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● 2000年05月下旬

このページには関心事をスクラップしています。内容は記述時のままですので、最新の情報とは異なる可能性があります。また、リンク先が消 滅している可能性もあります。

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2000年5月30日(火)

長岡鉄男さん死去 #30_1

オーディオ評論家、特にスピーカ製作者として長年活動をされてこられた長岡鉄男さんがお亡くなりになりました。

この方の評論を特に信頼していたとか嗜好が似ていたということはなかったのですが、記事が載っていれば読まずにはいられない存在感がありました。まさに、巨星墜つ。

まじ☆アン #30_2

みどりさんクリア☆ 彼女自身の脚本はどうということもないのですが、高倉さんがなかなか。かっこ良さとかっこ悪さを併せ持つのは必要だよね (笑)。キャデラック乗り回してないで街乗り用の運転して楽しそうな車買いなさいって (笑)。それに、高倉さんやたけはるさんに比べれば、オレが趣味にかけた費用なんてたかが知れてるよなと思う今日この頃 (ぉ
高倉さん贔屓のオレとしては、最後のほうのイベントCGで高倉さんの顔が情けないのは勘弁して欲しかったぞ。

時折、けんたろの視点から外れてみどりさんと高倉さんだけのシーンになる。それは構わないのだけど、地の文でのふたりの表記が“みどりさん”“高倉さん”と明らかにけんたろのそれであるのは不自然でしょ。呼び捨てが良かったんじゃないかな。

スフィー☆ラブラブ的にはあいつの扱いに納得がいかないものの、みどりさんとのやり取りもなかなかラブラブでよろしい。みどりさんがいちいち照れるのでさらに倍って感じだ (笑)。スフィーのジト目が痛いぜ (ぉ
で、Hシーンなんだけど……“クリトリス”って明記してあるのって新鮮だね<ばきぃ!!
喘ぎ声はもう一工夫しましょう。南さんに引き続き、誤った性知識が世間知らずなお嬢様を蝕んでます (苦笑)。いや、嬉しいんだけどね (ぷ

対談 #30_3

某雑誌のアンケートに答えたら、雑誌の対談に参加してみませんかとお誘いを受けた。面白そうなのでスケジュールを調整することにしました。

えーごのめーる #30_4

GOLDMUNDのページタイトルにスペルミス(だよなぁ)があったのでメールを送ってみた。もちろん英語。怪しい文章だ。わかんね―なら辞書くらい使えよ (ぷ

スイスが本拠地なんだから、フランス語かドイツ語にしろという話もある (ぉ

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2000年5月29日(月)

セソセイ #29_1

今日は新人研修に講師として招かれた。なぜオレ? (冷汗

Webアプリちうことで適当にしゃべって110分。なんとか持ちこたえることができた。それにしてもうちの会社には怪しい人間はあまり来ないのー。アンテナ系を知っている奴がいなくて助かったぜ<質問したらしい
駄目な雰囲気のある奴はひとり。

なぜか画面には瑠璃子さんが映し出されていたらしい。

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2000年5月28日(日)

赤ちゃんと僕 #28_1

育児ノイローゼにかかった(ぉ)さた庵さんの家に松本さんと遊びに行った。お土産は『大怪獣東京に上陸する』のビデオ。子供にかかりきりでさた庵さんはろくに見られなかったようだが (苦笑)。

おっかなかったので赤ん坊には触らずじまい。彼は妖精さんと話をする能力があるらしい。さすが、子供は偉大だ (ぉ

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2000年5月27日(土)

PMA-2000 #27_1

Mimesis SRI2が入院してしまったのでアンプをPMA-2000に戻しました。……とても気持ちのいい音がします。Mimesisよりも (苦笑)。一音一音のニュアンスや解像度では負けているのですが、ステレオフォニックな感覚はばっちりはまってしました。これが今までの成果だったのだなと自画自賛。Mimesisが帰ってきたらやるべきことは多そうですね。その真価を発揮するのはいつの日か?

まじ☆アン #27_2

ごうちゃにヒントをもらって、みどりパパ攻略 (苦笑)。第一関門はクリアしたようだが、この後はどうなるのだろう?

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2000年5月25日(木)

Mimesis SRI2 調整入院 #25_1

ボリュームのギャングエラーを調整するために入院することになった。今までメールでやり取りしていたのに、突然会社に電話がかかって来たからビックリしたよ (苦笑)。

どうやら、元々小ボリューム角度の精度は悪いようです。安物の(AV)アンプみたい。これからは廉価アンプをバカにするのは止めます (汗)。そこに能率の低くないAudience80を繋いであまり大きくない音量で再生したものだから、あらが出てしまったのでしょう。対応としては、内部にボリューム角度に対する音量増加を調節する機構があらかじめあって、適切な角度で適切な音量になるようにするみたいです。ベストでないボリューム角度を使っているような気はしていたので、これを機に調整するのは良いことでしょう。と納得することにしました。入院期間は1、2週間とのこと。

寄り道部 #25_2

空色髪の女のコが「挑戦信号」とポツリと言ったのでやっと購入。

寄り道部 #25_3

さらに古本屋。

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2000年5月24日(水)

WBT #24_1

さっそく散財 (笑)。ヨドバシカメラ@川崎で寄り道部。

ケーブルの取り付けは2本のネジの足(というのか?)で締め付けるタイプ。この2本、片方で導体もう片方で被覆を含めたケーブルを固定するのかと悩みましたが、伝導を優先して両方とも導体を押さえることにしました。ネジの普通は+/−になっているところは、極めて小さく専用の治具で締めるようになっています。耐久性に不安がありますね。すぐに潰してしまいそうで恐いです。Y字の部分(スペードというのかな)は厚みがあり緩衝材を挟んでいるのが特徴です。その厚さはMimesis SRI2の端子に挿し込むとちょうど良いくらいでした。厚くて入らないなんて事故が起きそうです (苦笑)。固定の安心感はバナナの比ではないです。これは便利。

試聴といっても今はばたばたしているので曖昧なものですが、全体として落ち着いた感じを受けました。ACROTECHのバナナを使わなくなった影響もあるでしょう。このYラグはエージングによってずいぶん音が変わるそうです。導体をネジ留めしている部分が馴染む(緩む)んじゃないかな。

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2000年5月23日(火)

Mimesis SRI2 #23_1

Mimesis SIR2導入以前に使用していたFURUKAWA μ-T1を再度使ってみることにしました。以前はAudienceの端子に入りづらくバナナプラグを使っていましたが、そのバナナプラグは今SRI2側に使われています。導体を何とかよって端子に挿し込む……あう、L/R間違えた (苦笑)。位相のずれた音に驚きつつアンプ側もL/Rを入れ替えて対処しました。

なにかと落ち着いていない状態なので今評価するのは正しくない気がしますが、丹下桜の『SAKURA』を聴いていると一部の曲で低音がぼこぼこ出てきてしまい聴きづらくなってしまいました。なお、インシュレータは使用していません。

とにかく情報量が増えていることは確かなので、それらをどう整理していくかが課題です。まずはGOLDMUNDらしい音を目指してみます。今後の展開としてはこんな感じでしょう (順不同)。

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2000年5月22日(月)

講師 #22_1

グループ会議の席上、ちょっとした挨拶で「仕事がないので遊んでいます」といったせいか、新人研修の講師に指名されてしまった。出る杭は打たれるという奴ですか?
「『雉も鳴かずば撃たれまい』ネ」
レミィ……、懐かしすぎ (ぉ

くぅ、人前でしゃべるの嫌いなのに。

Mimesis SRI2 #22_2

絶好調!! (笑)

ようやく落ち着いたらしい。通常聴く音量よりほんの少しボリュームを上げると凄い情報量が溢れ出てきます。ギターの音が軽やかなんですよ。弦の音と胴鳴りが完璧に分離して乾いた木の鳴る音がします。先日聴いたねこかるライブの生音に近づいたような気がしました。昨日の段階で気づいていましたが、CDをとっかえひっかえ再生して、どれを聴いてもハズレがありません。予想以上に間口は広いようです。雑誌のレビューを見返したところ、GOLDMUNDでもSRシリーズは(同社の中では)親しみやすい音調のようです。なんとなく上級機種やDACを見てみたり (汗)。

でも川澄の『Yell』は悪くなったような……声の粗が (汗)。

問題も発見。通常音量よりちょっと低いレベルで定位がずれる不具合がありました。ボリュームを何度か動かすことで解消したのですが、聴いているうちにまたずれてくることもありました。夜間は小音量で聴くことが多いので、今後多発するようだとメンテ送りかなぁ。

『逮捕しちゃうぞ! the movie』 #22_3

頼子、むっちゃかわいい!! じゃなくて、CMのあおり文句はホントだったのね。そんな所までミニパトを連れて行くことないでしょ (笑)。何かが起こる緊迫感を孕みながらの前半、事件発生後のアクション・アクション・アクション!! 半分の段階でそろそろエンディングかなと勘違いするほどの密度です。久々に時計を忘れる映画でした。

藤島作品は豪華な作画があってこそといった感じ。

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2000年5月21日(日)

Mimesis SRI2 導入 #21_1

週末は不規則なくせにこういう時は早く目が覚める (笑)。最後にとCDをかけながらMimesisの到着を待った。ちなみにsonsonさんから借りてきたフォープレイは、量感こそ良い感じであったが、クリアさでは劣っているような気がした。最後にけちをつけてしまったか? (笑)

到着。まず検品。リモコンがない……。電話で問い合わせると、初期ロットは付属していなかったと思うが確認するとのこと。うー、なくてもいいけど、あると便利なんだよなぁ。購入時に確認しておけば値引き交渉の材料にできたのに (ぉ
ついでにスピーカ端子の孔径が小さくて(3mm?)難儀しそうだと相談したら、純正のバナナプラグがあることを教えてくれた。WBTのものを買おうかと思っていたのだが、純正という言葉の響きはちょっとかっこいい (笑)。

記念写真。SRI2(上)とPMA-2000(下) / 上から / フィンファンネル (笑)。

ということで、現在使用しているμ-T1は使えないのでaudio-technicaのケーブルで代行することにした。スピーカ側に使用していたバナナプラグをアンプ側に使い、スピーカの端子には何とか挿しこんだ。入力は5つあるがCD、VCR、その他の3つしか使わない。セレクタノブはちと斜めに取り付けられている。うーん、セミハンドメイドはこんなもん? 電源ケーブルは付属品をまずは使用した。けっこうちゃちい。電源スイッチは背面にしかついていない。基本的につけっぱなしということだ。

さて、音出しである。焦りながらCDのプレイボタンを押し、徐々にボリュームを上げた。上げた……。出ないんですけど (冷汗)。うゅ〜♭ ああ、Muteが入っているみたい (苦笑)。このレバー、上にon下にMuteと表記されていて、どっちにすると音が出るか解らんかったのだ。

などと慌てていたら記念すべき第1曲目は野田順子さん『Brilliant』になってしまった。川澄の歌にするつもりだったのに (ぉ
そゆことで、このアンプは正統派アイドル用としての船出を切ったのであった (事実誤認)。前のオーナーの下ではどんな音楽を再生していたんだろうね。

Mimesis SRI2 音出し #21_2

アンプを定価ベースで6.4倍のものに換えたので、劇的に音が変わるかというと……あまり変わりませんでした (汗)。購入価格分の音は出ているだけれど定価分というほどではなく、逆にPMA-2000が20万円クラスの音を出せるくらいチューニングが巧くいっていたんじゃないかなと自己満足してみたり。部分を見ると凄いです。ギターを早弾きしている音の分解能とか、ドラムのアタックに「パッシィーーーン」と痛そうな音が含まれています。フォープレイもシャッキリした音になりました。まだその良さが、音楽全体をよくしたり自分好みの音を作る方向に働いていない感じです。

GOLDMUNDのアンプはあまりに冷徹な再生をするために、部屋の温度が3℃下がったように感じるという評価なのですがうちではそんな素振りは見せません。冷え冷えするのを恐れながらも少し期待していたのですが……。とりあえず、ゴム脚を嫌いOPT-1で3点支持。輸送に伴う撹乱が収まるまで待つしかないでしょう。風呂に入っている間にXLOのチューニングディスクの消磁トラックをループ再生させてみたり。

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2000年5月20日(土)

泊まり明け #20_1

起床。朝食。Nia_7。川澄かわいい<だまされてる

朝からセンチのコンサートアルバムをかけるsonsonさん。川澄にだまされているのといい勝負ではないかと主張したら、そんなことはないと無い胸を張って堂々と否定していた。いやー、だまされてるでしょ。

クラッシック鑑賞会の裏で、単行本未収録岡野作品のスクラップを読ませてもらった。『手のひらに星』もちらりと覗いたが、ちんまいコがあんまりかわいくなさそう (ぉ

昼すぎにごーし先輩と一緒に出て、駅前でお別れ。私は本屋へ。

『オリジナル・シン』は本篇よりCHATTER BOXのおキツネ様が……とか書くと、また怒られるな (笑)。まあ、兵装好きらしいので許してやろう (ぉ
『イリスの卵』2巻のF-16が悪くなかった理由が解った (笑)。ちうか、エロギャルゲーのキャラデザやってください (ぷ

『地上の星座』ちうと、浩子さんが同名の歌を持ってる。歌詞と共通する部分は見つけられるけど、関係ないだろうな。

AR218V 委譲 #20_2

sonsonさんちからの帰途、電車の中で『オリジナル・シン』を読んでいると声をかけられた。ことら君であった。変な漫画読んでるってゆーな!

うちで余っているAR 218Vを売りつける譲るという約束を今日果たすことにした。そこで、後で車で回収に来てもらうことにした。

家にやってきたことら君がCDを聴きたいと言う。F&Cのボーカルコレクションかい (苦笑)。まーいいけど、オレもちょっと欲しかったし (ぷ
彼はこれでCDプレイヤを試聴しまくっている。うちのシステムに「すっきりしている」と感想を持つ彼の選んだCDPはLUXMANかDENONだった。順当ですな。それと「ボーカルが聞えづらい」と言う。これは自分でも心当たりがあって、耳が慣れないうちに情報量の多い音を聴くとボーカルがマスクされてしまうと解釈している。うちのボーカルは結構存在感のあるほうだからね。

218Vと電源ケーブル(笑)を持って、ことら君の家に移動した。スピーカ台がないので以前使っていたスピーカの上に置くことにする。いずれ調達する気はあるらしい。久々に聴いた218Vの音は実力を発揮していないまでも意外と良かった。ベストな環境で一発思いっきり引っぱたいてみたいものであった。

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2000年5月19日(金)

Mimesis SRI2購入 #19_1

会社を早退けしてダイナミックオーディオ新宿店へ。Webに掲示されていたGOLDMUND Mimesis SRI2の試聴を申込んでいたのだ。予定通り店に到着し、さっそく試聴させてもらいました。試聴環境は、CDプレイヤにEsoteric、スピーカにB&W Nutilus 803。試聴曲はいつもの谷山浩子さん『笛吹き』、野田順子さん『Brilliant』、中司雅美さん『それぞれの未来へ』、林原めぐみさん『君に逢えてよかった』。

まず感じたのがボーカルの定位の良さ。スピーカ間は2m以上離れている状態でボーカルがビシッと定位して、しかも口が小さい。まるでボーカリストの周りだけS/N比があがったような綺麗なサウンドステージでした。やや艶ののった甘めの声色。同じ試聴環境でアンプをBOW WAZOOにして『Brilliant』を聴いたときに感じた神経質なきつさはなく、状態のあまり良くないソースも楽しく聴かせる遊びが感じられました。厳密さと遊びを合わせ持っていることはまさに求めていた資質です。雑誌の評価ではこのアンプで音楽を再生すると部屋の温度が3℃下がるような印象を受けるとありましたが、今回はあまり感じませんでした。好みを言えばひんやりしてもらって構わないのですが、ペアを組むDynaudio Audienceもややクールなところがあるので、良い傾向と感じました。

『それぞれの未来へ』を聴いていたら店員さんが寄ってきて、「良い音ですね。ボーカルとアコギのバランスがちょうど良い」なんて言われてしまって照れたり (笑)。ギャルゲーなんだけどなー。

飲み会 #19_2

アンプを買ってからsonsonさん、ごーし先輩、T先輩と合流。ちうか、待ち合わせ時間を30分超過。まぁ、あらかじめ遅くなったらダイナミックオーディオまで来てくださいと頼んであったので問題ない (ぉ
クレジット(男らしく一括払い)の審査待ちの間に「負けました」と報告して、店付近で再度待ち合わせることにした。ところが到着が遅いので再度電話しようとしたら、テレカ・10円玉が切れていた。うーん、100円玉だとお釣りがーと悩んだ。お前、35万の衝動買いをしておきながら100円を悩むか? (苦笑)

集合してから飲み屋に移動するものの、いくら待っても席があかない。仕方ないので移動した。1件目、2件目、3件目……。金曜の新宿を侮ってはいけなかったらしい (泣)。打ちひしがれた我々はsonsonさんの部屋付近に後退。結果的に、みんなをオレの買い物につき合わせただけになった (苦笑)。

飲み屋の話は秘密 (ぉ
おっかしーなー、オレ、あの話をごーし先輩にした憶えなかったんだけど (汗)。

T先輩とお別れして(折角の機会だったのに、あまりオーディオの話はしなかったような)、sonsonさんちへ。

お泊り #19_3

いつもの通り (ぉ
スピーカを買う予定のごーし先輩にいろいろ薦めたり、sonsonさんがせっせとCDを聴かせたり。随時、「かすみちゃーん、くぅぅぅ」とか「おキツネ様ぁ〜〜〜☆」とか壊れてみたり。

壊れているといえば、前回のアキバ試聴巡りのときに、sonsonさんがOracle(not DB)のCDトランスポータのサスペンションをぷにぷにさせながら、「気持ち良いよぉ♪ 触ってみなよ」と他人の振りをしたくなるようなことをしていた (ぷ
リアンやマルチの頬ならともかく、普通そんなことはしません (ぉ

2名以上分の布団を敷くにはスピーカを移動させなければならないので、毎度の事ながら申し分けなかったり (汗)。

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2000年5月18日(木)

ラブリー #18_1

ぐ、ぐはぁっ!! だめ認定 (大笑)。

岡野史佳の漫画、特に『ハッピー・トーク』とか『イリスの卵』などのギャグ混じり作品とは相性がいいのかかなり笑えたのですが、『ラブリー百科事典』はそれらを軽く上回る面白さ。ちうか別次元。そもそも欄外で岡野自ら壊れていることを宣言しているあたり、私の中にあった少女漫画作家像は派手な効果音とキャンディやクッキーをばらまきながら壊れたのでした。いや、岡野史佳を少女漫画家と見なさなくなったというのが正しい (ぷ

お化け保護区という非常識な田舎に引っ越してきた高ビーな女のコが、(少女漫画的な?)まずは恋愛ありきな学校生活を送るべく奮闘するが、そもそも見染めた相手が妖精だったり非常識な級友やライバルに足を引っ張られまくるというお話。構造的に少女漫画をからかったパロディと読めなくもないので、そこが私の歪んだ心の琴線を打ち鳴らします (ぉ

そーゆー下味を活かす、恋人同士という状況を作り上げるためには手段を選ばないとゆーヒロインの性格の悪さ (笑)。他の作品の登場人物に怨まれるよ (汗)。そのヒロインを阻止できる非常識な連中の活躍が大うけなんだな。筆頭はクラスメイトのかすみちゃん。非常識なこと(村の常識)には冷静に対応し、(世間の)常識には非常識に対応する壊れかた。「嗚呼、このコを理解できる世界でたったひとりになりたい」などと思わせてくれます (ぷ

ケモノ好きな人には神社のおきつね様がばっちり。回を追う毎にちんまくなっていくし (ぷ
神様のくせに情けないという基本を抑えています。

たろちゃんが可愛いとちょっと思っているのは秘密 (汗)。

ちなみに兄×妹モノがいい人は『37℃』、純真な中学生をたぶらかしたい人は『きみの海へ行こう』、餌付けしたい人は『フルーツ果汁100%』がメインじゃないけどお勧めです。あぁ、石投げないで>いわゆる少女漫画ファン

7月に新刊『手のひらに星』(?)が出るそうです。ちびっこいるらしいので楽しみ。

すれ違い #18_2

帰途、混雑した電車の中で女子高生と向かい合った形で『ラブリー百科事典』を読む。ばれた (汗)。何気に角度を変えて、タイトルが見えるようにしたり (笑)。ちなみに相手は『ARMS』を読んでいた。

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2000年5月16日(火)

岡野史佳 #16_1

この前全巻揃っていると思って購入した『37℃〜』が、実は1巻だぶりの3巻抜けであったことが判明<ばか
女性用下着売り場少女漫画コーナーはいたたまれずに、確認がおろそかになったらしい。今度からはスフィーに買ってきてもらおう。

残りは『オリジナル・シン』くらい? なんとなくオレの趣味に合わない感じがするんだよな。

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