あ、 そういえば httpsd でしたな(ぉぃ。いや、実はサーバ本体は私が設定してないので、よく把握してなかったり(^^; で、ドキュメント整備の遅れにより、いまいち有効活用されてないと思われます(苦笑)。ちなみに Postgres + PHP3 とかも使える状態だったり → dsl 。設定依頼だせば db は適宜登録されまする。うう、いいかげん直さないと… > ドキュメント。
よかったー。 気づいてくれた人いたよー(笑)。たねあかし。Vol.5 だかVol.6 だったかの Book Review をみてくらはい。
あらら…。うちは 3/21 申し込みの 4/18 開通ですから一月切ってますね。私、このエリア(市川)の申し込み開始日の朝一番に電話をかけて一発でつながってますので、たぶん、あらかじめ開始にあたって確保されてたモデムの分なのではないかと思ってます。それはさておき女の子受付重要ですな (苦笑)。
ありゃりゃ、 またお引っ越しですか(汗)
某氏の近辺がいろいろ大変らしい。とうとう潰れちゃったとか、事故ったとか(汗)。なんか困ったことあったらいつでも言ってくらはい〜。って見てるかな?
某領域、2回目見そこねたー。その筋の情報によると第3回あたりからむごいことになってるらしいです(謎)
Server版が届いてたりするので、入れて遊ぼうかとおもったら、インストール後の最終設定のところからループして先にすすまなかったり。うぐぅ。とりあえずドキュメントを読んでみると、クリーンインストールしろとか書いてるので、一回全部つぶしてパーティションを3つ切って、順番にいれ直し。……症状変わらず(汗)。日本語版指定をしてるからかもしれないので、あとで英語な設定でいれなおししてみよう。
2回BADでそれぞれヒント見て、アルクェイド・トゥルー。いやー、かなりおもしろかったっすよ〜。とりあえず寝るので細かい感想はまたあとで(^^;
ということで、細かい感想とか。この作品は最近いろんなところで話題になっている「月姫」という同人ソフトです。どのくらい話題かっつーと、別のサークルでこれの同人物を作ろうとする動きがあるぐらいっす。なんか ぎんさんとこで「日替わり」はじまってるし(^^;
製作はTYPE-MOON。私は今ほど話題になる前に入手(プレス初版)していたのですがCDドライブとの相性が悪く、長らく放置してました(^^; ドライブを交換したので思い立ってプレイ開始。サイトがなにやら重く、つながらなかったので、けいくんんにパッチもらってから開始。
「ちょっとさわりだけ見て寝ようと思ってたんだけど、結局数時間やめられずエンディングまで見てしまった」ってのが、この作品のいちばんわかりやすい評価かと思いますが例によってうだうだと。
まず主にクオリティの面からの評価。一言でいえば良くも悪くも「同人ソフト」。総合的には下手な市販のものよりはるかに良いです。個々の部品が「プロの仕事」のレベルに達してないという意味、それから「同人」たる「好きなものを好きなようにつくる」がしっかりできているという意味、いずれも含みます。こういった思いのままに作られてかつ面白い作品があって、かつそれが(ごく限られた範囲ではありますが)とても話題になるという状況は、ある意味今後のプロは大変かもしれません。
絵。背景は写真加工っぽいので、立ち絵など。中レベル。やっぱり市販の物に比べると劣る感があります。線の洗練さ加減と塗りの問題かな。キャラクタの魅力はしっかり描けていると思います。ちょっとしたしぐさがいろいろそそる。特に翡翠とか(笑)
音楽。残念ながら印象に残る音楽ではないです。もうすこしメリハリとか欲しいところ。
システム。特にこれといった不備はないけど、なんか重いです。立ち絵変化のエフェクトは快適なプレイの妨げになってしまうので、切ったままにしてしまいました。私のマシンでこの速度ってことは他だとどうなんでしょ。もしかしたらそもそも遅く設定してあるのかもしれませんが……。「でじこふぁんたじー」とか並の速度がでてないとつらいです。
既読処理はあるけどシナリオブロック単位で、「選択肢までとばす」の処理は未読もとばしてしまうのも×。 (そのブロックの話がどういう話だったのか確認しづらい。いわゆる「未読または選択肢までとばす」での高速表示は、次にプレイするときにお話の流れを確認しながらすっとばすためにはけっこう重要。あの速度でもだいたいわかるものなのです)
ああ、おまけにはえっちシーンのリプレイを! (ぉぃ
シナリオ。音引きの極端な多用が気になりますが、全体として読みやすい文章です。やや作者の頭のなかでは全部見えてるのだろうというところもありますが (いろいろ設定とかが背景にあるので、それをうまく「そういうもの」と瞬時に把握する能力と、そのバックボーンになるような知識が求められる。それさえできれば話の組み立てはとてもわかりやすいので、意外性は特には無い) おもしろい文章です。全体を通して冗長なかな? というのもちょとあるかな。書いた人がおもしろいと思ったことをあんま削ったり洗練したりせずにそのままつっこんだような印象。まあ、そういった粗削りなところもまた味です。
少なくとも、数時間にわたって飽きさせることなく読ませることのできる文ですね。たぶんこれは、テンポが良いこと、それから、キャラクタの魅力がうまく描きだせているからでしょう。VN的技法(具体的には表情変化)もちゃんと利用していますね。(ゲームとしては)冗長な表現はさけて、絵をうまくつかってます。ただ、まあ、他は特にはこれはという演出は無かったような気も。アルクェイド・トゥルーの最後の部分、けっこうぐぐっとくる部分なのですが、涙がこぼれるようなことはありませんでした(^^; このあたりは演出力次第でしょうなぁ。
とりあえずメインになるシナリオはこなしたので、他のシナリオがこれにどう絡んでくるのかが次の興味〜。ちなみに私、前半の山場のところで、おわりかなと思ってました。で、そこまででも十分おもしろいので、他のシナリオではこれを別側面からたどるのだろう、同人規模でこれだけできてたなら、まあ話題にもなるかな、と。まさか、あれは単なる折り返し点で、実はここまでの大作だったとは! 上で「意外性は特には無い」とは書きましたがこの点については想定外でしたとさ。
昨日の買い物。
320x200 でキャプチャするぶんには全く問題ない状況にはなったんだけど、 640x480 は謎。MS Media Encoder では一応指定できるようだけどすごいノイズがのります。MS ON-Demand Producer では「サポートされていない」と怒られます。AOpen Center (付属ツール) では設定できたように見えて、録画はできないという謎の挙動です。で、WinDVR とか WinVCR(体験版) とかは平気な顔して 640×480 な指定ができるのねん。単に画像処理してそれらしく見せてるだけ? 謎です。
シエル・トゥルー、すこし巻き戻して、シエル・グッド。いやあ、これもおもしろかったですよん。長いけど(苦笑)。基本的にアルクェイドルートとおなじ事象をおいかけていくんだけど、視点を全然変えることでお話を完成させていく役割のシナリオというところでしょうか。ちなみにこっちのが長いです。あちらのルートでは(予想してたけど)結局最後まで説明がなかったこととかが、きちんと解説されておりました。他にもいろいろ感心した点、あと、大爆笑した点がいくつか。ということで、今日もちと反応含めてやや長文予定。詳細はのちほど。
結局 ADSL はルータを導入することに。FireWall とかの設定とかって考えるの面倒だし、いつでもマシンはすこすこ入れ替え可能な状態にしておきたいしね。ついでなので、自宅内部無線化計画発動。ちりちりちり。 Melco の AirStation とどっちにするか検討の末、安いしーってことで Planex に軍配。ADSLモデムが入ることになる2階に設置。心配だった電波の届き具合いですが、一階の隅から三回の隅まで問題無し。ばっちりにょ。
あとは参考資料用とか。Office はやっぱ必要なので(^^;。月姫本は実は本日の主目的(苦笑)。とりあえず各店に普通にあった模様。メッセとかは冊数規制かけてました。下手するとこの週末にはなくなっちゃうんじゃないかのぅ。
シエルシナリオ(アルクェイド方面とかも、細かい文書変更はちまちまあるわけだけど、構成上すこっと入れ替わりが印象に残ったのはこっちだったので) で一つ感心したのは、選択肢によってイベントの発生する順番が前後して、その結果、もちろん話の流れが変わることになる、というのがきちんと書き込まれていたところでした(ある意味あたりまえではあるんだけど…)。大爆笑ポイントはもちろん例の選択とか(苦笑)。あそこまで明確にいれてくるとは全く予想してなかっただけにしばらく腹かかえてました(^^; 終盤の展開\がすごくステキ。シエル先輩ももちろん可愛いんだけど(ひそかにえろえろな所もばっちりだ!) 「アルクェイドの魅力」が絶大であるのがとてもよく伝わってきました。 \
あー私自身の文章中で既に 「プロ」という言葉が揺れてしまってますな。「今後のプロは〜」の下りでは、だいたいはちさんの言われてるのと同じかな。単に「それを収入源にして生活している」という意味。その範疇でなら、もちろん「月姫」はプロの作品として十分通用することでしょう (ここでは「制作作業」そのものについては度外視。おそらく「プロ」としては採算がとれていないと予測。費やした労働力に値するだけの資金回収ができているとは思えません。つーか、むしろ同人である以上それが自然)。
疾走感の〜のくだりは、一種の「芸術作品」的な方向としては、まったくその通りで、んで、そういう形を「選択した」んではなくて、むしろ、「同人」であるということは、まさにそういうことなんだと思ってます。
でも「えろげー/ぎゃるげー」の業界そのものは決してそんな業界では無いですよね (そういう要素が絶無どころか一部に明解に根付いてるのもわかってるけど、一般論としてね)。
私のここの記述は、「えろげー/ぎゃるげーの多くの消費者」の視点、「これで売れるか売れないか」といった視点、そういった点から見て評価してるんですね。ずばり、 いちせさんのこういった部分に対する評価が与党だろうと思ってます。
「部品」とか書いたのも、この種のプロダクトの市場評価において最重要なポイント、売るための要素、は、「絵」でありその次は「音楽」だからなのです。この場合における「プロ」とは、「要求された品質(基本的には高品質であるべき)のものを効率的に、かつ均質に量産する技能をもつ人」になります。でもって、その上で、自分のつくりたいものをしっかり埋め込むことができればそれは一流の証。
月姫の立ち絵には、確かに「おっ」っとくるものがたくさんあります (ex:うひゃーなシエル先輩、ぷいっな秋葉、うふふな琥珀さん、てれてれ翡翠、 そしてえへへーなアルクェイド)でも、全体ではクオリティがそろってません。立ち絵がゆらいでしまっているのです (余談: このあたりについては、自分でも一回、某「日記」で経験あるので、これはむちゃくちゃ難しくて、で、月姫の絵師様は、私なんかよりはるかに高いところにいることもわかってるんですけど、市場で通じるレベルはそれよりも高い…)。そういった点だけでなく、主線の処理や塗りなども、現在の市場で「絵で売れる」作品のレベルに届いていません (さらに余談: 個人的には、Key の作品群にもこういった話は比較的あてはまる話だと思ってます(爆)。ただ、こちらの場合「強烈な個性」が明確に勝利し、「プロ」になれてるのです。塗りも一流だしね(ぉ。全く同じ品質のものを大量に作れているるのは確か)。仮に、そう仮にの話ですが、私が、市販を前提にこの作品をプロデュースしているとした場合、それを本当に売るつもりがあり、かつ予算/時間的に問題なければ、かなりの部分にリテイクをかけます。
……って話がおもいきりそれてるそれてる。あかんあかん。えーと、で、そういったことは事実として提示しつつも「それはさておいて」的に流して「おもしろいからやっとけ」というのが、全体を通しての私の言いたいことだったのです。なので、そこにつっこまれるのはちょっと不本意でした(^^;; まあ、私の書き方の修行がたりんですね。
文章についてですが、話の山単位で切り出した部分の中での構成はかなり光るものがあると思います。どうやったらおもしろいお話になるか、ってのは常に考えて書いているのではないですかね。で、実際におもしろい。ぐいぐいぐいっとひっぱられます。ただ、全部を通してみた時に、つめこみすぎてて、はっきりいって、「長い」です(^^; おなかいっぱい。ポイントを残しつつもばっさり切っていく、ということに慣れてないのかな〜とか思いました。おお、それはまるで私のことをいってるかののようではないか(ぉぃ
昨日の話。Grayさんから、IOデータの BCTV3/PCI の OEM品のバルクが秋葉にて超安値で売っているという話を聞いて、IOのもののほうが画質は良いらしいなぁということでちょっと見にいった。たしかに安い。マニュアルなどは一切無しですが、¥2980。結局これは三上君がゲット。で、ちょっと使わせてもらう。
デバイスドライバは BCTV4/PCI 用のWDM版の HCL なドライバを Microsoft から落としてきて利用。おろ? VA-1000 と誤認したぞ…。なんかそれでもキャプチャ部分は動いてるのかな? チューナ部分はぼろぼろで手動で正規のドライバに設定しなおし。OK.
画質のほうは…とりあえずよくわからず(^^; やはり 640×480 は通常の手段では選択できず。MS MEncoder でも VA1000 と同じ状況。
いろいろ見聞きした範囲を総合すると次のような結論に。
結論: Btb878 系ボードは、チップの性能としては、640×480 でそれなりのコマ数でのキャプチャは不可能ではないがやや無謀。少なくともWin2000 環境では無理。320×480 なら全く問題無し。
なお、実用上、320×240 で問題があるわけではありません。 VHS 録画が実質このぐらいの解像度だそうですし、TV録画用環境としてはばっちりです。それ以上の、編集作業とかに使うためにはつらいですな。極めたい人は一つランクが高いのを買いなされってことなのねん。
DVD系のソフトウェアや、MPEG2録画を売りにしているソフトを入れると MPEG2 の CODEC が入り、結果的に MPEG2 が Windows の Media Player でも扱えるようになるわけですが(←今回初めて知った。権利関係がなんか厳しいらしい。MS は最初 MPEG2 のデコーダを Windows に標準でつけるつもりだったが断念したらしい)、うちのに入れてみた幾つかの物がみんな挙動がばらばらなのでした。ついでに Media Player からはどれが呼ばれることになるのかはまったくもって謎。
まあ、普通に使う分には似たようなもので、いずれも、320×240 のものを 320×240 原寸で表示させるとやたら汚い。がたがたに見えて、あとズームするような時とかに波打っているようになります。 640×480 で出すと、補間が入るようです。この機構が原寸の時でも変に動いてるかんじ。で、これが、オーバレイの状態によって挙動が変わる……。
MediaPlayer から使った場合の Mpeg2 Codec の挙動。※Win2000, G450DH(Driver:5.33.006) で試験。※オーバレイ無効化は別にオーバレイを使うソフトを立ち上げたままにすることで実現。
ソフトウェア | オーバレイ有効 | オーバレイ無効 | DirectDraw無効 |
Elcard Mpeg2 Player | がたがた | 綺麗 | 綺麗だが拡大縮小が無効 |
INTERVIDEO WinDVR | がたがた | 綺麗だが上下反転 | 動作不能 |
CyberLink PowerDVD | がたがたで右端が切れる | 綺麗 | 変なノイズがのる |
結論:
ううう。だれか、どんな環境でもきっちり綺麗に動くような Codec がついているソフトウェアを教えてください。あと、G450 の挙動はどーにかならんもんでしょうかね。最新のドライバとか含めて3世代分ほど確認しましたが状況はかわらず。それともオーバーレイってのはそんなもん? オーバレイを使うとか使わないとかは Codec 次第? それともプレイヤーの問題? オーバレイを抑止できるようなら、Elcard のものか PowerDVD で良いのですが……。謎だらけだ。うぐぅ。
何か最近全然使わなくなっていて、場所と電気食うので封印予定だった multi (ThinkPad560X) をばるさんちに嫁にだす。がんばれよ〜(ぉ
へろへろとぽけぴ版えここと戯れたりとか。 いろいろ凄くなったですよー。主に三上君のおかげで(ぉ。私はサポートとデバッグ補助ってとこ。ARM版や SH版もとりあえずコンパイルだけはしてみる予定。十字なコントローラ(だよね?) ある iPAQ はともかく、なんか4つボタンがあるだけっぽいJordana はちと無理があるとは思いますが……。本当は各種動作確認用に主要機種が一式欲しいところですね(苦笑)。経費で買うか(ぉ
天使領域また見損ねた。むぅ。なんか今回は名前がきちんと載ってた模様。いろいろ頑張ったみたいですしのぅ。
こみぱ。おお、なんつーか、「理想」路線をつきすすんでますなぁよきかな。いやあ、ちゃんと原作のキャラクタをうまくつかえてますなぁ。実際のところ「こみっくパーティー」って作品は、彩ちゃんと詠美ちゃん様が、王道の左と右を固めた本命二人、作品世界を案内してくれる狂言回しとしての役目が強いのが大志(苦笑)と由宇(主に詠美ちゃん様サポート要員)。で、残りのみなさんはと言うと……おまけ(ぉ。アニメ版スタッフもちゃんとわかってるようです(苦笑)。まあ、いちおー瑞希ヒロインなんだろうし、なんとなく途中まではいいかんじで進みつつも、ラストは適当に濁しておわっちゃいそうな気がするのぅ。うひょ、郁美っち、ちんまい……。
東鳩アニメとは方向性が違うから、まあ、単純比較はできんとは思うけど、こっちのがだいぶおもしろくなりそうです(^^;
go.age++ でしたとさ
秋葉シナリオ。バッド無しで一発でトゥルーに到着。それから少し戻ってノーマル。明るい未来を少しは感じさせつつも、ちょっぴりせつなく閉めるトゥルーはもちろん良いのですが\、まちうける悲惨な未来を感じさせるノーマルもそそりますな(ぉ。バッドはあとで確認でみないとねん。
以下、時系列にそって書いたことと後で追記したことがいろいろ混在。
弓塚さん、しっかり活躍するんだにゃ(^^; ちょと活躍しすぎかも。この段階だと魅力で秋葉を凌駕しちゃってると思う。つーか可愛い。主人公のことちゃっかり見抜いてるし。ずっと見つづけてた人は違うってことか。なるほど〜、前半の事件\が起らなくなって、結果的にアルクェイドとは無関係になっちゃうって構成なのね。あっちのシナリオではやっぱアルクに以下略なのかのぅ。
シエル先輩のほうは後半の事件\ がらみでけっこう出てくる。明示的なシナリオ連鎖でなく、彼女の背景を「プレイヤーが知っている」ことによる暗示的な連鎖で先輩との会話での彼女の発言がすごく深みがでてきていますね。このあたりはちゃんとシナリオ制御してるのかな。
このシナリオではキャラのかけあいがとても楽しいですね。学校しかり、家しかり。ああ、この緊張感がたまらん(ぉ。あ、秋葉の立ち絵のバリエーションがぐっと増えてて○。つーか、この娘、やっぱ可愛い(汗)
ぐは…やられた。こんな返しがあるとは…アルクェイドシナリオで起った現象で、そのシナリオ中では説明されず、シエル先輩シナリオで一応それらしい説明があって、解明されたと思ってたことが、さっくりとひっくり返されてしまいました。 \うひょー。
吸血鬼がらみでも、遠野の血がらみでもない、他ならぬ主人公 \そのものに関する話の伏線がいろいろでてきましたなぁ。オープニングに連なるようなフラッシュバックもいくつか入ったり、あと翡翠が見た自分の姿ってのも気になるところ。 \。こういった点は次のシナリオで解明されていくのかな。
さて、ここまで見たところでのちょっとしたまとめ。おそらくこの作品と比較するのに最も適した作品は「痕」でしょう。「猟奇ほのぼの系」な作品としても、それから作品の構成の特性からみても。ようやく比較するに値する作品が出てきた、とも言えるかもしれません。
猟奇ほのぼのとしては「痕」が元祖と言って良いのではないかと思うのですが、「月姫」においては、「猟奇のまっただなかであろうとほのぼのが展開される」という新境地に達している感があります。これはアルクェイドというキャラクタの魅力に負うところが大きいですな。たぶん千鶴さんにはなしえない技(苦笑)。千鶴さんには余裕はないからねん。あー、瑠璃子さんなら極限状態だろーとにたよーなことをかましてくれそうな気はしないでもない。こっちは壊れてるからだけど(ぉ
構成。「痕」は1つの事件を軸にして、それをいろんな方向から眺める(裏方面まで含む)ことによって話に深みを持たせてあるわけですが、この作品は、その基本はおさえつつも、軸を複数持たせて、軸自体を少しづつシフトしていくという、変形した構成を取っていると言えそうです。この推定が正しいのなら、翡翠&琥珀さん方面では、秋葉シナリオでぼんやりとでてきている次の軸に話がシフトするってことかな?それからさらにアルクェイドの軸に戻ってたりすると世界がきれいに閉じるかも。
そのためかどうかはわかりませんが、やっぱり話が冗長になっている感はあります。もりだくさんんつっこみまくりで。あ、秋葉シナリオは、アルクェイドやシエル先輩シナリオより読みやすかったような気はします。書いた時期はどうなんだろう?後だとするとこなれてきたということかもしれず。もしくは私が慣れたのかも。あいかわらず「――――」多用は気になりますね(^^; 他の表現のが良いところが多いと思います。で、話を戻すと、「痕」はその点、古典(^^; にふさわしくシンプルかつ十分なものであるとも言えます。もし、月姫をプレイしてみようと思って、「痕」をやったことが無いのなら、まず「痕」のほうからしておいたほうが良いですね。
さあ、次のシナリオも楽しみだ。
えここ PocketPC/MIPS 製品対応版公開。あと、ARM と SH3 でコンパイルかけた体験版も暫定公開。動くかどうかは不明です。たぶん動かん(ぉ
げーらぼに、うちの日記のこないだの冥土鰈なとこへのリンクが載ってるらしい。どういう載り方なのだろう…。
プロパティにそんなものが…。 こちらでも同様の状況ではまっていたそうで、同じくプロパティで回避。うちのメディアプレイヤーにはそんんなものは無いのですが(T_T)、これはやっぱりWMP7 だから? ダメダメにょー。
お誕生日お祝いいただいたみなさま、ありがとうございました。茜会の足音がじょじょに近づいてきたのが聞こえる今日この頃です(笑)
翡翠トゥルー。
……すみません。私の負けです(大汗)
とりあえずここで中断するのは間違えてる気がするので、敗北だけ宣言してまた行ってきます。
翡翠グッド確認後、琥珀トゥルー、それから……\
ふう…(放心)
あー、細かいこと言うのは今晩はやめときます。余韻にひたりたいです。はい。
いなくなってしまった人が戻ってきた。否。単に僕が「いなくなってしまった」と認識していただけのこと。その人は前と変わらない場所にいた。ちょっとアンテナのチャンネルがずれてしまっただけ。ただそれだけのことで、アンテナを通してでしかその人を見ていなかった僕にとって、あの人はいなくなってしまった人だった。今日、たまたまチャンネルが合った。最初は既視感。そして確信。
名前が変わっていた。もしかしたらその人は別の人かもしれない。でもその人の中にある輝きは、やっぱりそのままだった。
だから僕はとてもうれしい。
アルクェイドとおしゃべりをしたくなった。あの赤い目を見つめながら、または黄金の目に射抜かれながら、たわいもないことを一晩中しゃべりまくるのだ。それから、それから、シエル先輩、もとい、知得留先生の授業で居眠りをしているところを翡翠に起こされて、秋葉のかわいいイヤミを聞きながら琥珀さんの料理をぱくぱくと食べるのだ。
……でてこない。僕の中にはことばがない。彼女たちに力を吹き込めない。もしかしたら、僕は、あちらがわのことばをどこかに落としてきてしまったのかもしれない。
でもボクには線が見える。なにもかもバラバラにしてしまう線が見える。今ボクにできることはその線をこのナイフでなぞってしまうことだけ。その断面をながめよう。赤黒くキレイにうごめくものを心に刻もう。
――もしかしたらその中にまたことばが見つかることもあるのかもしれない。あてもなくボクは彼女たちをバラバラにしつづける。
開通〜。速いです。たしかに速いです。でもなんかコネクションが切れまくります(涙)。うー、ISDN みたく瞬間復帰ならともかくけっこう時間かかる…。どっか回線ぼろいのかのぅ。調査依頼? (T_T)
さて、ばらばらにすることをはじめよう。
追記: 20日。少し文言がおかしいところを校正。
「月姫」を大きく見て「後半」にあたる、秋葉〜翡翠〜琥珀の流れ。基本的には 先日の予想の通り、新しい軸 \を前面に出しつつ展開。ただし、移りきるというよりは、\ 並べるような形ででてきたといったところ。最初はアクション活劇風とかになったりするのかなーとか思ったのですが、あくまで「翡翠 & 琥珀」というキャラクタを中心に展開し、そして「裏側」で起ったこと。事象の「原因」では決してないんだけど、いろんな「きっかけ」になったこと。 それが示されることへの驚きと、そして快感。そして終局へ。この作品の印象を悲しくも爽やかなものにしてくれました。
「推奨順」があることに納得です(^^; あと「裏ヒロイン」にも。
オープニングに関連して主人公の過去にどういったことがあったのかというのは、特には詳細までは説明されませんでしたが、十分解るように示されました。「先生」の正体とかそのあたりとか含めて同一世界観での別のお話としての余地がたくさんありそうな気がする。いろいろ設定あるのかな。
いくつか印象に残ったことを。
翡翠。この娘の初期印象は「固そうやね」で、プレイしはじめてすぐ「ああ、この子むちゃくちゃ可愛いんだ」に変わりました。ある意味予想通りです(苦笑)。表情が実にころころ変わる。立ち絵のバリエーションとしては秋葉のほうが多いと思うけど、単純な表情としてはこの娘が一番多いんではないかな。
琥珀さん。この娘の初期印象は実は「なんかちょい不自然な笑顔やね(ちょと目が怖い)」。でもその後の会話とかで「うにょ、あっかるい娘なのね」だったのが、手を切ったあたりから以下略
このシナリオの一番大きな仕掛けがぴーんとわかったのは翡翠お料理シーン\ 主人公のせりふでさくっとつながりました。あとはそれをどう見せてくれるかを楽しむモード。キャラクタの作りこみまでふくめて非常に見事な構成でした\
あとは、例のコーヒーおごりまくりのシーン。あれは斬新でした。そうやね、例えるなら、「LeafFight97 の後に出てきた痕の同人誌でちらほら見られるシーンがそのまま本編に登場しちゃったってかんじ」。意味不明? 両作品を知ってる人ならそれぞれだれをだれにあてはめて話してるか解ってくれるはずにょー。
お話としての一番のクライマックスはやっぱり翡翠&琥珀シナリオだったと思います。彼女達は二人でセット。いや、あの、3人でするってわけじゃなくて(ぉ…お話としてそうなってますよね \。んと、正直、琥珀さんシナリオは「つけたし」という印象をうけました(^^; ファンサービスとして書かれたものなんじゃないかなぁ。せっかくのサービスなんだから、ちょびっと最後にアルクェイド出してくれてもー(苦笑)。あれならお話を壊さずに出す余地はあるよね\
さてさて、 初日にしたクオリティの話関連を全体をみて以下やや補正。
システム方面は変化なし。残念ながら「もうすこしがんばりましょう」です。不快ではないけど快適でもない。
CG。塗りとかの評価は変わらず。立ち絵はバリエーションの多さに恐れ入りました。崩れてしまっているのもやはり散見されますが、なんというか、えと、翡翠可愛い:D
文章は、後になるほど明確にうまくなっていると思います。最後まで「―――」が多いのはやっぱ気になったけど(^^; えーと、アルクェイドシナリオは粗削り、シエル先輩シナリオは詰め込みすぎ、秋葉シナリオぐらいからこちらの知識がそろってきているから前提ぬきで話せるってのもあるのか、だいぶこなれて来てて、翡翠&琥珀シナリオは、全体としての分量も、シナリオとしての仕掛けも、個々の部分の構成も、かなり最高に近いのではないでしょうか。そういった意味ではアルクェイドはちょっと可哀想かも(^^; まあ、可愛さではやっぱ最強な気はする。あ、私、この順番通りにお話が書かれたという想定で話しているわけなんだけどはずれてたらどうしよ(苦笑)
音楽と効果音。最初は、単純なクオリティだけを見て、かなり低めの評価にしてあって、それ自体はかわらないのですが、「ああ、ちゃんとシーンのことを考えて合わせて作ってある」という点で評価がかなり高くなりました。時計の音や鼓動との組み合わせ、ぬらぬらうごめくようなBGMの使い方とかは非常にうまくシーンの盛り上げに作用しています。こういった点、hermitさんのご意見に賛同します。残念だったポイントは、やっぱり「おもしろおかしいシーン」がけっこうあるにも関わらず、それ用の音楽が無かったことでしょうか。
「キャラクターのテーマ」は、まさにそのキャラクタのことを示したい時には非常に有効に作用すると思うので、場合によってはあるのが良いよなぁとは思います。例え1シーンにしか使わないとしてもOK。そのキャラを示す、そのキャラのためのBGMがあると、それは強烈な印象をのこします。あー、GMLのたいしょさんが、某掲示板で「月姫のイメージアルバムつくりてー」とか叫んでたのでいろんな意味 (はまった作家さんたちの勝手につくった各キャラ用のテーマとか)で期待(笑)
余談。個人的に最近遊んだゲームでBGMの評価が高いのは、やっぱ、「デ・ジ・キャラットファンタジー」だったりして。今、人に貸しているので正確に確認とれてませんが、たしか全部で60曲越えてあったはずです。あと挿入歌もあるしEDテーマも二種。個々は短いんですけどきっちりまとまってる印象。これだけあると、各キャラ、各シーン、さらには「同じテーマだけど曲調が違う」といったものがちまちま準備できてかなり効果的に使えてるんですな。キャラのテーマを場面ごとに複数バージョン準備する…ってこれってアニメとかではあたりまえっすよね。ゲームではあまり無い気はするけど。ちなみにでじこアニメ(最初の)だと、でじこのテーマ、ぷちこのテーマ、うさだのテーマがあって、あと朝昼夜とか時間帯別に音楽があって、夜のやつか夕方のやつかはでじこのテーマのアレンジ。さらにそれぞれのテーマをベースにした各キャラ用のイメージソングが存在、って構成だったと思う。
今後は DVD メディアも普及してくるだろうから、容量的には現在の数倍まではいけるだろうし、「キャラクター用の曲」「シーン用の曲」それらの各アレンジによる複合バリエーションといった形でもっともっと幅がひろがったらいいなぁ、とか思うのは消費者の勝手な希望(苦笑)。がんばれ(ゲームの)音楽の人!
閑話休題。で、個々の部品についてはこんなところなのですが、「月姫」のポイントは、これらが音楽のところでも触れましたが、「見事に融合している」ことにあります。これ、音楽だけでなく、「絵とシナリオの連動」でもしっかりあるんですな。シナリオにあわせて、絵を描いたのか、はたまた逆に絵にあわせてシナリオを描いたのか。いずれにせよ、つくってるスタッフたちの相互の連絡は非常に良くできていたのでしょう。その結果が大半の市販作品をしのぐ総合的な評価の高さにつながったのだと思ってます。このあたりはむしろ「プロ」には難しいかもしれません。締め切り厳しいし。これを実現するには、大量に発生する「仕様変更」に対処することが求められるわけで、そういったことに耐える体制をくみあげてしまうことが今後のプロには求められるのかもかも。ちなみにこれは業務系でも同じ話(苦笑)。らしょなるぷろせすも、えくすとりーむも柔軟なフローを組むことが目的だもんね。
あ、前は書かなかったこと。エッチシーン。えろえろです。らぶらぶです。(比較的ノーマルな範囲で)激しめです。気合い入ってます。ちゃんと理由づけした上で二人ともキモチ良いのはナイスです。合格(笑)。ちなみにはぢめて率60%(謎) あとこれであのたくさんの「―」さえなければ←しつこい。いや、だって、馬鹿みたいなんだもん(苦笑)
作品を通して特筆するべき点を一つ。この作品は良い意味で「読者を裏切る」作品です。膨大な設定を示していく過程で、これを読みきることが出来る人は、頭の中に自分なりの「月姫」の世界観をくみあげながら楽しんでいるものと思います。で、その世界観が、次のシナリオですこーんとくずされて再構築を余儀なくされるんですね。「え? そうだったの? どっちが真実?」と引き起こされる混乱。その引っくり返しかたがムチャなら駄作になってしまうところが、最終的にはとても納得がいってしまう。原因は単純なことではなく非常にからみあった結果としてそれぞれの瞬間が存在しているんだというのが順次見えてくる。これは「痕」を順次クリアしていく過程で得られるカタルシスと同種なのですが、あちらは「謎が解ける」という単純なものに対して、こちらはマクロ的な「ひっくりかえし」が入るぶん印象が強烈になってる感があります。
というわけで、俺内部「傑作」認定。あえて万人には進めないけど、すくなくとも何かを自分でつくってみようと思ったりする人はやっとけ〜
で、ここまで書くのに時間かかりすぎて、Plusdisk はまだ未開封で、白本は絵のとこぱらぱら見ただけだったり(^^;
昨日のもの、少し文言がおかしいところを修正。
ぐるぐるしてて みくろさんがほとんど同じことを言ってるのに気づいたり。もしかしたら書く前に読んだのだったのかも。覚えてない(苦笑)。小野不由美さん…とφ(.. )
あー、昨日の最後に書くべきことを書いてなかった。この作品の製作にかかわった全ての人たちに感謝を。
そう、 あの切れ方 ナイスですよね(笑)。
いやはや(^^; そんなに言われると照れます。 こちらもどうもです。コメントアウト部分も直接的なネタバレは避けてるつもりではありますが、やっぱ少しネタが漏れちゃうなという点は隠すようにしてます。私の場合、分析しつくすというのが自分にできる最高の誉め方だろうと思ってるので、最近はもっぱらこういった書き方になってます。もう少しシンプルにいけるといいのになぁとはたまに思ったりも。私の文章を読んでこのゲームをプレイしてくれる人が増えたらとてもうれしいですね。とりあえず けんと様のプレイのきっかけの一部になった自信あり。次は庄田さんだ〜(笑)
そういった「意味のない断ち切り」ってのは立ち絵とかでもあったりしますね。私の「アトラク・ナクア」の評価を下げてる一番大きいポイントが立ち絵だったり。ちなみにでじこはおそらく中古以外では入手は無理です(^^; スタッフ様のコメント確認してみました。全体をふりかえってみるとなるほどねという印象です。ということで、凝ったことはイメージアルバム方面で攻めてほしいです。はい。
白本を通読。いやあ、やっぱいろいろプロットを考えてあるんですねぇ。あとキャラクタへの愛があふれてます。予想してたことがいくつかあたってて満足:D あー、未使用の絵とか見たいぞー。第七聖典萌え(ぉ。シナリオ/構成の奈須氏、グラフィックス/製作総指揮の武内氏、それぞれのアイディアと思いの結晶だってのがよく伝わってきます。うらやましくもあるな(苦笑)