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電波…とどいた? 200406上旬/中旬/下旬

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2004年6月11日の電波状況

雑記

NewType で F.S.S. 。すばらしい。大量の設定を準備した上で、おはなしの切り口だけで読者をつなぎとめるという点において、この人はやっぱ天才なんだろうと思う。

ぱらぱらめくってみかけた記事「第一回 電撃コミックグランプリ」。

おろ。

電撃ゲーム大賞から別れたのね、って、11回から「ゲーム」って名前は冠さなくなってたのか。まあ、かけはなれてるしね(^^; 小説部門、それからイラスト部門は、入賞者は確実に「電撃文庫」として世にでていける第一歩になってたと思うんだけど、コミック部門から世に出た人っているのだろうか?いるのかもだけど、いまいち心あたりがない(^^;

そのあたりのからみがあって、小説系の編集部から、漫画系の編集部に管轄うつしたのかなーとか想像してみる。主催は「コミック電撃大王」と「電撃コミックガオ」で、選考委員は編集長と編集部だし。

この大賞、時代を反映してるなー、ってのは、「オリジナル部門」という部門ネーミングが存在すること。え?あたりまえなのではって?……対するものとして「アンソロジー部門」が存在するんですね(^^; 対象作品「苺ましまろ」「ホイホイさん」「Dears」に対するぶっちゃけ「同人誌」をつくるのが課題。

電撃小説大賞も、WEBページおよび、同人誌での掲載作品は未発表扱いでうけつける模様。ほー。


2004年6月12日の電波状況

雑記

むきー。企画をテキストエディタでおこしてて、自分で自分の文章が把握しきれずにいらつく駄目なやつ。

世の中に、「プレーンテキスト」と「表」の概念が同時に扱えるようなエディタっておちてませんかね。「アウトラインプロセッサ」の概念もあわせもってると理想。

えーと、表ってのは、たとえば罫線適当にかいておけば適当に表になるぜ!って Wiki っぽいのとか、Emacs のモードでありそうなのは不可ね。

行と列が指定した数存在してて、罫線があって、カラムに対して個別にきちんと入力領域があって、カーソルはその内部で閉じて動作して、あと入力が増えると、自動的に領域拡張されて表示が広がっていく、GUI なものきぼんぬ。

Word のアウトラインモードが理想に近いんだけど、悲しいかな、 Word は所詮 Word なので、フォントサイズとか余分な概念が切り放せないし、たとえアウトラインモードでも、「紙のサイズ」という物理的な出力条件によるしばりがでてきて、勝手に改行表示されたりしてしまうのです。

なんか良いものないかなぁ。

とかいってたら、もぢらのHTMLエディタとかどうかという意見が。

なるほど、HTML エディタで TABLE サポートしてたら、GUI にテーブル入力できるし、あと、Word のような DTP 的制約やが無くて、プレーンテキストを越える概念も、ユーザが自分でしばりをいれれば、変に入ることは無いかもしれず。そっちけいであたってみるのもありか。

あとは表があるアウトラインプロセッサってないかなってことで、 このあたりからさがしてみるか……

なかったぽ(苦笑)

雑記

SoftEtherたん……

秀和だよな(←……)とおもいつつ、 小梅けいとさん挿絵というだけで欲しくなってる俺(爆)。立ち読みした人曰く漫画入ってるらしいし^^; 萌えバナーはー?(ぉ

目次みる限り、内容的に私に必要な部分はたぶんどこにもないんだよね(苦笑)。


2004年6月13日の電波状況

メモツール道

昨日の続き。 Word でへこへこ表つくったまではよかったんですが、印刷しようとしたらでかすぎ。はしっこつまんで小さくしたら文字が追従せずに下にびよんとのびていく。表を全選択して文字のサイズ小さくしたら、罫線がついてきやがらねぇ。

むきー

いやいやっ、たぶん誰もが通った道なのだろう、すーはー。

  1. 全選択して文字を全部小さくする
  2. 段落から改行幅を小さくする
  3. 罫線のはしっこつかんでびよんと全体を小さくする
これでなんとか。

そして画面での閲覧性が悪くなった。うー、Word の表って、実体は単に罫線かよ─、表のオブジェクトぐらいもっとけよー。 一太郎はもってるぽいぞー。

TabletPC は私ももっているのですが、いかんせんおおがかりすぎて、お気楽メモというわけにはなかなか(^^; ちなみに、今は、蔵専用マシンとして、ありりんのところに長期貸し出し中。MS の OneNote も体験版をためしてみたりはしたのですが、私は「付箋紙的にメモをかきとめる」というより、ある程度まとまった文章をがーっと書いて、それを並べ直しながら考える、というスタイルがメインなのでいまいちあのインターフェースがピンとこない、つーか、あの付箋紙的なものが、画面にばらまかれてちらかった状態になるのが、どーにも耐えられないらしいのです(苦笑)。テキストファイルにキーワード断片がならんでる、というのはOKなので、 howm はだいじょうぶなのです。

もぢら君のエディタつかってみました。なるほどなるほど、普通に表をとりまぜて入力できます。かなりいいかんじです。生成される HTML が微妙に気に入らないことと、なんか設定できるのかもだけど、デフォルトでの文字表示が微妙に美しくないこと(^^; 以外は(苦笑)。

ただ、結局、HTML の TABLE でのデータ保持だと、印刷を考えた時点で Word と同種の問題をかかえることになってしまうしまうんですよね(汗)。一体化したデータは、自由なレイアウト調整を行う時にはすごく不利なわけです。理論上は、TABLE 部だけ DOM 的に分離して扱うようにすれば良いわけなのですが、そういったことができるレイアウトツールはちょっと心当たりがありません。あったりしますかね?

Excel はどうか、あるいは Excel ではりこんだら?という意見もいただきましたが、まず、Excel そのものの使用は、根本的にプレーンテキストと相性悪いので却下です。表オブジェクトとして張り付ければサイズ調整うざい問題は解決すると思いますが、 Excel はあくまで「表計算のための表」であって、「独立した表」ではないので、思うような入力がなかなかできず、すごく使いづらいです。で、やっぱり却下。表自体はもぢら君とかでつくって、その表を Excel でよみこんでから調整してオブジェクトとして張り付ける、という手もあるかもだけど、それはさすがに手間すぎるし(^^; HTML が OLE アクティベーションで張り付けできればねぇ。 IE はその機能をもたないのです。なぜか。

たぶん欲しいものの最適解は

の組み合わせなのでしょう。ええ、どうやらこの世に存在しないらしいものです(汗)。一番近いのが「WordPad (Windows標準OLE対応簡易RTFエディタ) +Excel」だったりする罠。 howm 便利だよなといったあたりも含めて、はからずも ありりんと同じところにたどり着いてしまったようで……。 xyzzy が OLE アクティベーション対応してくれたらなぁ。

前述の、一太郎君の「表枠作成機能」の表、が、実は OLE で扱えるようなものだったりしないだろうか、と思って、持ってる人にためしてもらいましたが、WordPad の挿入ダイアログにもでてこないし、こぴぺで張っても Windows メタな「画像」になっちゃうらしい。くそう、独自インターフェースかよ。けちー←……。

ちなみにテキストエディタではなく、OLE 対応したアウトラインプロセッサとしては、Sol とかいくつかあるようなのですが、なぜにかみんなして、階層型テキストスタイルのアウトラインプロセッサだったり。うーん、いわゆる「ツリー型」のほうが便利だろうと思うんだがのぅ(汗)


2004年6月18日の電波状況

雑記

うお、もう一週間たってる……。最近微妙に書けるネタがない人生です。

出先での仕事は、例によってほぼ定時でかえってきてはいるのですが、高速対応モードで作業してると、精神的につかれるのぢゃよー。ついでになんか最近腕がつかれてるのぢゃよー。マッサージとか行けばいいのかしらん。現時点では他にあてはないので、来月以降も引き続きするんだけど、お金減っていいから出先に行く体制を少し変更させてもらう予定。

夏祭り用のアレはα2を内部リリース。今回はインストーラまでついた状態。ただ、もちっときちんと細かいところのチェックをしないと……(汗)。 Tさんのチェックがきっちり細かくてありがたい(^^;

あちら方面は、ちまちま機能追加作業。うー、抽象化できてないとこを抽象化するのはめんどくさい……。でも必要だからちまちま。大局的なビジョンを考えながら、今の人的リソースだけでは無理なので、人買い計画とかを細々と進行中。人を買うには受け皿も必要なわけで。うちは会社としてのそういった面での整備がおざなりなので、まずはそれをたださないと。

どーんとプレゼンできるぐらいの状態までもっていけるといいなぁ。中途半端なあれでも、目にとめてくださる方はいるわけで m(_ _)m 、好感触でしたが、現状はこちら的にも満足できてないし、なにより対応しきれないのは申し訳ないので、もう少し完成度が上がるまで待ってもらって、そこであらためて再評価してくださいませー、と、焼き肉を食いながら語ったりしたのでした。


2004年6月19日の電波状況

業界構造設計図

ソフトウェア製品の財としての扱いと、著作権的な視点からの論点は全スルーの方針で(ぉ

業界構造の話

1. について。評価と売り上げの乖離が危機であることには合意しますが、えろげーの場合、出荷の絶対数が少ないので、その発想は全然効果が無いのではないかと。後から評価があがって中古価格が高騰する作品は、純粋に入手困難だからそうなってる側面が強いと思います。仮に、その高騰してるところからメーカに利益が入ったとしても、絶対数が少ないから総額としては少なく、さらに、ユーザの入手困難性はまったく下がらない(市場に残存している絶対数はかわらない)ため、ユーザの利益になる可能性は依然として低いままです。

2. について。そういっただぶついた作品、って、そもそも中古価値が低いです。あと、最近だと、「中古」にまわってくる以前に、不良在庫になった未開封新品が、明らかに仕入れ額よりも低い値段で「ワゴンセール」としてたたきうられてるパターンのほうが目立ってる気が……。結局のところ、3本買って2本売る、という状況になってしまっているものを是正すると称して、中古からの利益回収を要求するのって、「小売(新品・中古)に対する『過剰生産というリスク』の全面的な押し付け」になってしまうわけで、状況の是正に寄与するとは思えません。発注数減少ループという、さらなる悪化を招くだけの予感。

3. について。これも結局中古店へのリスクおしつけだし、中古で販促って、それ、メーカが自分で自分の首をしめてる(商品の気分的価値の減少)だけのよーな。販売店と直通する形での低価格商品の開発、というのは良い発想だと思います。ただ、それは新しい市場システム形成であって、中古とは無関係でしょう。実際、これについては、動きはすでにちらほらと見られるよーなそうでないよーな。

初売りが全て、という状況の是正を本気で考えるなら、それこそ、流通(=この業界の主要資金源) まきこんで、

こう動いたほうがよっぽど健全かと。商品の余剰フローとしての「中古市場」を根本的に発生しにくくする方針ですね。従来だと重版のコストとリスクが洒落にならなかったのが、最近ではかなり緩和されていると思うので、決して不可能ではないと思います。

これにより、小売りへのリスクの押し付けは減るのですが、その分を誰かが別の部分でもつ必要があります。この体制では、メーカでのリスクコントロールは困難ですから、流通がふんばる必要はでてきます。もちろん、メーカも流通へのおんぶにだっこはだめで、作品の品質、内容、および広告戦略的な面について、重版にまでもちこめるよう努力するべきです。

現状、ぶっちゃけ、「資金」と「政治」を除く状況は、流通よりもメーカにはるかに有利なはずなのですよ。CDやDVDのプレスって、個人レベルであたりまえになってきてるので、中間業者かまさなくても、直接工場にアクセスできる業者まで簡単にたどりつけるし、そのうえムチャクチャ原価低い。商品の非一般性と、市場の特異性を逆手にとるなら、小売りを限定して勝負に出ることも可能だし、ネットの高速化と、情報源としての位置づけは確実に向上してるから、それを利用したコスト削減に挑戦することもできるし。

結局はどこでバランスをとるか、なんですよね。私は、次の2つしか今後の発展の道はないと考えてます。

脱・流通

資金は原則自己資本。制作リスクと流通リスクのほぼすべてをメーカが負う。メーカ vs ユーザ、が勝負の場であり、流通はそのための手段としてわりきる。販路は、主要小売り店(通販業務含む)とメーカ直販のみを主軸とし、徹底的な中抜きを行う。

メーカ自体は比較的小規模。家内制手工業的、同人的。

超・流通

資金は流通が出す。ただし、単純に出すのではなく、人材の収集と維持、インフラ整備、広告展開、スケジュール管理、品質管理、など、制作の全般に対して全面的にコミットする。リスクを減らすには「製品ラインの複数化」と「ライン間のリソースのシェア」は非常に重要であり、これを行うのに一番有効な位置 (複数の現存メーカ(ブランド)を統合できる位置)にいるのが、現在の流通。

ただし作品の内容自体にはあまり口はださない方針で。「売れるものをつくる」というのはもちろん重要だが「できたものの価値を見積もって適切に売り出す」といったパトロン的態度も業界の多様化のために必要。

流通+多数のメーカをまとめたソフトウェア産業化。大規模で工場的。

前者は、「今持ってない人」がのしあがる道。後者は、「今持ってる人」が、より高みに上るための道ってことで。相反するものではなく共存可能だと考えます。

私は前者的にちまちま動いてますが、現存各メーカ(ブランド)は、流通をうまく説得して、後者的な動きをつくってもいいのにとか思ったりおもわなかったり。VisualArts とかは後者的に動いてますよね。他もそういった体制組めばだいぶ楽になるだろうにとか思いますが、まあ、現実はいろいろたいへんなのでしょう。リストラになるの必至だし(苦笑)。社長さんクラスの人、がんばれ。

あ、ちなみに「普通の会社」──会社単体で複数ラインをかかえて製品を生産しつつ、流通を普通に流通として使う──という道が、一番健全ぽいし、業界内でも安定してる「大手」ってのはまさにそうなのですが、それを組み上げるには、十分な資金と、多くの人材と、なにより、地道なつみかさねが必要なので、この戦乱の世の中でそこにたどりつくのはたいへんなのです(苦笑)

雑記

超駄文魂からたぐって 映画『マッハ!!!!!!!!!!!!』の公式サイト。えーと、解説とか読んでもいいんだけど、とりあえず、 フランス語サイトの「Making」を見れ。とにかく見れ。

人体の驚異。ワイヤー無し、CG無し、合成トリック無しだそうで。や、体操選手の存在とか考えれば、こういったことが可能であることはわかっても、それが戦闘の中でいかんなく発揮されてるのをみるとやっぱ驚異が(^^; つーか、これ、くらってるほうもすごいと思うなり。

見に行こう(笑)


2004年6月20日の電波状況

業界構造設計図

うう、もっかい私の指摘をかみくだいときます。

断定的なのは、まあ、ちょっとやわらげて読んで下さい。「私はそう考える」ってことで。

1.「中古で高い値がつく」ような状態においては、絶対数の少なさにより、仮に中古からメーカが利益回収できてもたいした額になりません。そして、市場流通数に変化がない以上、ユーザに対するメリットは存在しません

2.「3本買って2本売る」、あと、「(買い切り)小売りの不良在庫がワゴンセールになる」の2つの状態においては、 メーカに対する不利益は(その時点では)ありません。だって出荷できてるんですから。「中古売りされた2本分」のリスクは中古販売店が負い、さらに「買い切りの不良在庫」のリスクを負ってるのは小売店です。 リスクを負ってないところから利益を得るのは無理があります。そして、その状態での中古からの追加利益回収は、 状況の改善には役立たず、むしろ悪化 (中古販売店の利益減少と直結するのでそのリスクは上昇する)させ、いっそうの市場規模縮小を招きかねません。

桶屋プロセス的には、えーと、「中古あふれ」の常態化→買い取り相場下落(中古販売店のリスク軽減のため)→複数買いする人の減少(ユーザのリスク軽減のため)→新品不良在庫可能性の増大→小売店リスク増大→発注の縮小(小売店リスク軽減のため)。これ自体は単にバブルはじけてるだけなんですが……。 メーカの中古による不利益自体は全く因果にからんできません。「中古からの利益回収」に、この状況の是正につながるポイントが全く無いのは確かでしょう。 全くからんでこないってことはないですね。訂正。回収したら中古店のリスクがあがるので、ループ進行にはつながってきそうです。以下後述

余談。メーカにとって中古的に都合が悪いのは「1本買って、遊んだ後で、1本売る」でしょうに。この点については「中古からの利益回収」の意義が一定以上はありえると私も考えます。ただ、現状の市場の状態はどっちかっつーと、前述のとーりなので、この意義が通じるような状態かっつーと激しく疑問。能動的な対策としては、リテラシー教育(信者化)か、物としての所有欲を満たす方向での誘導(特典商法は状況悪化につながるんで却下)ぐらいでしょうか。

余談2。流通在庫が流れてる場合(某風船とかー)、リスクをかぶって傷を負ったのは流通であり、流通が資金を出している場合には最終的な傷はメーカまで到達することでしょう。こうなってしまうのはメーカ&流通の読みが甘すぎるってことなので比較的自業自得度高し。

3.中古に協力するなんてありえねー。中古市場、ってのは、財の流通における必然であり、それを禁止するのはムチャですが、メーカにとっては、それが最小限におさえれるような市場が形成されるのが、やはり理想です。自動車とかPCとかのように、あきらかに価値が下がるものなら、別階層の市場とみなして協力可能でしょうが、PCソフトではそれはありえません。だって事実上の「情報価値」はおちてないんだもん。ということで、それに荷担するような発想をもちだすのはいかがなものかと。「ロットアップ後」のユーザ救済措置の一貫としてなら理解できます。

まとめ。考え甘すぎると思います。まる。

業界構造設計図2

なるほど、ちょっと意見修正します。

仮に中古からも回収できるとして(これ自体は、私はその前にでてる、リスク無き回収はアレだって理由でするべきではないとは考えますがそれはさておき)、そうすると中古店のリスク増大につながるから、この崩壊ループの進行にはたしかに寄与しそうです。ただ、このループって、「進行」させていいものなの?ループが進みきる前にまるごとたたきつぶさないと市場壊れるよ?ってのが総論としてありまして……。

中古店のリスクは実は低い との指摘。ふむ。現状、結局、新品を扱ってる小売りのリスクが一番大きくなりつつある、ってことなんですかね。ワゴンの状況とか見るに。ただ、結局、中古も不良在庫がじょじょに積み重なってる気はするんですが(苦笑)。たくさん並んでる中で、一定以上古いのって、あれ、誰が買うんだろうって素朴な疑問が……

ここで、メーカと、流通が考えるべきこと、というのは、やはり、新品販売のうまみを増大させること、「新品を扱う販売店」の形で共存できるようにすることであって、それが結果的に「中古縮小」につながってくるものだと思うのです。初回出荷至上的な考えや、各店舗が実施する店舗特典、というのは、一時的な効果はあっても(実際あった)、その先がまずく、破綻が見えてきている。この状態で「(中古との共存とあわせて) 中古のうまみを吸い上げることを考える」ってのは、最悪の形での破綻への後押しなのではないでしょうか。

行動方針案としては19日の後半に書いた通り

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