スピーカ、C/LDプレイヤと続いて最後にアンプを買い替えました。3ヶ月のうちに買い揃えてしまったということは、やはり音質に満足が行っていなかったのでしょう。単に欲しかっただけという説もありますが (笑)。
アンプも店頭での試聴を繰り返して決定しました。試聴機種はDENON PMA-1500,2000,2000II,ONKYO A-925,SANSUI AU-α507MRV。DENONは透明度や解像度の高さで抜きんでていました。ボーカルの暖かみはONKYO,SANSUIに分がありました。DENON同士を比較すると、2000のほうがボーカルが豊かに聞こえました。2000IIはさらに透明度が向上していました。この価格帯では、メーカ毎の特徴よりも価格帯による音質の差のほうが大きく感じました。
結局、予算の都合から(それでも当初よりは増やしています)PMA-2000を購入しました。今なら、IIを選ぶべきだったと思います。
構成 | セッティング |
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1998,07,04 | 1998,07,04 |
The j1 project PD3603Tは高域と低域がばらついていたのを巧くまとめました。高域のきつさも除かれ効果的でした。サイズがやや小さかったのでより大型のSQ5519Aに交換しました。解像度、定位感が向上します。また、中高域の音が若干強調され弾むようになります。効果は非常に明瞭なので、解像度を高める方向や全体を引き締めたい場合にお薦めです。
さらにSQ5519Aを下敷きとしてCN35Sを加えてみました。しかし、ほとんど差を感じませんでした。設置作業がかなり大変なので、あまり比較をしなかったためかもしれません。
構成 | セッティング |
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1998,11,18 1998,11,20 1999,03,12 |
電源ケーブルの改善によって音が立体的になったのは良かったのですが、音場が広がった分密度が下がってしまったようなので、緻密さ引き締まった感じを期待してTAOC TITE 46PINを使ってみました。ふわっとした感じは若干抑えられましたが、意図した様にはあまりなりませんでした。また、低音がやや整理されました。結局、1週間後に電源ケーブルを引き締まった傾向のsupremoにしてインシュレータは元に戻してしまいました。
2000,07,24 記
構成 | セッティング |
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2000,04,16 2000,04,23 |
Audio Replas OPT-1を緻密さや音場の拡大を狙って導入しましたが、顕著な効果を感じられませんでした。VRDS-25xにも使ってみましたがいまひとつでした。
2000,07,24 記
構成 | セッティング |
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― | 2000,04,23 |
ACROTECHの電源ケーブル(型番失念)に換えると聴感上の音量アップは明らかでした。音質はACROTECHらしく艶を載せる傾向でしょう。サックスがいい感じでした。ただ、雑誌などに書かれているアンプのグレードが上がったような効果はありませんでした。
2000/05/31
構成 | セッティング |
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1999,01,15 | ― |
LUXMAN JPP-10000はほとんど効果ありませんでした。JPP-10000購入で余ったTEAC VRDS-25xの付属品と交換しました。これは気分です (笑)。
2000/05/31
構成 | セッティング |
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― | 1999,03,06 |
電源を入れてからPMA-2000がオーディオ的な安定動作をするまで30分くらい掛かるようです。そこで私はCDプレイヤも含めて電源を常にONにしています。それでも再生してすぐはベストではないですね。この差はどこがどうと指摘できるほど明確ではないのですが、なんというかノリが違います。