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● 2003年02月下旬

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2003年2月26日(水)

#26_1 TMS ≪Audio≫

トルク値の決定方法はいくつかやり方があるようです。手始めにスコーカとウーファを揃えることにしました。測定値を見るとスコーカはLR最大値が45.7cN・m、LR最小値が11.6cN・mでした。ばらつきがありますよね。現在は31.5cN・mで均一に締めてあります。対するウーファは90.3に25.1cN・mで、53.0cM・mに締めてあります。ウーファの設定値はスコーカの上限を越えています。必ずしも駄目ではありませんが締めすぎるのは怖いので、まずはウーファをスコーカの31.5cN・mまで下げてみることにしましょう。

えー、ウーファを緩めたので低音が緩みました<そのままかいっ!
そのままで当然だし、安心しました (笑)。緩んだといっても今までと違いボケボケではありません。均一にボケが掛かっているのでディテールはさほど崩れないのです。写真でいうところのボケ味ってもんです。さすがに緩めすぎたのかドラムのアタック音が消えたのは不満ですが、皮の震える感じは却って解りやすくなりました。音調も微妙に変わって、やや乾いた雰囲気。湿り気を帯びた重さが抜けたようです。JBLのカラッとした音は、高能率なウーファが自由に鳴っているせいなのかも。

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2003年2月22日(土)

#22_1 See-Saw祭り ≪散財≫ ≪Music≫

梶浦由記のブレイクから一躍(一部で)有名になったSee-Sawがアルバム2枚をリリースしたので大須へ。デビューアルバムもおいてあったのでまとめ買い。

デビューアルバム『I HAVE A DREAM』はオークションで高値取引があったような話を聞いたけど、今回再販されたのかな?

#22_1 TMS トルクマネージメントシステム ≪Audio≫

鉄道模型趣味でもトランスフォーマブルモビルスーツでもありません<ぺしっ
スピーカをはじめとしたオーディオコンポーネントに使用されているネジの締め付け(トルク)を数値化して設定・管理することで音質の向上・維持を狙う手法です。もともとは録音スタジオでのスピーカの保守点検の一環だとか。ギターのチューニングやピアノの調律などなど何かを震えさせて音を出すものはそのテンションを変えることで音を変えられるのは解ると思います。スピーカのユニットも磁石の力でコーンやドームを振動させることで音を出しているので、ユニットの取り付けネジに掛かっている力によってテンションが変わり、音もまた変わることは想像できるかと思います。まあ、これがスピーカケーブルのターミナルを取り付けているネジや、アンプやプレーヤの筐体の組み付け、内部のトランスを固定しているネジに波及してしまっているのはマニア的ということで (笑)。影響は否定しませんが。

先日注文したトルクドライバが着いたので夕方前から測定を始めました。……終わると次の日でした (汗)。測定の手順はこうです。

  1. 初回の戻しトルク(ネジが緩み始めるトルク)を測定し、そのトルクで締め直す。
  2. 締め直された状態からの戻しトルクを3回(推奨は5回)測定する。
  3. 各手順で測定されたトルク値を付属の表計算(MS-Excel)に入力し個別のネジの状態に応じた推奨トルクを計算する
  4. 推奨値を基準にチューニングを行う

Audience80は3ウェイ4ユニットです。トゥイータは6つ、スコーカも6つ、ウーファ(×2)も6つ(×2)のネジで留められていて、当然左右ペアなので×2。( 6 + 6 + 6 * 2 ) * 2 = 48コのネジに対してこの測定をすることになります (ホントはケーブル端子の取り付け部もある)。罠はもうひとつありました。購入したトルクドライバは空転式というもので、その名の通り設定されたトルクが掛かると空転することで一定のトルクでネジを締められるものです。これで戻しトルクを測定するには適当な目算値から1目盛ずつトルクを上げてゆき、緩み始めた数値がそれになります。ネジ1コに対して何回トルクを設定したことかっ!!

ということで今日は測定の結果でたトゥイータ、スコーカ、ウーファの各平均値で締め直して終わりにしました。これだけだったんですけど、随分音の出方が変わってしまって驚きました。一言で言うなら「フォーカスばっちり」ですね。定位や精密感は不満のない程度には出せていたはずなのですが、更なる上に届いてしまいました。いや、微妙に不満はありました。ボーカルが等身大だとか口が小さいとかいいますが、口が小さく表現できているようで実はボーカル自体が縮こまっているような、存在感のあるボーカルといいつつ実は肥大していたり滲んでいたりとか。今度こそ存在感があって音自体は口からでているような表現に届くような、そんな改善です。

今までの改善では高域がとか低域がとか部分的な改善が多かったのですが、今回はもう全部です。全部でフォーカスが合った。これが大きい。調子のいい時は部屋に音楽が満ちる感じがするものですが(逆にそういう音が好きということ)、名古屋に来てようやく出ましたね。正月からやってきた対策がいっぺんに実を結んだのでしょう。ようやく自分の音だと胸を張れます。低音も出ていただけなのが鳴らせるようになりました。バスドラのアタックは大きくなっても膨らみすぎず、音階も今までより明瞭。ベースと混じることはないはずです。左右あわせて4発のウーファが今までは微細に見るとばらばらに動いていたのでしょう。これが足並み揃えてアタックを撃てば決まって当然。それならばと再生した曲はQueenの『We will rock you』。“ダン ダン ダダン”と踏み鳴らされる足踏みが堪りません。じゃあ、ライブものはどうよ!?『SMILE AGAIN 〜Live Version〜』『FOR YOURSELF 〜Live Version〜』(野田順子)すげー。会場の雰囲気が、ライブで鳴らされるギターがドラムが全然違う。まあ、オタク一杯の会場の雰囲気を再生することの是非は置いておいて (ぉ

これでまだまだ規定工程の半分程度ですよ。この先は微妙なチューニングになるのかもしれませんが、非常に有効なツールを入手できたことは間違いありません。完成品であるスピーカのしかも心臓部にドライバをいれるのは抵抗があると思いますが「前は良かったのに最近調子がなぁ」と思っている人にはメンテナンスとしてお勧めできると思います。てゆーか、買え。

今回の失敗談。戻しトルクの測定時、1目盛ずつ上げていくのは大変手間のかかる作業です。特に初回はどの程度緩んでいるのかまったく解らないため、何度か目盛を上げ過ぎて測定ミスを犯してしまいました。戻しトルクの測定には直読式(特に置針式)が便利だと思います。逆に、特定の設定値で次々締めるなら空転式のほうが便利なのですが。

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2003年2月18日(火)

#18_1 VAIO C1 HDD交換 再戦 ≪PC≫

とーとつですが、元入っていたHDDは富士通 MHM2100ATでした。

さて、前回の教訓から、まず新HDDをVAIOに外付けして区画を削除。旧HDDをデスクトップPCに外付けしてC:を全てコピー。新HDDをデスクトップPCに接続して基本区画作成とフォーマット(FAT32)。続けてコピーしておいたC:の内容を写します。新HDDをVAIOに組み込んで起動! “No Operation system”(涙)

xpのCD-ROMから起動してコンソールでfixmbrやfixbootを試してみるも見当違いの模様。諦め半分で修復インストールを決行。これまたなぜかGUIベースのインストール画面まで進まず。新規インストールを試みるも、以前のユーザ情報は全部消えるという警告文を見て中止……したら再起動後になぜかGUIベースのインストールが始まる (大汗)。で、インストール完了。起動するとユーザが残っているのでログインするとアクティベーション。今度は電話で認証できました。どうやらプロダクトIDを間違えていた模様<ばきぃ

ありゃーできてしまったよ。しかし、Outlook2002を起動するとメールの送受信ができず(「使用できる状態になっていない」とかなんとか)、メールアカウントを確認しようとするとOfficeのアクティベーションが! 今度は電話の自動応答でははねられ担当者へ。またしても謎の復唱を繰り返して認証通過。でも、アカウントは相変わらず使用できず。“アプリケーションの自動修復”でもダメ。CD-ROMのセットアップから修復を選択すると……できたー。

ということで、なんとかxpの起動ドライブを交換することができました。けど、これじゃ手順メモになってないよね (苦笑)。誰か頑張ってちゃんとした手順を確立してください。

#18_2 『ストラトス4』 #6 ≪TV≫ ≪Anime≫ ≪Cat≫

今回も美味しい佐古さん。さすが岩田光央キャラだ (笑)。次に美味しかったのは教官かな。提督をフューチャーしたお遊びシナリオとは聞いていたけど、ここまで他のキャラを崩すとは。

でも、ほんとに猫を飼っていると嘘っぽいところも解っちゃうのよね。例えば、司令の膝の上で仰向けになってなでられていたけど、一般的に仰向けは嫌うのよね。と言っても、うちのぱにょなんて朝は私が起きるまで(=昼まで)一緒に寝ているから猫によりけりか。

#18_3 トルクドライバ ≪散財≫ ≪Audio≫

SIMPSON Inc.にトルクドライバを発注しました。A&Vヴィレッジ誌が話題の震源地のようですが、スピーカのドライバを取り付けるネジのトルクを均一にするという考えは従来からあった増し締めだけよりもより納得のいくものです。O崎さんのところでも効果を上げたようですし私も挑戦です。

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2003年2月17日(月)

#17_1 『ストラトス4』 #5 ≪TV≫ ≪Anime≫

#4での暴挙は美風のright staffを疑わせるに十分な代物だったので今回の切り返しに大きな期待をしていましたが、なーんか陰謀話に乗っ取られてしまって物語的には無罪放免になってしまいましたなぁ。減俸3ヶ月だけど (笑)。ところで、お給料いいんでしょうね、きっと。

香鈴の大食いっぷりも捨てがたいが、今回のエピソードで一番美味しかったのは佐古さんであることに間違いはない。

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