[TOP][電波…とどいた? TOP]

電波…とどいた? 199811上旬/中旬/下旬

[←前のページ]
[次のページ→]

1998年11月11日の電波状況

めも


1998年11月12日の電波状況

ふみゅ

ちょっと風邪ひいたかも。

雑記

各地で話題の「ハロウィン文書」fj でも大量に話題が展開してますね。 (一番読みやすいのは fj.os.bsd.misc。やっぱここは存在意義高いですな。 fj.os.bsd.freebsd やら fj.os.linux やらは他の記事が多く混ざって読みづらい)

読んでいる方は既にご存じかとは思いますが、みてられない方もおられるかと思いますので。件の文書について、BSD に関して、註をつけてるエリック自身も「BSDのコードははだれでも貢献できるわけはないと誤解しているようだ」というような話がでてます。この部分に関しては一読しておくほうが良いかも。 (Subject: Is it closed ? から始まるスレッド。ほかの記事たちはけっこうどうでも良いです)

現状の BSD についての私の理解では、FreeBSD と NetBSD についてはそれぞれ同時発生的に 386BSD (これは BSD 4.3(Net/2)から派生したもの)から派生し「統合しそこねた」もの (ポリシーの違いによる)であり、分裂ではありません。その後それぞれライセンス問題などもあって、本家 BSD の 4.4lite ベースにシフト (FreeBSD2.0, NetBSD1.0)し、さらにその後、Net/2 ライセンスがらみの flame から Theo de Raadt が NetBSD からとびだしたものが OpenBSD (これは「分裂」でしょう)、といったところです。

なお、それぞれのプロジェクトはポリシーの差によって分離を保ってますが、互いのコードのマージは常時行なわれています。 (たとえば ports は FreeBSD 派生で現在は全 BSD で使えます。NetBSD やら FreeBSD やらのおもしろい機能は OpenBSD にけっこうすぐ入ります(^^; )

なお、私個人的には、Linux のような状態より、現在の BSD のような開発形態のが好みかにゃとは思いますね。まあ、Linux のほうは「良くわかんない」ってのが正直なところです(笑)

雑記その2

Leaf の JASRAC 登録について。昨日ちょろいと Leaf IRC 某所にて話になったのですが、ゲーム関連で JASRAC 登録ってすごくめずらしい話ですよね。はたして、これが「Leaf ((株)アクアプラス)自体が会員になる」のか、それとも、どこか適当な音楽出版社と契約して曲単位で登録する(権利を音楽出版社に譲渡することで行なう) のか、で全然話は変わってくるよなあと思うのでした。

全社自身が登録してしまうと、JASRAC との契約により今後あらゆる楽曲がしばられてしまうことになり(ほとんどの権利は JASRAC に自動的に移動する)、 Leaf 自身ですら自由に曲が使えなくなってしまいます。単純に考えて、MIDI データの二次創作も不可です(現行の通常の曲と同じ)。黙認はするかもしれませんが、現在のページでの明言はできなくなりますね。つーことで、やっぱ後者が妥当で、その場合どの曲を登録したかを明示するようにすれば、非常に良い前例になるかと思ったりするのですが...

で、結局どうなんだろう? といったことをメールででも聞いてみようとか思ったら会員証を家においてきてて会員番号がわからないので、また今夜か明日にでもだして聞いてみますです。


1998年11月15日の電波状況

昨日もおとといも日記書いてないや。なにかいろいろしたと思うけど忘れた(^^;

今日は何の日?

とりあえずらくがき(jpg:61k) だけおいてみたり。

目の雰囲気がいつもの私の絵とはけっこう違うかにゃ。で、描きあがってから思ったこと。リボンつけたら澪だ(^^;; 髪の毛がちょっとばらけすぎなんですね。

関係ないけど、「澪 biff」つくったら楽しいかも。メールがとどくたびに、かきかき『あのね』かきかき『めーるなの』かきかき『○○さんからなの』。ちなみに、処理しきれないときは、『たくさんなの』;_; えぐえぐ


1998年11月16日の電波状況

ううっ、つかれた。けど CSS1 はほとんど実装おわったぞー。画像周りImlib に差し換えたから、しなっとJPEG とか PNG とかも対応してたり。

かつて存在したあらゆる X Application の中で、もっとも大量のフォントを同時使用かけるアプリになったかもしれない。 font-family を実装したから好きなフォントがさくっと使えます。最終的には alias も搭載したほうが良いかもですね。対「MS明朝」策(^^;

もすこし整理したらローカルファイル用の HTML/CSS Viewer として公開してしまおう。んなもん使う人がいるかどうかは怪しいところだが(^^; リンク機能が復活したら(絶賛崩壊中)もしかしたらプレゼンツールとしてそこそこ使えるかもしんない

ぐる

ネタどり OK でし(^^)。可愛い澪つくってやって下さい。私が作るとしたら例によって X のアプリになりますので、競合することは無いかと思います :D

スタイルシート

上のページのサンプル見ると、やっぱ IE にもバグがあるってのがわかりますね。そろえのサンプル下の部分の div (class=dame)ともう一つ下の段の div (背景画像を指定してある部分) には複数のクラスが指定されているのですが、その指定が反映されておらず、 スタイル指定が無効になっています.この問題は IE5 では直っているかと思います。

また最下段、右側に float:right した UL があるのですが、内容が右寄せ (text-align: right) になってしまっています。 float と text-align は別ものですから、この挙動も変でしょう。

他はだいたい IE と同じような表示になってるかな。 font-family については win 側にそういう名前のフォントが無いでしょうから、もちろん出ていません(^^;

Netscape の場合は(以下略


1998年11月17日の電波状況

みお

とりあえず企画書を描いて(not 書いて)みた(=^^=)

ホントにつくるかどうかは謎(^^;

ぐる

ぐはぁ、澪に反応した人が (^^;。むう、これはもう作るしかないのか?

@ リンク機能もほぼ復活しました(外部への通知が入ってない) LC98 までにはばっちり使えるようになってると思うでし。 ソースべーた公開はもすこしお待ちください。さくっと http つっこんでみようと思ってますので…

@ Xaw3d は拡張するときに Toolkit Extension の機構を使わずに、直接メンバーを拡張しちゃってるので、Xaw のみを使う場合には問題は生じませんが、Xaw を継承して新しい Widget を作ってそれを使っているアプリではバイナリ互換が無くなってます。 XMascot は Xaw3d 用に特別にコードもってたりするので、それを指定して再コンパイルしたら動くでせう。


1998年11月18日の電波状況

雑記

Qt のライセンスが Open Source になった模様QPLだそうな。状況一転か?

ぐる

@ 昨日の澪 ともろーさんから反応がないのはたぶん忙しくてぐるぐるしてないからに違いないということで LINKをはって reference で気づくか実験してみるテスト(笑)。

@ おお、雫を開始されたですか。まださおりんしか終ってないのかな?しょっぱな「卒業式」にはならなかったのかしらん。個人的には、さおりんBAD は、「封印」の対象ではあるとおもいますが(^^; あれを一度も見ないのは非常にもったいないと思います。とりあえず他のシナリオも見てからの感想が聞いてみたいですね。単体のシナリオで評価する作品ではありません(でもさおりんバッドとかトースターエンドとかは私はそれだけで高い評価の対象です)

「雫」はあのある意味ベタベタなところが良いのだと思ってます。ベタベタな展開であるにもかかわらず、演出と構成が光るからこそこれだけのロングランヒットになっているのだと思います。システムも路線も「パクリ」といわれるかもしれませんが、この作品がでるまで PC ではこの形態のゲームは存在しなかったことにも注意。こういう言い方だとちとアレですが、エロゲーの中ではシナリオとして群をぬいて質が高いのも万人がうなずくことなのです(^^; もちろん私はエロゲーの範疇外で十分通用すると思ってますけどね。

まあ、内容的にあまり一般受けするものではないですね(^^; LVNS は作が進むにつれ、そういう点は洗練されてはいくのですが、この初期のあらけずりなところがまた良きかななのです。まあ、To Heart は完全にキャラクターもので作品の質自体が違うので、単純比較はできないかと思います。

私の評価では Visual Novel として完成度がもっとも高いのは「痕」であり、話として最も評価が高いのは「雫」なのでした。「キャラクターの表現」に関しては To Heart に軍配があがります。あ、「キャラクター」を主眼にすえた表現の発展は、自社パロディーである LF97 が一番顕著にでてるかもしれない(^^;

しかし、Leaf、過去の作品についていろいろ語れるのはいいし、その評価が変わることはないのですが、うーむ、このさきホントどうなるのかしらん。まあ、周辺の状況には惑わされずに作品のみで評価するようにしたいものです。と、「次の高橋さんの完全新作」に希望をつなぐのでした。イベント自体はまあどーでも良いのですが、あの場所で発表/販売するってのはやっぱ…ね。企画する時点で想像つきそうなものですが…。


1998年11月19日の電波状況

UNIX用の統合環境

ふむ、 KDEもSGMLですか。ちなみに Gnome のほうも DOCBook を利用してドキュメントを整備しよう! ということのようです。実際の処理系としては nsgml あたりを使うのかな? もっともほとんどまだ無いのですが(^^;;;

特に両方を使用しているわけでは無いのですが、ざっと WWW ページを眺めた雑感としては、環境の整備についてはやはり KDE のほうがだいぶ進んでいますね。でているアプリの数がちがいます。「統合」という点からは、ファイルの設定ファイルとかの配置についてまで細かくきまっている KDE のほうが先んじてますね。Gnome/GTK はそのあたりの規約関連の整備が遅れています。リソーすも手書きがまだ基本だし。私としてはこれだけで(テキストベースの設定)で十分ではあるのですが、「統合環境」を目指す場合はだめですね。アプリ群全体の「みため」に統合については、GTK/Theme が登場しているようです。これの設定ファイルのアプリからの制御が今後の課題かにゃ。

システムで採用している技術的は、GNOME のほうが先進的かな? という印象。 GNU の I18N 戦略に従って、C locale model と gettext をベースに構成しようとしています。そのおかげで現在既にメッセージまわりについては既に普通に日本語が利用できます。 FontSet を素直に利用しています。 CORBA などによるオブジェクト技術の開発も GNOME のほうが進んでいるような雰囲気でした。あと Session Control とか Window Manager Hint とか既存 X 技術を視野にいれた全体の統合のビジョンとかも先を見ているという気がします。

なにはともあれ、両者とも頑張ってほしいところですね。

最近は、Be とかのようにあらたに設計されたフロントエンドをもつものを日頃の「環境」にして、UNIX 技術は XServer 経由か、サーバ利用だけでいいかもしんない。とか思ってなくもなかったり。ちなみに Windows はゲーム用の環境 :D


1998年11月20日の電波状況

ぐる

ふふふ、ともろーさんに無事見てもらえた模様:D。にやり。Win 版がんばってくださいませ。このネタを某処で披露したら、 Win 版つくれーとの声多数でした(^^;

@ 行間調整の指定に、数値による比率を使うというのはどうでしょう line-height: 1.2 とか。 % 指定や 1.2em とかだと標準サイズに対する固定値になりますが、この指定の場合、行での最大の値に対して適応がかかります。なお、IE3 でこの指定をするとひどいことになったりします(汗) IE3 すてすてという考え方はあるでし。

@ ふりがながルビの指定のことでしたら、いちおー いろいろ研究はされてるみたいっす。音声とかとのからみの問題もあるようです。

こうして欲しいとか意見とかあれば、fj.net.www.authoring とかで発言すると 石川セソセイがきっと聞いてくれるのではないでしょうか。

昨日

とりあえず LC98 用の資料をつくって送ったり。JUS の時の資料をほとんどそのまま流用したのは秘密でもなんでもない。

@ 電撃大王査収。鉄コミュニケイションはそろそろクライマックスなのかな。星界の紋章の漫画の連載がはじまってますな。ジント君のおまぬけぽんな雰囲気はよくでてるのではないでしょうか。そういや映像化するときって、このアーヴ語ってどう処理するつもりなんだ?

@ 東鳩、綾香、完全にレギュラーっすな(^^; とりあえず、最終ページのあかりがナイスなり。が、それよりも、表紙のあかりに俺ヒット(^^; そうか、こういう手があったか…あかり絵の表現の幅が増えたっす。高雄さんに感謝。ということでらくがき。

シチュエーションとしては、あかりのおうちで二人で受験勉強とか(^^)。ということではんてん(冬の部屋着(笑))なのでした。けっこうはまってるぞっと(^^)。寒くても、あかりがあたたかい夜食をつくってくれるに違いない :D

ちなみに某ちゃっとで「犬は(以下略)」とか「浩之のが寒がりではなかろーか」との意見がでた模様(^^;

[←前のページ]
[次のページ→]