この法でかけられるであろう輪は、ちと大きすぎやしないかい とのことなのですが、「きみたち勝手に輪を大きくしようとしてないかい?」が正直なところ。 法案考えてるほうがそんなに病的に考えてるわけないって。もっとも、安心するために 範囲制限しようという働きかけすることを否定するものではありません。
そんなわけで「こういった拡大解釈がありうる」の説得力の高い例希望←自分でさがすのはめどい。 俺的に説得力がかなり低い例: 例えば sourceforge のような場所で仕様を練る作業に参加しただけで「著作権侵害の従犯たることを共謀」とみなされかねない、という状況、共謀罪が成立するとなってしまうのではないか。
萎縮効果、拡大解釈が否定されれば問題ないとは私も思いませんが、 これだけの法案になってる時点で通る可能性はそれ相応に高いと思ってますので、 その上で、通過した後、こういった拡大解釈がやばいという議論を見てた人が 勝手に萎縮しちゃうことのがよっぽどマイナスだとオモイマス。たぶん忘れるけど。 もしこういった拡大解釈があったら、それは拡大解釈だからこういった点で 反論できるので安心しとけ!といった萎縮払拭の方向なら文句ないのですが。 そのうえで本当にやばそうなものがあるのなら、その部分はうまく 回避できるように働きかけるのがまっとうな議論かなと。
全10巻読破。キーワード的に「繰り返し」ということもあって、 ベルガリオン物語のような「次はいったいどうなるんだ」というどきどき感は足りません。 ただ、キャラたちの会話はさらに磨きがかかってるので問題なし。読んで状況を想像すると 楽しすぎるシーン満載で、つい笑ってしまいます。 この作者は、キャラたちの「喜び」を描くのがうまいですよねぇ。 純粋なものからどす黒いものまで(笑) そしてなにかしら夫婦生活ネタとカップル生成ネタが入るのはこの作品のお約束。
ただ、キャラ多すぎるせいもあってか、それぞれの扱いのバランスはいまいちですね。 特に後半のエランドの存在感がなさすぎ。あと微妙にトスの扱いが納得いかない^^;
しかしセ・ネドラ最強伝説は強化されるのであった。 新キャラのリセルとかも悪くないけど俺的にはやっぱセ・ネドラ。 ほら、今回は、ツンデレにくわえてHRMだし←……
激しく挿絵希望(爆)
作品総まとめ:母(あるいは奥さん)は強し
これで出たばかりの「魔術師ベルガラス」がよめるぜ。
リンク誘導。
お示しのようなケースにおいて共謀共同正犯が認定された事例を出さないことには説得力に欠けるのではないでしょうか
なるほど、これがいろんな例に説得力が無い理由かと納得した次第。ということで、俺的には、拡大解釈への危機感を扇るテキストについては、そういった事例がないものについては価値無しと判断してOKということに決定。
もひとつ。 masuda さんのとこから
このあたりは法務省のFAQ ででてる話そのまんまの流れで、想定問答集通りの流れっぽいですな^^;
で、それそのものは横においておいて(私見としてはも確かにすこし具体性あげてもいいんではなかろーかとは思う)、この法案に限らず、法律ってのはわりと「具体的に書かない」ことで後々まで運用でカバーできるようにしているものだと思うわけなんですが、そのことの利点(柔軟に運用された例)と欠点(悪用された例)とかってなんか例示つきでうまく解説してるよーな本とかサイトとかで平易なもの(重要)ってどっかにないですかね。や、俺もちょっとは勉強してみようかと……。それ次第で「気にするよーなことじゃないじゃん」と「もう少し具体的でもいいよね」の判断基準がもすこし明確にできるかもしれない。
利権絡むのがばればれの分野だとまだわかりやすいんだけどねぇ……
むむ?現行法で有罪にできない人を有罪にするための法律ですよ?
現在 | 「共謀共同正犯がわかってる人がいる」→実行にはかかわってないので起訴しきれない、あるいは起訴できても刑としては軽くなってしまう |
法案成立後 | 「共謀共同正犯がわかってる人がいる」AND「『組織的』にそれが行なわれた場合」→実行にはかかわってない(もしくは実行前でも)「共同正犯」として起訴できる |
法務省の想定はこういうことですよね?
これをふまえた上で、「共謀共同正犯にあたる」部分の判断がそもそもよくわかってない(判例がない、学説が割れている、そもそも謎)ような分野の法について、濫用の可能性の例として引き出してくるのは根本的なところで説得力が欠ける、という流れだと私は理解しております。
エントリわけとこう。
なんか根本的なとこですれちがってる気がする。えーと、共謀共同正犯の事例 != 有罪ですよね?
もっかいちょっとしらべなおし+考え直して表を修正……
現在 | 「共謀(共同正犯)」AND 「犯罪が実行された」→ 有罪 (これ自体は法というよりは判例?) |
法案成立後 | 「共謀(共同正犯)」AND (「犯罪が実行された」 OR (「『組織的』に犯罪が計画された」 AND 「規定の範囲の犯罪」))→有罪 |
よくみかける「濫用の恐れの実例」は、「共謀(共同正犯)」の範囲を、(往々にして単純な辞書的な意味だけから気づかずに、あるいはわざと)無視した議論ですよね?↑の一番先頭の「共謀(共同正犯)」の部分ではじかれる(であろう)のに「規定の範囲の犯罪」のとこをあーだこーだいってるわけで。AND 条件を無視して議論するのは非論理的です。結局のところ、ああいった一括の指定ってのは「新しい法律が増えても柔軟に対応できるように」以上でも以下でも無い、比較的どうでもいい部分なのですよ。
私的に納得がいかない議論展開の例
私的に納得がいく議論展開の例
対象になる範囲のことしか語ってない or 根本的にレベルの違う論点を全部同等としてならべてかいてるから、なんか頭悪い文章になって、説得力がおちてしまってるんだな。うん。しかし、この場合に一番妥当であろう論点「法体系的にそぐわない」は、ぶっちゃけむずい(私もわりとよくわかってない)ので、たぶん一般ぴーぷるの食い付きは悪いんだろねー。
「B という概念が有罪になるには A を満たすという要件があるのに、それがそれなりに示せてないと説得力がないよ?」といってるだけです。 Aじゃないじゃん!どこがAなのか教えてくれよ!ってことです。仮にAを満たしそうなことが納得できて、なおかつ、Bが犯罪になるにはふさわしく無いと思うなら、なるほどたしかに問題だ、と納得できるんですがが。
嫌な空想。実際に世に出ている同人誌が「著作権法違反」でがしがしとりしまられている、という現実が存在しているならガクブルですが、そんなことはない以上ただのアホらしい妄言かと。
ひとだんらく?
事例がない限り、というか、その判断がまずなされない限り、ですかね。
「事例が無い」……議論する必要があるのではないでしょうか?。まさにその通りだと思うのですが……とおもって自分が過去書いたものを見てみる。
そういった事例がないものについては価値無しと判断してOKということに決定。
……あうち。「そういった事例への考察の類がないものについては価値無しと判断してOK」と訂正させてください。事例があるなら良し。事例がないならないなりに、こういった流れなら共同共謀正犯になる可能性が十分あるという議論をふまえて上で、という議論ならそれもまた良し(それに納得するかはまた別問題)
もともとの bewaad さんの話もそういうことでしょう。俺定義れべるでしかない「共謀」をベースに話するのはいかがなものかってことで。まとめて新規エントリがでてきそうな気配があるので期待あげ。
土曜: 午前中から打ち合わせとか。いろいろ大変になるかどうかは謎。お、ジャンプでてる。
〜日曜:わりとくたばってたりとか。夕方から理多さんのコンサートに足をはこぶ。うう、外にでるとむわっと暑い……。コンサートは楽しかったのですが、年よりには二時間以上たちっぱはつらいです orz 。そしてなんか前のコンサートのときと同じような面子で(笑)晩飯。おつでした。
〜月曜: なんかぼけーとすごしてた気がする(汗)だるだる。
ぱにぽに3話のED で吹く。原作よみなおしたんだけどわりと細かくネタひろってるのね。フルメタは見事な出来。ギャラリーフェイクのOPかわった。これ何クールするのかな?あまえないでよ!はエロいね。苺ましまろまだ見てないな……そしてガンソード3話で爆笑。たぶん一回しかつかわれないバンクに力いれすぎ^^;
気分転換でフェルガナをちょっとづつプレイ中。細かいジャンプを繰り返すのは苦手だ……。今、なんとか時計塔のぼりきったとこぐらい。
先月ぐらいからかいてなかったのたくさん。けっこう漏れもあるかも