネット配信/カラオケについては、管理が大変なので、JASRAC管理下においておきたいけど、他(CDを作る権利など)は自分でおさえておきたい」ってのは、すごく自然な要求だと思うんだけどどうよ? 特に最近だと、個人レベルでCDを作成するのはとても容易なわけで、難易度の差から考えて、普通逆だろ?と思うわけなのです。「録音権は預けるけど、カラオケは自分で管理するから預けない」なんて使い方はむちゃくちゃ不自然。
映画、ビデオ、ゲーム、CMについては、個別に、預ける範囲から削除する (自分の管理下におく)ことができます。ただ、これでも、肝心要のレコード(CD)を作る権利はさっくりとられちゃうわけだ。あと、映画についてはこちらの会社、ゲームソフトについてはこちらの会社、といった、複数の団体への移管も、たしか権利単位で排他だから、この条件(まず録音権を預けないといけない)が有る限り、事実上できないってことですよね。できるのは「ゲームソフトについては自分のところで管理、他は全部この団体」といった、どこか一団体のみを選択して、自分で管理したい部分はカットという形態だけ。 (たぶん、ゲームのソフトハウスはそういった登録の仕方をしているのでしょう)
これ、どう考えても、法(著作権管理事業法)の主旨には即してない気がするんだけど、そこんとこどうなんだろう? 権利を小分けするのなら、それらは完全に独立して運用できてしかるべきだと思うのです。カラオケは複数の権利にわたる運用なわけですが、「『カラオケ』という限定される用途に関連して、複数の権利にまたがって、特別に認める」という形が一番自然。実際、この分類の仕方はそれを意図してるとしか思えないのよね。事実、JASRAC でも、貸与・出版は預けなくてもカラオケの権利は預けることができてしまえるし、「演奏権と録音権のどちらも委託されない場合は」ということは、どちらか預ければ良いってことで、それは「複合利用である」という説明とは矛盾してるよね? その説明だと全部預けないといけないってことにならない? これ、どう考えても、JASRAC が「演奏権・録音権は占有しておきたい」と考えているとしか思えないのです。
だれか詳しい人、このあたりの、「広い範囲の権利を預けないと狭い(限定された)範囲の権利を預けることができない」という、明らかに不自然な運用が許されることの、論理的な根拠を教えて下さい。あ、あと、この11種の分類の根拠も知りたいっす。こういった分類は、関連する分野単位でそろえておかないと、業者間の調整がとれないわけで、法律ではないなにかしらのレベルで決まってるのだろうと思って探したんだけど、見つからずなのです(^^;
あう、 カラオケの権利には、演奏権と録音権が必要なことについては異存は無いのです。さらに、実際の運用においては、貸与権と出版権も無いとなにかと不便でしょう。
もう一度 受託範囲の分類を見てくださいませ。「放送」、「配信」、「カラオケ」が特別に別れているということは、「放送/配信/通信カラオケに関連して使う場合に限定して、演奏権・録音権・貸与権・出版権を自動的に全部与えて、管理を委託できる」とは読めませんでしょうか? 私は最初みたとき、そうなのか、そりゃー、便利じゃん、と、思ったのです。また、JASRAC にはこれについての解説がいまいち見つからないのですが、 e-license の解説もそういった旨をのべています(で、知りたいのは、この区分の根拠になっている、法令とか政令とか。説明が書いてあると思うので。)
ところが、JASRAC の規約においては、演奏権または録音権のどちらかをまるごと 委託しないかぎり、放送・配信・カラオケは委託させてくれないのです。あと、映画、ビデオ、ゲーム、CMへの録音の場合も、録音権をまるごと委託しないとうけてくれません。これが、「演奏権・録音権・貸与権・出版権のすべてを委託しない限りカラオケは委託できない」なら、そういうシステム(カラオケ用の著作権料管理システムには自動的には登録されないので、わざわざ別途言う必要がある)なのかな、と、まだ無理に納得できるんですが、そうでも無いし。委託させてやるんだから、言うこと聞けみたいでむっちゃ感じ悪いっす。
ちなみに、他の権利受託業者、たとえば、 e-licenseも、 JRCも、「カラオケ」に関する受託は扱っていません。インタラクティブ配信はうけてくれます。そう、「カラオケ」は、現在、事実上 JASRAC の独占下にあるのです。そして、そのカラオケを委託したい場合には、演奏権 or 録音権をまるごと JASRAC に引き渡す必要があるわけで……うきー(苦笑)。
ちなみに、受け渡すと何が困るかというと、著作人格権を持つ権利者自身も、その委託した部分については、委託先の業者を通さないといけなくなって、自由な利用が阻害されちゃうんですね。
おそらく JASRAC は一番美味しいところをおさえておきたいという思惑があるんだろうなと思う今日この頃なのでした。ちなみに、とある方に聞いたのですが、現在、カラオケによる収入より、携帯の着メロによる収入のがはるかにでかいらしいです。で、着メロは特別な分類が無いので、演奏権と録音権を丸ごとおさえる必要があったりするわけで、そのあたりのからみかのぅという話。
今日は、みくろさんから本を受け取るのとm(_ _)m、 きゆきさんんからもご本を受け取るためだけにサンクリ覗きに行きました。
……あれ? (汗)。会場内で肩をたたかれて誰かとおもったらまさるさんで、「あそこの角でマリみてな本売ってたから。じゃ!」とか言われて罠にはめられたんだよぅ。そうだよぅ。んで、その移動途中でアメチャン来てるの気づいたんだよぅ←言い訳
あ、目的はちゃんと果たしてます(^^;
現物見て、ちょっと GBA ほしくなりました(苦笑)。横スクロールはとてもおもしろいと思います。改ページは好みもありそうなので、機能選択できると良いかもです。
問い合わせしてみては、とのこと。はい。興味出たので、もう少しきちっと調べるのと、あと、せっかくだから、JASRACと文化庁に、具体的に問い合わせもしてみようかと思ってます。↑上ではJASRAC を悪の権化みたいな書き方してますが、実のところは、「何も考えてない」もしくは「約款を改訂する時に深く考えずに足した」……というだけの可能性も高いんじゃないかとも思ってまして(苦笑)、場合によっては、うちの日記の読者様から口コミで伝わって、なにかしら変化がおきるかもしれないという意図も込めて書いてます。ほら、風がふいたら桶屋が儲かるの法則もあることですし(←ありません)。某氏から資料についての指摘のメールとかいただいてるので、正確な記述はまた明日あたりにまとめてみる予定。
数日前の、えろげ分業企業のコラボ化の話も、もうちょっと詳細な現状分析&検討をしてみる予定。メールもお返事だします〜(私信)
その前に例のアレの拡張とスクリプティング作業おわらせよう(汗)……
思考実験続き。自分の現状は原則棚上げで(汗)
妖魔さん、反応ありがとうございます。実際に現場で活躍されてる方のご意見は非常にありがたいです。以下、返答形式で。
●現状とさほど変わらないのではないか?
はい。同じような運営をすれば、結局のところは変わらないと思います。では、どうやったら変わることができるのか?ということで、主軸としては
を考えているわけなのです。「作業効率、経費的なもの」を前者で変え、「立場的なもの」を後者で変えることはできないかってことですね。
●スケジュール管理は相当労力を消費する(ので大変)
まったくもってその通りだと思います。ただ、逆に言えば、この部分をうまく解決すれば、最大の問題が解決というわけです。
結局のところ、人の能力のみで解決しようとするから無理がでてくるわけで、より機械的に処理できるようにしてしまうのが良いだろうという考えです。そして、それをする実行する能力があるのは、(えろげー開発においては) システム屋をおいて他にありましょうや、という短絡的発想なのでした。
具体的には、最低でも以下の環境を整えるべきです。
これらは、全然すごいものでもなんでもなくて、業務系でも、コンシューマ系でも、 PCゲーム系でも、「まともなソフトハウス」ならどこでも備えているはず……のものです。や、うちもまだ完備できてないんだけど(汗)。それぞれを単純に立ち上げるだけならそう大変な作業ではないのですが、それを対外的に複数分離して運用できる体制を整えるのは相当大変ですね(苦笑)。まー、ぶっちゃけ、SourceForge もどき。
それから、もう一点、可能なら追加したい点があります。
私、「コンテンツ商売、特に『コンピュータゲーム』においては、広告媒体を『ネットワークのみ』に絞り込んでもやっていける時代が来ている」と考えてまして、できればそれを実践する機会は無いだろうかと思ってたりします。その場合、鍵を握るのは、効果的な Web の運用です。恒常的な話題の提供、効率的なサポート、情報の蓄積といった、Webの運用技術は、今や、えろげメーカに限らず、あらゆるメーカに必要とされるものです。現状の大半のえろげメーカの Web ページの出来は失格状態でしょう。この部分も「システム化」をすすめて、容易かつ確実に更新を継続できるような体制を整えることが求められているわけです。
まあ、私自身も、自分の Web ページをしっかり運用しきれてるわけでは無いわけで(汗)、まず自分の足元固めることが必要なんですけどね。知識はあっても実践がともなわないとダメダメにょー。
●問題点: ブランドカラーの統一方向性(の確保が困難)
これはプロデューサさんにがんばってもらうしかないですね(苦笑)。システム的な体制を組む場合、実働する人の多くが「没個性」が要求されることになるのは事実です。チームを組む各組織の、どこか一箇所が主導権を握る必要があります。同じ構成のチームでも、作品としてのイニシアチブをとる組織は「毎回かわる」というのもおもしろいかもしれません。今回は絵師チーム主体、次の会は音楽チーム主体といったかんじで。
●問題点: 人事的やりくりとやりとり/遅延に対しての総合的対応、その他各種問題(利権処理、ソフ倫対応、責任処理)
各組織が小規模 で、「トップ」が直接的に参加するのを前提として、速やかに解決をはかる……といったところが限界でしょうか(汗) なにかしらのルールを定めて(契約ベースで)合意をとっておかないといけないとは思います。契約の雛形を提供できると良いですね。このあたりは、確かに一枚板になっている組織に比べると、トラブルが起こったときに大変になる部分ではあります。
●実際にやってみるとしたら、やっぱ同人レベルになるのでは…
とりあえずはそのあたりからはじめてみるのが無難かもしれません(^^; 実際、うちは、「同人サークル」としての顔も裏にもっているわけで、そちらで「練習」をしてみるかもしれません。「小規模組織のコラボレート」という形態は、現在の商業と同人の境目の一部(資金体系・運用体系)を崩そうという意図も持つっていたりします。流通ルート、および作品の内容(オリジナルということ)については、原則商業を視野においておきたいものです。
私の考えに、方向性的にある程度近く、あと、商業的にもある程度成功しているように見える例としては次のようなものがあります。
1. Visual Arts
スポンサー(資金提供)+開発支援(システム提供)+販社(対流通・マスコミの窓口)という形態の企業、と私は認識してるのですが、実際のところはどうなんでしょう(^^; 一番興味がある部分は、開発においてどの程度の技術協力が得られるのか、だったり。だれかたれこみ希望(笑)
2. NScripter
高橋氏が作成・公開しているシステム。各社での利用実績あり。これも、システムに対して具体的にどこまで技術協力が得られるのかは興味あり。逆に言えば、これに対するなんらか (技術的・金銭的・サポート的)差別化を示すことができない限り、業界への食い込みは無理だと思われます。
もひとつ、ちょっと目指す方向性は近いかもなJUSTPLAYER
●それならやっぱり自社で開発した方がいいかなぁと(以下略)
そのお気持ちはわかります。究極的理想は、絵から音楽からシナリオからシステムからスクリプティングまで全部一人で組んでしまうこと。それでがんばって作品つくられている方も知っています。完成たのしみっす(私信)。つづいては、人材を自分で選んで集めてきて、自分の監督下で作品をくみあげること。そういったことが、ある程度でもできる人は、正直、うらやましいです。私は、残念ながら、そういった能力には欠けていると自分では認識していまして、それに対して「では、プロデュース能力に欠けたシステム屋は、いかに戦うことができるか?」というのを日々考えているのだったりするわけなのです。欠けたところを補完しあえるようなことができたらいいなぁというわけなんですね(^^)
適宜体制を整えながら、できれば、ご相談にものっていただけたらなと思っています。そのときはよろしくお願いいたします。
また長くなったのぅ(汗)
q要素がとじてなかったの直しました(汗)
誤読でした。
こないだの続きっす。きゆきさんからいただいたメールとかよく読んで、あと、規約きちんと読んで考え直した結果、私の勘違いが判明しました。 JASRAC はある意味筋は通ってます(涙)
ポイントは約款の、第3条第1項と、第4条第1項です。
- 第3条
委託者は、その有するすべての著作権及び将来取得するすべての著作権を、本契約の期間中、信託財産として受託者に移転し、受託者は、委託者のためにその著作権を管理し、その管理によって得た著作物使用料等を受益者に分配する。
- 第4条
委託者は、別表に掲げる支分権又は利用形態の区分に従い、一部の著作権を管理委託の範囲から除外することができる。この場合、除外された区分に係る著作権は、前条第1項の規定にかかわらず、受託者に移転しないものとする。
この表は「委託する範囲を選べるもの」ではなくて、「委託しない範囲を選べるもの」なんですね(汗)。その上で、「放送」「インタラクティブ」「カラオケ」については、それを特に指定して選べるのではなく、特に指定しない限り、「削除できない」仕組みなのです。
わかりやすく手順をおってみましょう
(´Д`;) 巧妙だ。もちろん、別途特別に指定して、9、10、11をはずすことはできます。でも、9と11は、仮にはずしても現実には、他にうけてくれるところが無い罠。ちなみに10(インタラクティブ)は他社でうけてくれるところがあります。ただ、やっぱり、一点おかしいのは、1の演奏権および2の録音権には、「ただし9から11までに規定する利用形態に係る権利を除く」とあるにもかかわらず、なぜか1または2を
1と2をはずすと9、10、11も「当然に委託範囲から除外される」となっていること。うーむ。権利範囲が記述ミスか?
「どちらかをあずけないといけない」と私は勘違いしてたわけですが、それどころか「演奏権と録音権を両方あずけないといけない」だったのでした。ステキ ('-')
やっぱどっちかだけでも良い? 参考:e-lisence の委託範囲変更に関する解説、やっぱ JASRAC にきちんと確認せなあかんね。
E-mail でできんのは悲しいのぅ
うーむ、JASRAC に質問するとしたら、「なぜカラオケが『当然に委託範囲から除外される』んですか?('-')」になるのかのぅ。文化庁のほうは、カラオケ関連を預けることができるのが事実上 JASRAC だけなことを指摘した上で、これ、どーにかなりませんかね?ってぶちぶち言ってみるってかんじ?
まだ続きます(^^; ちょっと昨日の部分修正。やぱ演奏権か録音権のどっちかで良い模様。すまぬ。とりあえず、うだうだ言うのはこのくらいにして、現実問題として、現在、どうすれば良いのかをちょっとまとめてみます。
前提条件:
\
著作者が JASRAC に委託することができる条件は、「著作物が第三者によって公表されていること、または公表する予定があること」です。これは、「カラオケにのる予定がある」で十分クリアでるっつーことにしておきます(ほんまにできるんかな……)。録音・出版の実績で同人誌や自主製作盤が除外されてるのがつらいっすね。あんなに数でてるのに(苦笑)
この場合のデメリットは、自分たちがライブを行う場合にも JASRAC から許諾をとる必要があるということです。そのかわり、「楽曲をカバーしたい」と思った人はだれでも、著作者に直接コンタクトをとることなく、JASRAC 経由で、対価を払った上で演奏することができるようになるわけですね。このデメリットが大した問題でないと思えるのならば、この方策でよさそうです。ライブが活動の主体であれば、それにいちいち縛られるのは困るということになるかもしれませんが、 WEB + 同人誌即売会を主体にしているサークルなら、これはさほど問題にならないのではないかと思います。
支分権・利用形態 | 委託 | 権利者の状態 |
---|---|---|
演奏権等 | 委託する | 自分ですらも勝手にライブすることはできない |
録音件等 | 委託しない | 自主製作のCDを自由に作って自由に頒布できる |
貸与権 | 委託しない | レンタル利用は自分が許諾を出す |
出版権 | 委託しない | 楽譜とかを出す場合も自分が許諾を出す |
放送・有線放送 | 委託する | もしかしたらTVやラジオや有線でつかわれるかもー |
インタラクティブ配信 | 委託しない | WEB での公開・頒布は自分でしましょう |
業務用通信カラオケ | 委託する | 通信カラオケでうたえてうれしいかも |
同人活動支援をぶちあげて、同人サークル各種の協力を得た上で、会社一つおこして、そっち系専門の音楽出版者になっちゃうってのはけっこういけるかもしれません。下手な大きな会社に預けるよりは、ある意味、信頼度高くもできるでしょう。あと、その事業に関しては、利益追求は無しの方針で。
この場合だと、「公開」の条件クリアは比較的容易になるかもです。法人は「第三者」扱いにできそうなので、作った法人を通して、なにかしらCDを一つ作る(インディーズやね) ことにすれば良いんではないかな。会社組織の立ち上げが大変やけどね(苦笑)
演奏権をあずけるにしても、会社おこすにしても、いろいろと諸手続きが面倒なのと、あと「公開」についてがちょっとこころもとなかったりする点もあったりするので、プロ(弁理士さん)にお願いしてお手伝いしてもらうのが良いんではないかと思うのであります>誰とはなく
自分がいってきたわけでなくて買ってきてもらったり。みずかべゲット失敗(涙)。そんなに買う人いたのか……。けんじょさんから一つ譲ってもらえそう〜。
あ、でじこ、ぶろっこり版は、ブロッコリー発行になってる(笑)。トランプが案外良いもので驚いた(ぉ。カードはアクエリアンエイジのやつなのね。「プリンセス“デ・ジ・キャラット”」と「妹分“プチ・キャラット”」でした。あと一枚はうさだかねぇ。
鵺姫異聞、おもしろかったー。もー、なにもかもが、むちゃくちゃ強引なんだけど(苦笑)、その強引っぷりまでふくめていいかんじです。はい。まあ、ファンサービスっすな。頑張れ、三郎さん(笑)。あんたは、仮にこのシリーズがまだ続くなら、最後までこきつかわれるに違いないよ(^^; もっかい一通り読み直してみますかね。
国と県にがっぽり税金はらってきたり。中間の予定納税です。今期は、ちょっと夏に、全員が採算とれない作業してた関係で、収入が前年ほど調子良くはいってるわけではないので、本当はきちんと計算して申告して払えば少なくてすむんだけど、面倒なのと、なんとか払えるぐらいはお金あるしということでそのまんま(前年度の半額)。このあとどかっとお金入るような予定は特にはないので、期末に払う額はがくっと減るかのぅ。