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電波…とどいた? 200211上旬/中旬/下旬

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2002年11月1日の電波状況

雑記

最近寒いっすね。そろそろ服を冬用にシフトしていかないとにゃ、ということでとりあえずパジャマを出してきたり。あと、ガスファンヒータも復活。

一週間ほど前に換気扇が壊れて、料理すると台所からリビングまで煙だらけでこまったちゃんな状況が続いていて、いいかげんなんとかしないとということで交換作業。換気扇をつけるのなんて初めてやね。取り外して、枠のサイズをはかってからホームセンターへ。案外安いものなのね。古いのべとべとー(汗)。新しいのぴかぴかー(喜)。うむ、これで油物いためても OK にょ。

三上君が、たたきうりの 5.1ch のホームシアターサウンドのセットを買ったのを設置ってことで、ちょっとお手伝い。設置完了。しかしうちには 5.1ch なソフトが無い罠……って「ほしのこえ」発見。音がいろいろ後ろからも聞こえるのを確認。うまいこと調整するのは今度 Hos さんが来た時にでもやってもらおう。つーわけで、わが家も 5.1ch な環境になりました。ちなみに、DVD プレイヤーは PS2 です(苦笑)。

自分のメインPCが逝きました(大汗)。IEEE1394 って、一つの機器に二つのPCからつないでもたしかだいじょぶだよね? 相手PC 見えるよね? と思って、外づけ自作の DVD-R のユニットに、PCつないで、それにさらに Mac をつなぐ……なんかファンがすごいいきおいで回りだした。あうあう。あわてて抜くも、なんか怪しい臭いが……。うひー。

しくしくしく。結局、アダプターと、PCのマザーとCPU死亡でした(涙)。 Mac から PC に電流ながれこんで破壊したのかなぁ。IEEE1394 ではこういうことをしてもOKだと認識していたのですが、バスの部分に安全回路が入ってないと、電源ありの6ピンで接続した場合、機器同士の間に電位差があると、こういうことになるかも、とは識者の談。Mac と DVD-R ドライブは無傷だったのがせめてもの救いか。

で、死んだんだけど、あっさり数時間後には部品交換して復活してたり。おそるべし、三上君のジャンク箱。Windows XP のアクティベーションはありませんでした。HDD や、ささってたボード群は全部そのままだから大丈夫だったんですかね。


2002年11月2日の電波状況

雑記

買ってきてもらったり。プレイは電車内移動時間限定なので、これだけあれば当分問題ないでしょう。そして「おいしいブロッコリー」を買ってはまる罠(涙)。売れねー。声は脳内再生できるので問題無し。

夜。神田の某社にて、来年受注するかもしれない仕事についてのミーティング。なんか今は、それの前の件で、いろいろ大変ぽいです。それはうちでは受けられないので別の人に振ってみるテスト。かなり興味深い案件ではあるので、いろいろおもしろいことできたらなと思案中。

コンビニでヤングサンデー立ち読み。「地獄に落ちても忘れるな」ジーザスキターーーーー。イージスをちょっとそろえたくなった(苦笑)


2002年11月3日の電波状況

雑記

午前はちまちま仕事。

で、午後。今日は谷山浩子分を補給する日なのです。一年に一回くらいは補給しておかないと、猫は死んでしまうのです。というわけで、待ち合わせで秋葉。

上京してきた Hos さんと合流してちょっと散策。うぉ、秋葉にこんなとこあったのか>高級オーディオな試聴室。お値段5千万とかかいてるし(汗)。それだけあったら家買うよなぁ(苦笑)。すごいってのはよくわかりましたです。移動してマジスパ分を補給。

猫森集会。あああ、やっぱ良いですにゃあ。今回のBパートは、けっこうアレな曲ばっかでうれしい限り、浩子さん、なんか、すげーうれしそうに歌ってます(笑)。バカボン鈴木さんのベースもかっちょいいです。AQさんもあいかわらず怪しげでいいかんじです。ちなみに最前列の AQ さんの後ろのあたりで、浩子さんの表情もばっちり見える場所でした。向かい側の人には、かなりのりのりの野郎二人が奇異に写っていたかもしれませぬ。おおぐしさん発見とか、おぎのさんにお久しぶりですとご挨拶とか。補給したので、これであと一年は戦えます。

雪風、動きは見事だと思うけど、絵に仕事がたりない。内容は却下(-_-#。 WXIII、だいぶ変えてるのね。25KHz 以上うんぬんですごくうさんくさい内容になっしまったのが残念(苦笑)


2002年11月4日の電波状況

雑記

Hos さんは、ぱにょ(Hosさんちの猫)の避妊手術があるそうで、早々に帰宅。

今日はハトコミですな。みんな頑張ってるだろなー。私は、某サークルの手伝いに入る予定だったのですが、別の予定通りに仕事が出来ていないので、こもってお仕事なのです。昨日遊んでしまった分をとりかえさないと(汗)

BGV に見入ってしまう罠。GA。うわ、このメイド(ウェイトレス)ロボ、そのロボっぷりが見事で、かなり萌えるんですが、って、声、真田アサミさんだし(苦笑)。うーむ、変声かけてるので、キャスト見るまでわからなかったよ。言われてみればそれっぽい口調だし、目からビームもだしてたし、まだまだ俺も甘いなぁ。あう、ミントさん飛んでる……らぶりぃ。そういえば、なんか「まじかるドミ子」が真田さんらしいですな。アニメがちょと楽しみになったよ。小麦たん。たつのこ、やりすぎです。おもしろいからもっとやれ(ぉ

雑記2

なんとか大物バグつぶしが完了。再現性が不定で悩みまくってましたが、わかってしまえばなんのことはない、カウンタとして参照している変数の名前を間違えてるだけ。定数でなく動的に拡張駆動するようにしていたのが仇に。システム的には、残りは細かいところをちまちま改良していくのと、バグ対応と、ダイアログ処理を一部追加するぐらいかな。まあ、なんとかなりそうです。システム以外は……ノーコメント(大汗)。あ、Mac 用の簡易インストーラつくらんと(汗)


2002年11月5日の電波状況

5周年

11月頭の更新のサーバへの反映してなかったや。更新っと。

ところで、今気づいたのですが、先月の 10/30 で、この「電波とどいた?」も5周年です。今の私を強くささえているのは、まさに、この5年の間に築いてきた人間関係だったりします。IRCを通じて、同人誌即売会を通じて、そして、この日記を通じてふれあったみなさまに感謝を。最近はちょっととびとびがちではあるのですが、興味あること、日々思ったことなどを、ずっと書き続けたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

雑記

某Kくんからのたれこみで、沢村様に期待されてるらしいことを知る。どうもなのです。日記拝見させていただきました。まだまだ現状は、私の日記で語られているほど誇れるようなシステムにはなってはないのですが、そう遠くない未来に、とりあえず、それを使ったものが世にでたりするから不思議です\。実際作ってみると、いろいろと問題点もでてきたりしてまして、それを下地として設計変更&再構築してから、次のステップにつなげたいなぁと思案をはじめている今日このごろなのでした。


2002年11月6日の電波状況

雑記

やや宗教問題なので、いまいち実りはないんだけど、一応解説を。

改行コードが狂うのは、 cvs のせいではなくて、WinCVS のせいです。わっふるは、Win 開発における便宜を考えて、 (LFだけ使うとVC の IDE とかで横から触ると不幸になる、LF/CRLF 自動変換を使うと WinCVS の diff が不幸になる……など)、はじめから改行コード CRLF で登録してあるのです。で、使っている CVS クライアントが LF -> CRLF 変換をなにも考えずにしてしまうと CR が一つ増える罠。WinCVS の改行変換を OFF にしてつかうか、cygwin の cvs とか使ってください。こんなことを気にしないといけない時点でアレだっつーとそうなのですが、他とのからみもいろいろあるのです(涙)

要らんファイル、ってのは、 CVS ディレクトリのことだと思うのですが、これは、汎用的な DB 的機構が無いので、命名規則の縛りをもうけてファイルシステムのローカルにおいておくという 「UNIX一般」流儀なんで勘弁してやってくらはい(苦笑)。仕様であって改竄ではないのです。なお、実際にリリースする場合は、普通 checkout ではなく、export で処理するので、このディレクトリは出てきません。あと、ソースコード中のキーワード置換(ex. $Id$) もデフォルトで働きますが(抑制オプションはある)、これは CVS に限らず、RCS でも VSS でも同様のものがある、履歴管理ツールのお約束(仕様)ですな。

ま、しょせん道具なので、その限界と使い方をきちんと把握した上でつかいましょーってことで。正しく使えていれば、それこそ1分(+転送時間)でソースいじりが始められたはずです。CVS には他にもバイナリファイルの扱いが下手とか、いろいろ問題もあるのですが、現状、ネット経由で複数人がコード管理することを想定した時に、CVS 以外の選択肢は事実上ないのですにょ。

ちなみに、CRLF を採用すると、今度は、CVS の WEB 用インターフェースソフトが軒並不幸になるという罠もあったりして(爆)。誰か、完璧な (各ソフトへのパッチも含めた) ソリューションをまとめて下さい。あと、レポジトリに入ってしまったソースの、安全な改行コード&文字コード統一ツールとかってのも作ってる人おらんのかな(苦笑)。「初期からの設定を含む運用でカバー」ってパターンが大半なんだろな。


2002年11月7日の電波状況

続CVS

あー、それもちょっと違います。ずばり、CVSってのは、ゆいさんのおっしゃってる「マージくらい自分でやろうよ」を、ちょっとばかり手を抜いて楽に実行するためのシステムなのです。

まず、比較のために、一般的な更新管理ツールの動作をのべておきます。 RCS に代表される、古典的な更新管理ツールの基本は、「ファイルのロック」です。あるファイルを操作できるのは一人だけであり、だれかが作業中は、それを他の人がいじることができません。そして、ロックしていた人が作業を完了したら、それをコミットすることで、新しいバージョンとして登録されるわけです。ロックを解除すると他の人が作業できるようになります。

CVS というのは、これとは発想が根本的に違います。すなわち、 CVSはロックを行いません ※1

cvs でファイルを get してきたら、プログラマは、その全てのファイルを好き勝手にいじくりまわすことができます。足したり消したりも自由です。そして、作業が完了した時点で、それをコミットすると、それが新しいバージョンとして登録されます。

そうするとめちゃくちゃになるではないか! と思われることでしょう。そう、もし単純にそうするなら、もちろんめちゃくちゃになります(苦笑)

CVS では、コミットする前に、かならず、手元で、他人の行った変更をマージ作業することが強制されます。他人が行った変更を、自分の手元に反映処理しておかないかぎり、コミットは拒否されます。

ただ、cvs update コマンドを実行すると、このマージ作業を、半分自動でしてくれます※2 。自分いじったところと関係無い他人の変更は、そのまま自分の手元に反映されます。仮に同じファイルでも、いじったところと別の行であれば、それも自動的に反映されます。行番号がちょっとずれたくらいなら、適当に予測して適当な位置にあわせて反映してくれます。これが完了すると、手元のソースは「現在サーバに登録されている最新版+自分が行った変更」のみになり、この状態ではじめてコミット可能になります ※3 。ここで、プログラマは、いきなりコミットするのではなく、自分が追加した差分が最終的に問題ないことを自分の目と手で確認してから(最低限コンパイルは通る状態にしておくのが基本です)、コミットを行うわけです。

さて、自分の行っている作業と、だれかの行った作業がおもいっきり衝突している場合はどうなるか?といいますと、ファイルの中に、「ここが衝突してるから直せ」というマークがついて、両者の変更が併記された状態になります。こうなったらコンパイルの通りようが無い、明快に「壊れた」状態になります。これが発生した場合は、場合によっては、その衝突をおこした相手と連絡したりして、その壊れをクリアしてしまわないかぎり、コミットは拒否され続けます※4

こういった CVS のシステムがいろいろ危険なのは、想像してみればすぐわかると思います。コンフリクト解消して、update 処理さえしてしまえばコミットできてしまうので、他人の変更点をさくさく削除してからコミットするというのは簡単にできます。ソースを壊した状態でコミットすることもおもいっきり可能です(cvs はそれが壊れているかどうかは関知しようがない)。あくまで cvs は、みんなが協調して作業している、ということが前提なわけです。まあ、作業した内容は全部レポジトリに記録されているので問題が生じたより前に戻すこともいつでも可能ではあります。

CVS ディレクトリの役目なのですが、ここには別にユーザが行った更新情報が記録されていくわけではありません。「ファイルを変更した」とか「このファイルは次のコミットの時に新しく追加/削除するつもりのファイル」とか、そういった、作業上のメモが入っているだけなのです。仮に、update する時や、commit する時に、全ファイルを走査しなおして、「これは足すのか?」とかいちいち聞くような構造にすれば、ここの情報無しにでも処理することは理論上は可能です。ただ、それは、あまりにうっとおしい、あと、処理に時間がかかりすぎるので、するつもりの作業メモを書き出しているわけなのです。あと、cvs は、その性質上レポジトリを複数いろんな場所に持てるので、「このディレクトリはどこのレポジトリからもってきた」とか、「このディレクトリには、これこれこういったファイルがあるはずだよ」とか、そういった情報も記録されています。

つまるところ、CVS は、「最新版」と「手元で自分が作業した版」をつきあわせて、一つ一つ差をしらべて、どのくらい違ってるかを一目でチェックしてから、新しい「最新版」がつくれるという便利君であり、それ以上のものではないのです※5 。そういった、みんなの「俺作業」を一カ所に集めることができるわけ。そう、cvs get してきたものは、「誰かが最後にまとめた『オリジナル』」以外のなにものでもないのです。そして、自分の作業は「新たな『オリジナル』」になって、他の人の作業のベースになるのです。

まあ、プロトコルが独自だったり、UNIX 的思想におんぶにだっこなのは、にんともかんとも(^^; なお、cvs と同種の発想のシステムで、プロトコルを HTTP にしたもの は「WebDAV Versioning」として規格(RFC)にはなっていますが、まだその全てを実装したシステム例はありません。部分的実装例としては subversion があります。


※1:厳密には、最後のコミット処理をしている間だけは、ディレクトリ単位でロック処理しています。だれかがコミット処理している間は、そのディレクトリについては、他のあらゆる操作が待たされます

※2:これがイヤなら CVS は使うべきではありません

※3:ちなみに、cvs update してから cvs commit するまでの間に、だれかが別の commit を行っていると、「それ、最新状態に対する差分じゃないからだめっす」と自分の commit が拒否されて、update からやりなおしになります

※4:実はそのマーク消したらクリアしたことになります。危険

※5:まあ、あと、あらゆる更新記録(コミットの記録)をレポジトリ(サーバ側)が保持してますから、いつだれがどこをどう作業したかというのが確認できたり、2種類のバージョンを枝わけして管理したりといった芸当はできます

雑記

BパートだけまとめてDVDで出して下さい。おながいします。


2002年11月8日の電波状況

雑記

でじこミュニケーションクリア〜。「いまいち店長」(汗)。電車での行き帰りに、ちまちまプレイしてました。最初のあたりで、ブロッコリー買ってしまったのがけっこう後々まで尾をひいてしまったにょ。そしてエンディングで知人の名前を二つもみつけてしまう罠。あー、そか、この仕事だったのか。やっぱ世間狭いや(苦笑)

きびきびうごいて、楽しいソフトでした。お店のシミュレーションは、まあ、こんなもんでしょうってところですが、イベントCGも多いし、ファンむけのソフトとしては、おおむね満足いく出来なのではないかと思いますです。声は脳内補完の方向で。

ほへー、ぷらっと、 かわったもんつくってるのね。 HD映像の配信を前提にしていて、このサイズ(直径140mm×高さ61mm) ってのは、けっこうすごいんじゃなかろうか。微妙にほしいかも。でも開発者むけ 35 万はちょっと簡単には手がでないな(苦笑)。会社でなんかネタでもあればだけど。中身は Linux かな?


2002年11月10日の電波状況

雑記

父から電話。PCがおかしくなってしまったらしい。うーむ、インストールすらしたことない人に、その説明を電話でするというのはさすがに無理だろうな(汗)。弟がいればいいんだけど、弟は、今、どこかの海の上で、帰ってくるのは4月ごろな罠。仕方ないので、とりあえず、本体ごと送ってもらって、修復かけてから送り返すことにする。

アレ

ごにょごにょチェックしてもらってる横で細かいバグ修正と改修作業。おつかれさまでした。このお礼はまたいずれ精神的に、てか、交通費払い忘れてました(汗)。それはまた今度会った時にでも。

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