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● 2003年04月上旬

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2003年4月14日(月)

#14_1 パワーアンプへの給電 ≪Audio≫

昨日変更したパワーアンプへの給電方法をさらに進歩(?)みました。『NOIR』のサントラを聴いているとアコースティック楽器が深々と表現されるのはとてもよいのですが、癇に障る硬質感がちらほら感じられて聴きづらいことも。これがタップについているふたつのコンセントのそれぞれにパワーアンプのプラグを挿すようにすることで改善されました。今までは同じタップの同じコンセントに挿していたのをちょっとだけ離したことになります。あ、うちはモノラルパワーアンプなので左右についてということです。この左右のパワーアンプが電流を取り合う影響を緩和した……ってことなんでしょうか? それともお互いが出すノイズからちょっとだけ遠ざかったのが良かったのか? 結果として力感や反応の良さを失わずにきつさのない余裕のようなものを得ることができました。

本日最後の1枚は『天使といつまでも。』(苦笑)。恐らくは真っ当なバランスを目指してセッティングしているとこういう突拍子もない盤が楽しく再生できないことがままあったのだけど、今回は問題ないよう。テンポ良く12人の歌声が聴こえます。『ココロ体操』はちょっとシャリついているかな (汗)

#14_2 ななか6/17 ≪TV≫ ≪Anime≫

すでに放映完了していますが今更ながら通して見ています。#8の雨宮の壊れっぷりは特筆すべきだろうということで特筆しています (苦笑)。学園祭の会ははらはらしてしまって正視できませんでした (汗)

ふたりのななかの演じ分けはちょっと引っかかるものがあったりなかったり。がんばれ千葉さん。堀江さんはおいしい役だなぁ。

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2003年4月13日(日)

#13_1 セッティング大会 ≪Audio≫

現在の音に不満があるようなないようなと迷いつつ、じゃあスピーカを買い換えるんですか?と考えるとその予算に腰が引ける今日この頃。結局のところ、ちゃんとオーディオいぢりをしていないがために自分の音とそれに対する自信を失っているような気がします。仕事も少しだけ落ち着いてきたので手を出してみました。

最初に先日入れたバスレフポートのスポンジの効果について。ディスクは『しあわせになろう』(相曽晴日)。ピアノ弾き語りなので、ホントの低音チェックには向かないかも。それでもポートを塞いでいるほうがダンピングが効いている様で低音ばかりでなくボーカル域まですっきりとしています。SP背面から壁までは40cm弱と決して近くはないのですが影響は避けられないようです。では、壁から離したらどうなるでしょう? アンダーボードからはみ出ない範囲で前に出して+10cm少々。ボーカル域に関しては今度はポートを塞いでいないほうが開放的で明らかにディテールがはっきり出ています。ただ低域に関しては量感を感じます。これはどういうことなのか? Audience80ではポートを塞ぐと当然バスレフ動作をしなくなるために低域は伸びと量感を失い、スコーカーやもしかしたらトゥイータの動作にも若干の邪魔をしてしまうのではないか。そして、壁から離すことで中高域は背後からの反射の影響を抑えつつ、リスナーに近づくことでより直接的にディテールを耳に送り込めるようになった。こんなところではないでしょうか。

ここのところの関心事である低域の状態を見るためにオーケストラをかけましょう。『Works II』(久石譲)です。オーケストラ曲は相当大音量でかけないとその醍醐味を味わえないのですね。このディスクはライブ録音なので会場のざわめきも入っているのですが、その音が等身大に聞こえる音量まで上げてようやく会場で聴いている雰囲気になりました。ボリュームで言うと11時付近です。POPSでは9時でも大きいかな?と思うくらいなのにですよ。クライマックスでは誰か苦情を言いにくるのではないかとドキドキしてしまいました (汗)。さてスポンジの効果ですが、今度はポートを塞いだほうがメリハリがありました。どうやらこれくらいの音量になると多少離したくらいでは背後の壁の影響を避けられないようです。それどころか、6面すべての壁(天井・床)の影響もあるでしょう。それでも塞がないほうが細やかで伸びやかですね。あー、クラッシクを聴く人は大変だ (笑)。ところで低域のほうですが、塞いだほうが確かに芯がやや出るので鳴っている気がします。それでも魅力にまでは……。

ウーファを増し締めすれば低域がタイトになることは判明していますが、その前に測定が途中になっていたターミナルユニットを終わらせることにしました。結果はLR最小値 88.1cN・m 最大が111.3cN・mでした。これを控えめに80cN・mの決定値で締めると明らかにフォーカスが向上して満足。ただ『Taugh but Tender』(野田順子)でややキン付いてしまいました。んー、控えめなのに。念のため90に上げて締め直すと意外にも落ち着いたような、ようでないような!? これはここまでにしておきましょう。

そしてウーファの決定値を40cN・mから60へ引き上げてみました。確かに締まるんだけど、狙ったようなスコーンとソリッドな鳴り方にはなってくれません。例えば、バスドラムがスネアタムのように鳴るような……それはそれで問題だろ (汗)。ここまでの調整でだいぶいい感じになりました。ややサウンドステージがコンパクトすぎるようにも思えますが、バランスの取れたまとまりとはこういうものかも知れません。『Taugh but Tender』もついつい最後まで聴いてしまいました。そこでkaxeさんちで聴いてショックを受けた『GREATEST HITS』(Queen)から『WE WILL ROCK YOU』。おぉ、前回のTMSでは踏み鳴らされる足音が揃うところまででしたが、今回は床が揺れているような表現もできるようになりました。kaxeさんちには劣りますが (涙)。ラストのギターソロの音色もだいぶらしくなりました。これどんな演奏なんでしょう? 歪んだちょっと安っぽい音になっていますが、きっとこれで正しいんでしょう。もう少し重みがあるとなぁ……。どこかジェントルなんですよね (苦笑)。

懸案であった電源の取り方にも手を出してみた。まずはプリの電源を取るタップを変える。今まではプリ・パワーをひとつのタップから取っていました。これはアナログ・デジタル分離のセオリーに従ったものでしたが、プリをCDT・DACが挿さっているタップへ移しました。パワーは電流を必要とするので別にしたほうがいいというセオリーです (苦笑)。うちでは後者の方が当たりでした。力感がガツンと上がって『WE WILL ROCK YOU』のギターソロが安っぽくならなくなりましたよ! 『sweets』(石田燿子)だと低域過多になってしまって今までなら戻していたところですが、今回はこの状態からなんとかしましょう。

今日はいろいろといじりましたが最後が一番手軽で変化が大きかったような (苦笑)。

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