Japanese (Shift JIS)

♪SONY KV-29DR5

♪購入

29型4:3TV。この時期(1998,12)、ワイドTVを購入しなかったのは自分の視聴ソフトに合わせたからです。つまりアニメとゲームです。ワイドTVが活かされるのはレターボックスやスクイーズ収録された洋画ソフトの再生時でしょう。私はそういったソフトをあまり購入しないのです。また、スクイーズに対しては“V圧縮機能”で対応できます。他、機能面ではコンポーネント入力端子があることを考慮しました。地上波のアニメ番組を良く見ることからゴーストリダクションチューナ装備(Victor)も重要ですが、VCR(HR-VXG1)に装備されているので問題ありません。

画質は不満が残りました。店頭のデモほど酷くないですが、画質はざらついたデジタル臭さがあります。また、ゆっくりとしたパンの際に輪郭が不自然にちらつきます。あとは、大きくて重いことですね。自室のある2階に持ち上げるのに難儀しました。

2000/06/24 記

構成セッティング
1998,12,04 1998,12,04

♪イコライジング

部屋の明るさは新聞が何とか読めるくらいが適正らしいですがうちはもっと明るいです。天井から60cmほどの位置にクリップライト(50W)を壁面に上を向けて取り付けてあります。

間接照明器具

各種補正は基本的に切ります。例外としてPCからの入力は文字が見やすいようにVM(輪郭強調)を“弱”にしてあります。初めにピクチャー(コントラスト)を決めます。一般にピクチャーはあがりすぎていて微妙な階調を潰してしまっているのでなるべく下げます。ただし下げ過ぎると生気のない画になってしまいます。お気に入りのシーンを含めて、晴天の野外、室内、夜などなどを見比べながら、0から徐々に上げます。後はカラーバーとブルーフィルムを使って、グレーの階調がぎりぎり識別できるように明るさを決め、色合い、濃度を決めます。この過程で画の印象も変わっているので、再度映像を見て確認します。ピクチャーを変更したら同じ作業を繰り返します。変更しなかった場合も色合いや濃度を変えることで明るさも変わってしまうので、カラーバーをもう一度確認します。

2000/06/24 記