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電波…とどいた? 199810上旬/中旬/下旬

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1998年10月12日の電波状況

週末

金曜。かれかのを見る。うーん、やっぱテンポが速いよなぁ。あ、そっか、ひたすらたくさん入る信号の表示って感情あわらしてるのね。

土曜、日曜は学祭。といっても今回は私はほとんど参加してないに等しい。午前中は寝てて、午後からでてきて喫茶してるとこにあそびにいって先輩やら遊びにきてた後輩やらとぐだぐだしゃべったりしてただけ(^^;;

終了後のクラブでの打ち上げでは炸裂して新たな一面を垣間見せた...というかさらけだした人が多数いた模様。

国際化プログラミング本

なんと、川本君が既に購入していたらしい。ということでメモだけ残して本棚から拝借してさくっと全体をよんでみる(^^;

たしかにちょい値段のわりには薄いかも。普通なら 6000〜8000 yen ぐらいかな。

内容は規格を中心に堅実に、そして確実にまとまっています。編著者の清兼義弘さんと末廣陽一さんは DEC で Digital UNIX の国際化とかに携わっておられた方だそうです。納得。 I18N や L10Nの定義や、国際化したアプリの開発の指針などの部分は読む価値高し。

技術的内容としては、文字コードの概念と既存のコードの概説、locale 情報の分類と解説、ANSI/ISO/POSIX/XPG/Single Unix Specification といった規格の解説、C 言語 API の解説 (locale 情報、MB/WC、メッセージカタログ(XPG)、 iconv)、X Window System での国際化 API の解説、CDE 統合、 Windows NT の国際化 API の概説、インターネット上での国際化について、 Java の国際化 API の概説、といったように、一通りの既存の国際化関連技術が網羅されています。内容の中心は C言語の API。サンプルコードもけっこうたくさんあります。 ISO-C Amendment-1 Multibyte Support Extention について一式詳しく解説された書籍としては多分初ではないでしょうか(規格書を除く)。

私自身は既に大量に資料を入手しているので、内容のほとんど全部(Win,Java,CDE 以外ね) は既に知ってることだったりします(^^; が、これからこの分野に関して勉強しようとしている人の場合、これらの資料をいろいろそろえてるとはっきりいって数万円じゃすまないので、この本を買うのは非常にリーズナブルといえるでしょう。ただ、リファレンスマニュアルではないので、各APIの細かい仕様まではふれられていません。ということで、追加で Single Unix Specification Version 2(またの名を UNIX98)、あと X のマニュアルとかを入手しておけばばっちりです。

個人的には、国際規格ではないのですが、メッセージカタログライブラリ gettext (SunOS5 はメッセージに XPG cataluge つかわずにこっちつかってます(^^;) の解説、あと、あくまでサンプル実装ではあるのですが、X11R6 の国際化 Framework についての記述があったら完璧だったのにとか思ったり(←ぜいたく)

ちゃっと

某ちゃっとにてあずみんのインストール作業とかのアドバイスとか。遠隔からトラブルの解決をするのはけっこう大変なのだ。最終手段は直接 login(汗)。あとは IIJ-PPP の NAT がうまくいけばほぼ完了なのかな?

@ 某イソタ─のちゃっとにてましゅまろの人と wchar_t について議論してたはずなのに、なぜか途中から怪しい会話になってしまった。なぜだろう。 セソセイも参加して会話はつづく。なんかセソセイの妹さんは瑠璃子さんと互換度が高いらしい(←事実誤認) ちゃっとしながら j.v.l にいろいろ記事を投稿してみたり。

@ 某Leaf IRC のちゃっとの某ちゃんねるにて、最近みにぷに絵描いてなくてまま絵ばっかだよねーという話になる。 ごーしさん曰く、「みにぷになまま絵を描けば良いのでは?」おお! それは盲点だった(^^;

さて、ページをつくらないとな...


1998年10月13日の電波状況

みゅ

新規プロジェクトたちあげ〜

藤原さんの Xlib の翻訳がベースになります。とりあえず ML あげたので、興味のある方はどうぞ。あと、うちの兄が昔いくつかコマンド群のマニュアル訳してたはずなので、それももらってくる予定。

各方面への宣伝はおまかせします>塩崎さん、藤原さん

にゅーす

j.v.l の記事が増えてていいかんじ〜。あ、sugich さんまで(^^; とりあえず、眼鏡っ娘メイドさんのその後が気になる 今日このごろです(謎)。

せっかくできた NewsGroup なんだからやっぱ活用しないとですね。 japan.* は数だけ増えてるよな〜という感が最近強いです。グループつくるのなら、使わないと意味がないだろうに。「このニュースグループは」の記事しかないグループが何個あることか…。

j.v.l ももう少しいろいろな人が来てくれるとうれしいところですね。さて、あかりちゃんらぶらぶなスレッドはどこまでのびるかなっと。フォローつけたいのがけっこうあるけど、ちょい忙しいのでまた明日..


1998年10月14日の電波状況

ごぜん

体内時計をほぼ補正。ってまた週末には狂ってるような気もしないでもない。

sugich さんちの眼鏡っ子メイドさんな話のつづき をかなりウケながら読んでたら、いもーとがはんこくれといってやってきた。今朝は眼鏡っ娘だった。うーむ、シンクロ(笑)


1998年10月15日の電波状況

あさ

CSS1レベルでのレイアウト制御と背景制御の実験。ちなみにちょびっとだけ Script 使ってます。CSS2 のレイアウト制御系はつかってません。IE および NN 以外の CSS ブラウザな人がいたらチェックしてくれるとうれしいなっ♪ (って Opera ぐらいしかないのかにゃ) ちなみに IE だとこんなかんじ(jpg:60k)です。あ、あとついでにLynxの場合(jpg:61k)。

なお、例によって現行のもじらくん4(UNIX版)のパーサだとダメダメです。駄目ポイント1: 文字の大きさが変ってない 駄目ポイント2: text-align が効いてない 駄目ポイント3: この状態だと気づきにくいけど、height を指定してあるのが全然効いてない。しくしく。ある程度はうまくいくかとおもったんだけどな(T_T)

@ レイアウトが狂う話。初回のアクセス時は正しいレイアウト (「イソタ─」の文字は LI のブロックの右端に位置するように配置がかかるのが正解)になる見たいですね。back して forward すると...右上にでてくる。 style off にした時は予想通りの表示ですね。style on で java off にすると ...左上。謎度が高まりますね(汗)。あ、ひょっとして...(reload) やはり。おそらく、style on にしたときは、float:right (あと多分 leftも) 本来のツリーとは別に保持されていて、初回のレイアウトの時は正しい位置に配置されるけど、一回 back して forward したときは、そのパースずみのデータが参照されて、その別に分けた right と left のデータのほうが先にレイアウトかかるのでしょう。でもって script on だと右に配置されて off だと左に出てくるということなんでしょうね、たぶん。


1998年10月16日の電波状況

IW98

あ、Internet Week 98 の最終日に FreeBSDの BOF が入ってる。これはやっぱいくべしかにゃ。なんか夜に JLUGFreeBSD友の会共同の エンカイ懇親会もあるみたいだし。

I18N

なんか FreeBSD-tech のほうで FreeBSD-user からうつってきて I18N 関連の話題がどかっとでてたりする。む、このまま実装の気運がもりあがるのか?

とりあえず前からしてみようと思ってた、 いとじゅんさんの iso2022 対応の rune ライブラリを libc につっこんでみるべと思ってちょこちょこいじって入れてみたら、動いているとみせかけて、 tcsh とか mule とかが segmentation fault で落ちるようになった(汗)。

はてさて、どこで何がおこってるのだろう? 作業にならないのは困るので、バックアップをとってあった 旧 libc に復旧。あとで原因追求してみよう。

ちゃっと

まっ昼間からイソタ─の IRC につないでみたら、あ、人いるやん(^^; あそこにもうちのマルチがいるので機能を紹介したりとか。

最近欲しいもの

なんか Motif が欲しい。やっぱ X を極める上では Motif と CDE を把握しておくのは必須な気がする。ちゃんと国際化されてて日本語が通る Motif はどれだろう? (BSD でうごくやつ) Xi Graphics のやつで大丈夫かな? ぷらっとほーむだと 22000 yen か。ふむ。 InfoMagic の Moo-Tif なら $45 か... 動作事例報告どっかにないかなぁ。

ぐるぐる

探索してたらI18N本のホームページを発見


1998年10月19日の電波状況

週末

はてさて、先週末はなにをしていたのやら。

とりあえずキーボードにみるくせーきひっくりかえして、壊した(T_T)。あらって乾かしたのだけど、3,E,D,C のキーが死亡。しくしく。兵藤君に今つかってないミニキーボードを借りてしのぐ。

かれかのを録画するのを忘れてて見れなかった。月曜にでもだれかにみせてもらおう。土曜。守護月天してたのでみてみる....却下。離珠だけ許可。

深夜は某所でなんか無駄にちゃっとをしていたような気がしないでもないこともない。vi の設定の話とか、 mbstate_t 問題に関する議論とかは意義があったかもしれない。他はよくおぼえてない。

@ 突発的落描き。鉛筆でふにふに描いたものをスキャンしてレイヤわけも線の整理も特にせずにふにふに塗ってみたもの‥‥‥‥みずぴーって可愛いかも。

深夜の買い物帰り。薄着だったのでちと寒し。なんだか空がよく澄んでいるようだ。いつもより星の数が多い。台風のあとだからだろうか。

ぐる

マイクロドライは、熱転写の改良ですね〜。私、MD-1300J 持ってます:D 。インクリボンなので、印字面積がせまいと、ちと無駄がでるかもしれませんが、そのぶんまあ、インクリボンは安いです。あと、白とか金とか銀とか特殊なインクがあるのも特徴です。これはインクジェットのインクにくらべて、耐候性、耐水性が高いですね。印字はけっこう綺麗だと思います。ちなみに MD-1300 はマイクロドライに加えて昇華型の印刷も可能で、むちゃくちゃハイクオリティな印字もできたりします。

あとは、そうですねぇ、Tシャツつくるとき、インクジェット用のアイロンプリント用紙より、こいつの用紙のほうが安かったと思います。ついでに、できたTシャツ、さわったときの感触がこっちのがなめらかですね。洗濯にもこちらのほうが強いと思います。このメリットはけっこうでかいと思うのでした(^^)

ちなみに欠点は、UNIX から印字する術がないこと(^^;

雑記

書き忘れ。週末にあづみんからひじょーにナイスなものを見せてもらった。何かはないしょ(^^; 苺メンバーはログみればわかるね。うみゅ、かわいい〜。ありがとでした>あづみん。

@ はやりものなんだよもん。

病名= 軽度ONE依存症(依存指数=44)
 診断詳細
 依存症の域に達してしまった貴方。恐いもの減ってきましたね?

属性判定= 茜隠れ属性 長森属性 みさき隠れ属性 澪属性 
総括キャラ萌指数=37

 診断詳細
 あらら、浮気………ですね?
 各キャラに愛を注いでいる貴方ある意味立派です。
がはぁ。

1998年10月20日の電波状況

早く寝たぶん早く目がさめたので洗濯してから学校へ。

wchar_t

ふみ? EUC は始めから iso-2022 ですよね。実装ですか? itojunさんの 拡張 rune lib も XMulti wchar_t もどちらも EUC は One of iso-2022 ですよ。

Shift_JIS は GB と同様完全に独自なエンコーディングですから、独自の処理エンジンが必要ですね。あと、このエンコーディングは jisx0208 からはみでちゃう部分をもってますから(95区〜120区。 115〜120区にはIBM外字がはいってることが多い) iso-2022 の枠組みに安易につっこむのはアレかもしれず。参考資料: OSF での推奨規定。これでは一部は jisx0212 の中につっこみます。メーカ製OSの iconv(1) 以外のコード変換でこの変換をサポートしてるようなのってあるのかしらん? nkf(1) も lv(1) も駄目な気がする。ついでにいうと、X-TT も駄目だよもん。

そうそう、あと fj のどっか (どこか失念。あとで気がむいたらさがしまふ)で見た話。エンコードとしての Shift_JIS と Windows-31J (両方 IANA にちゃんと登録されているのだ)は明確に別物になる方向だそうです。はい。前者は jisx0208:1997 の付属書で定義されているもの。これは JIS X0213 が制定される時点で大幅に変ることになりますね。後者は jisx0208 + jisx0201 + ベンダ拡張文字(含むIBM外字)。ズバリ現在実際につかわれているものです。このあたりの区別をつけるべきか否かもちと考慮の必要あり。

10/22 追記。

fj.net.www.authoring に村田さんが投稿された、 <702lcu$6kk$1@tpost1.netspace.or.jp> の記事でした。

現在、IANAでShift_JISとWindows-31Jの明確化提案をしているところです。今の案が通れば、Shift_JISはJIS X 0208の付属書通り、Windows-31Jは JIS X 0201 + JIS X 0208 + NEC/IBM拡張になります。そうなれば、 XMLパーサではencoding="shift_JIS"と書いてあって、丸付き数字が現れたら致命的エラーを報告してくたばるのが正しい実装ということになります。

情報ありがとうございます>内田さん

MS-UNICODE 問題はこれまた既にOSFの案があるんで、それにしたがって、テーブルを複数準備するなり、ラッパかけるなりで良いのではないでしょうか。ちなみに3方式あって、それぞれ iconv にあたえる名称で区別できますです。

wchar_t は iso-2022 系のものなら iso-2022 系と対応がとりやすいもの、 unicode 系なら unicode と対応がとりやすいコード、ということで問題ないでしょう。特に現在の rune lib にこだわる必要は無いと思います。

ぐる

NeXTStep は Display PostScript ですね。 HP とか Sun の XServer は Display PostScript System Extention もってます。 GNUstep がこれを必要としますので、 DPS をサポートしていないシステムのために、 GhostScript を用いた Display GhostScript System ってのがあるようです。

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