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電波…とどいた? 200011上旬/中旬/下旬

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2000年11月1日の電波状況

健康診断

おおむね健康らしい。でも去年より5kg太ってた。 油とるなっていわれた(汗)。うぐぅ。視力も低下したなぁ。血圧は下がってた。

買い物1

ちょっと夕方に用事があって、仕事のほうはつなぎでぽかっと空白になってたので、午後休。予定までは時間があったので買い物。

やっと買いました(^^; 浩子さんの 80年代のシングル曲を中心にしたベストアルバム。アルバムは一通り持ってるんだけど、シングルな曲はアルバム未収録なものもけっこうあって、聴いたことがない曲も多数。

日記書きながら再生中…えと、しょっぱなからものすごく音が良いんですが(汗)。この曲ってこんなに音よかったっけ? うちのシステム自体は以前に比べるとはるかにグレードアップしてる(数千円→数万円)わけなんだけど、こんなにすきとおった音だったかぁ? もとのアルバムと聞き比べてみる。うわー、やっぱ、私でもわかるぐらい良くなってるよー。アナログのマスターはオリジナルのものを使ってるはず。これがデジタルマスタリング技術の進歩なのカー。

いや、なんつーか、良く知って慣れているはずの曲たちなのに、聞いててぞくぞく感が当社比 1.5倍。選曲も非常に良いのでみんな買うべし。浩子さん初心者にもおすすめです。

ナインティーンズがすげー楽しみになった←私がはまったのは90年代。「濃さ」では最強の選曲になるのかな?

買い物2

メモリ増強計画。これで Solaris機: 192M 雑用機: 384M Cube:256M にレベルアップ。帰ってから入れてみたら、Solaris 機の激しいスワップがぴたりとやんだ。快適。

秋葉中を5,6店ぐらいさがしてみたけど、アレがどこにもない〜(汗)。池袋のビッグカメラに望みをつなぐも、ここも売りきれ。店員さん曰く「むちゃくちゃ売れててメーカーにも無いんですよ〜。」うーむ、帰ってきてから検索。名古屋のお店にちょっと残っているらしい。発注してみる。後で夜帰ってきてからメール確認。残り2つだったらしい :D。今日中に発送してくれたので明日には届く予定。うひょひょ。

何を買ったかは、目的を果たすまでしばらく内緒:D わかる人にはたぶんわかるでしょう。

謎会合

予定を果たしにでかける。いろいろ本格的に動き出しているようだ。

シンクロ

予定をちょっとオーバー。ひさしぶりにシンクロ。いくつか同人誌をみせていただいたり。私の持ち込みブツは NewSEA/雲龍亭の Sense Off のコピー本。えすさんには喜んでもらえたようだ。よきかな。あと GMLな CD。切腹がヒットしたらしい。まりんとメランがおもしろいことでめがやんさんと合意。なぜかセンチJ の話になったりとか。

本日のシンクロの最大の目的。太田さんから、STB さんからということで「With Heart IV」をいただいた。ありがとうございます m(_ _)m。以前入手しそこねていたのでとてもうれしいです。

とりあえず開けてライナーノーツを読む。ダメすぎ(誉め言葉)。俺的には幼なじみが一番重要ですね。ところで(謎)、身長を考慮にいれたらどうですかね…ああ、結花、あかりよりはるかに高いんだった(涙)。でも、腰はきゅっとしまってますな。ホントの子供を除いて、ずんどう度であかりに勝てるキャラは滅多にいないというのも、あかりの魅力の一つだと思ってます←つられてダメになってます

日記読んでいただいているそうで…とりとめもない文書でどうもです(^^;

ちょっとしばらくぶりに STB-labを確認に行って、「DES-UG」リンクにふふり。


2000年11月2日の電波状況

まわされもの

11/6から日本語ドメイン名の技術試験のフェーズ1がはじまります。きちんとスケジュール通り動いてるのはたいしたもんですねぇ。単純な接続/動作確認で、得にUNIXでは低レベルなツールによる確認のみです。この新技術は、本来アプリケーション側が対応しなければならないものなので、なかなかいつも使っているアプリケーションでは確認することはできないでしょう。

フェーズ1 の提供項目は順次拡張される予定で、 (たぶん日本語ドメイン名を持つ各種 Server が準備されるんじゃないかにゃ)、来年度に始まるフェーズ2 では各組織も参加しての本格的な相互運用試験が開始されるわけですが、そうなってくると、これだけではちょっと寂しいところです。

というわけで(なにが?) 極秘情報(嘘)をお教えしよう! 来たる 11/7 に、JPNIC の技術説明会が行われます。主ターゲットはアプリケーション開発者です。この日記を読まれている WWW Browser, MTA, MUA 他、あらゆるネットワークアプリケーションの作成に関わられている方、ぜひご一読ください。また、知人にそれらのものを作成されているという方がいるよーという場合にも、その方にお知らせいただけると幸いです。

この情報自体の再転載はご遠慮ください m(_ _)m \

おとどけもの

黒猫。

ダンディーライオンはなかったみたい。残念。読むのは明日。

もひとつ。やっぱ書いちゃえ(苦笑)←だまってられなくなったらしい

はっはっは。 あっさり買ってしまいました(^^;、ああ、Windows 機を買ってしまうなんて…。でも、ちゃんと性能見せてもらってから買ったんだよー。Windows は Ver3.0 からなんだよー。あ、たしか MIPS系だから、もしかして NetBSD/hpcmips 動いたりするのかな? それはそれで楽しいかも。一覧には無いみたいだけど。この機種にした決め手は、やっぱり十字キーです(^^; 謎の野望が…。画面も TFT で綺麗ですしね。メモリカードは、もっと安くなってほしいところですねぇ…

さらにもひとつ、DHL だったのでたぶん Apple からだと思う届け物もあったみたいだけど、これは不在票。また明日だにゃ。たぶん、新版の MacOS X PB と DEV tools だろうと思います。 ADC Select Member なので改版すると新しいのが順次届きます。先に買っちゃったけど(^^;


2000年11月4日の電波状況

買い物

魔都池袋での3日の買い物。

日刊あかり。俺的にはあかり(および他のめんめんも)はこんなやつじゃないんだけど、その壊しっぷりが、みょーに見事でパワフルなので買ってしまう(汗)マルチ掃除話がナイス(ぉ。このシリーズの初見は以前知人に見せてもらった「コイゴコロ」という同人誌。

あいかわらずダメだ(誉め言葉)>ハザマさん

今回のPUREGIRLは目にとまったところが多かった。その1、F&C 特集でCanvas。こういう絵は好みなのよん。。ただ、全部光った塗り(ぼかしたのを半透明にしてスクリーンでかさねてる効果) なのはちょっとメリハリが無い気はします。

その2、同窓会 Again。鮎〜!! 買い確定(汗)。私、前作、鮎しかクリアしてなくて、あとは設定資料見せてもらっただけなのは秘密(ぉ。

その3、折戸さんと戸越さんの Ornithopter の解説記事。方向性にもよるけど、こういった「作った本人たちの雑談」なものはけっこう好き。

その4、ヴェドゴニア。なんかそそる。ニトロプラスの前作は評判高いんですよね。積むべきか、積まざるべきか(ぉ

その5、忘れな草。いわく、「ノヴェルシアター」。マルチレイヤ表現としてのシステム的にどんなものなのか興味アリ。紙面からいくつか効果は推定できるけどやっぱ動かないから。

うう、SDメモリカード高いよ。ヘッドホンはたまっていたポイントで購入。持ち歩き用の耳にかけるやつ。

PocketPC

CASSIOPEIA E-700。名前は ALIA にしよう。チャージ完了。ざっと機能をみたあと、母艦の環境設定。付属の Active Sync と Outlook2000 をインストール。「モバイルデバイス」として認識され、母艦と接続している間は、直接母艦のエクスプローラから内容を参照可能でした。メモリカードも見えます。

ActiveSync は接続時や接続中にファイルの更新状況を監視して同期をとるソフトで、内蔵 PIM のデータとユーザのファイルが対象。ファイルの転送は母艦の指定ディレクトリ(デフォルト「PocketPC My Documets」)に放り込んでおけば Sync 時に自動的に行われます。右クリックメニューの「送る」にここが登録されているので、エクスプローラからぽこぽことファイルを投げ込むことができます。

IE の「お気に入り」を、従来環境の bookmarks と融合させて大整理。このうち必要なところを「モバイルのお気に入り」に移動して、さらにオフライン設定。なるほど〜、オフライン機能ってこういう仕組みになっていたのかぁ。よーするに、ページ単位で、明示的にブラウザ自身のキャッシュ参照制御と定期的な取得指示が行えるというだけなんですけど便利。良くできてるじゃん。本当はこの手の機能はプロキシが持って、ブラウザはそれを制御するためのインターフェースを提供するのみとってのが美しいんだろうけどね。しかしこうなると、Win 機もたちあげっぱなが良いよなぁ。母艦は Francoise(わが屋のノートマシン)にしようかなぁ。MacOS X の IE と同期できればねぇ。

入力の手書き認識はいいかんじですね。すいすい。内蔵PIM(Pocket Outlook)は標準として悪くは無いとは思いますが、 Palm の DateBK などに比べると劣ってますねぇ。もっと良さそうなものを別途探したほうが良いかも。もちろんそうなると Outlook との互換はなくなりますが、もともと未練は無いので問題無し(苦笑)。それからカシオ独自ソフトとして「モバイル E-mailer」「モバイル住所録」「モバイルスケジュール」がついていて(標準のものと連動)、これらは標準のものよりは出来は良いようです。でも、やはり、Palm の出来が良いものに負けます(^^;; こういった点を重視するのなら、現時点では Palm を選択した方が良さそうです。 (まだFree/Share なツールは探していないことに注意)

標準4大ソフトウェア、Pocket IE/Pocket Excel/Pocket Word/Pocket MediaPlayer は非常に良くできています。PC上で作成したデータがそのまま開けてしまうのが PocketPC の最大のメリットでしょう。私が魅力を感じた点もこの部分なんですね。うーん、ファイルエクスプローラは弱いですね。これも別途探したほうが良さそう。

PocketPC は携帯MP3 プレイヤーとしても使えるので、 CD2WAVと「午後のこ〜だ」で、CDからの吸出しから MP3 化までの環境を設定してフフリだったんだのですが、ふと思って 母艦側の MediaPlayer を最新版に入れ替えてみて愕然。WMP7の標準機能すごいや。

ライブラリの管理はそこそこ優れ物。「画面がでかすぎる」「邪魔な機能がごてごてついててそれをはずすことができない「CDDB の手動データ編集を直接起動できない(一回エラーを出す必要がある)」などなど、問題点はかーなーりあるのですが、まあ、気にしなければ使えるので、この手のもの出してるメーカはけっこう大打撃かもー。少なくともこれより優れているものを出さないと誰も買ってくれないにょ。

こいつからのポータブルデバイス(あ、用語が一致してない) へのデータ転送をする場合の不都合を一つ発見。Active Sync 管理下のディレクトリに転送しようとすると、それを検出して Sync をとろうと Active Sync が動き出して、結果、両方エラーになります。Active Sync の接続中の自動 sync を停止しておくか、Active Sync の管轄外の領域にコピーする必要アリ。ホントは Active Sync に作業依頼するようにつくられるべきなんでしょな。

うーん新しいヘッドホンをつけて、快適ではあるんだけど、リモコンが欲しくなりますね。Casio の純正オプションで「リモコンイアホン」があるのですが、たしかこれはイアホン部分が外れないのでした。他のリモコンと互換があったりしないのかしらん

買いすぎ野郎

日々続くド散財、今度は Adobe GoLive。いいかげん打ち止めないと(汗)。

最近\いろんな意味でストレスがたまってる状態でして で、自分としては今後どうするかのぅというところなんですが、 内容自体は、まあ、気に入っているわけなんですね。現状の私に 「SEとしての気質」とやらはかなり欠けています(自覚あり)。でも、現時点でこれを積極的に身につけようという気はありません。私にとってそれよりはるかに問題なのはこの「速い」業界における基本的な技術力の欠如なのです。んで、自分でひとりだちできるというか、高くドナドナできるようなレベルにはなっておきたいよねぇということでお勉強モードON。

最近特に、Web技術周辺、特にオーサリングに関係した部分の知識不足を感じます。仕様書の類を頭にたたき込んでおくのは基本として、実際市場に存在するプロダクツに触れていないってのが弱みなんですな。ということで、まずは道具から(苦笑)。なんかいろいろ中途半端じゃんというつっこみがある気もしますが、少しでも体に通しておけば、次使うときにはそれなりにはなってるだろうし。たぶん←弱い。で、所有している他の製品のことも考えると GoLive が良かろうということでこれを選択したのでした。←Adobe の戦略にまんまとはめられてます。

方向性は違うけど、やっぱ Web 関連技術として、ホントは WebObjects さわってみたいのよねー。うにゅう、MacOS X 版はいつでるの? (T_T)

WebDAV

んで、GoLiveをエディタとして使うより先に、未知の技術発見(大汗)。ううっ、WebDAV ってなあに? ←無知。調査開始。ふむぅ、 Web-based Distributed Authoring and Versioning の略か。

HTTP の PUT は、外部からのオーサリングを意図したものですが、使い物にならないのはみなさんもご存じでしょう。で、WebDAV は、ファイルのロック、属性管理、名前空間管理 を HTTP に対して拡張することで、WebServer をファイルシステム として使えるレベルまでもちあげて、それでもって遠隔オーサリングしてしまおうというシステムなわけです。RFC2518。

Apache のモジュールの実装(mod_dav)があったので、ふにふにと dsl に設定してみる。設定完了。GoLive からアクセス。なるほど〜これでローカルのファイル群と同期したりバージョン管理したりできるのね。完全な新プロトコルではなく、 http に対する拡張で、これを使うと ftp が全く不要になるというメリットがあります。認証は http のものを利用。ポート1つなので ssh も簡単に通せます。

なんか GoLive 変。サイトのルートディレクトリを指定しないと正しくアクセスできません。telnet ではサーバはどこのディレクトリでもきちんと反応しているようですから、これはたぶんバグでしょう。うーむ、報告 & 修正要望を出しておこう。

WebDAV with Windows

さて、他にはどんな環境から使えるのかな〜。サーバ側は多くの商用サーバでサポートされている模様。クライアントは UNIX 向けのコマンドラインツールがあったり、Java 用のブラウザなどが存在したりするらしい。…おや? IE 5.0 で使える? これはいったいどういうことなのだろう。

調査開始。キーワード「Webフォルダ」に行きあたる。そういえばそんなものがインストールのコンポーネントの中にあったような…カスタムで再インストールしてみる。モジュール追加のみで再起動は不要でした。

「マイコンピュータ/Webフォルダ」が追加され、そこから登録(+認証)を行うことで Webフォルダが作成されます、そのフォルダにアクセスすることで、そのまま WebDAV サーバを 通常のファイルと全く同様に エクスプローラから参照できます。うにゅ、ftp をシームレスに扱えるようになっているのは知っていたんだけど http もだったのカー。

そういえば ftp を直接扱うのは使ったことがなかったな。試してみよう。えーと、Web フォルダのように設定ウィザードは無いけど…エクスプローラのアドレスダイアログに「ftp://go@mio」と入力してみる。認証ダイアログ出現。おけ。ユーザ名無しの場合は anonymous です。

あら、ファイル名が変。こりゃ LANG だね。 inetd を LANG=C で立ち上がるように設定して再起動して再アクセス。ばっちり。ftp はこの周辺の確かな規格が存在せず(ls の出力を解析してる)、たぶん今後も存在しえないってのはアレですな。しかしなんで ftp は直接で http は別途設定があるんだか。あ、そか、http な url を直接入力するとそのまま IE に切り替わってページ参照になるからだ(^^;。操作の一貫性の観点からは「Webフォルダの追加」と同様に「ftpフォルダの追加」を準備しておくべきですね。

しかしまあ、自然につかえますねぇ。Windows の強引なまでの凄さというのを思い知らされるはめになってしまった。あー、Internet Explorer の凄さと言ったほうが良いか。厳密にはOSのコアとしての機能ではないですから。もっとも、今の Windows にとっては、IE = Explorer = Windows の中枢 DLL であり、今やただのビジュアルシェルではなく、アプリケーションフレームワークとして機能しているので、広い目でみれば十分「OSの機能」といっても良いかもしれません。うぐぅ、最近 Windows の実装技術を再評価することが増えてるなぁ。同時にダメな点も発見しているとはいえ、己の見識の狭さを実感。

追記(11/05): この部分では評価 UP しているのですが、これが誤りであることに気づきました。5日の日記参照のこと。見識が狭かったのは確かです(^^;

うまい昼飯

今日の昼。池袋にカレーのうまい店があると聞いたので、 LeafIRC の知己の半蔵さ、卯月君、未定君 といっしょに食いにでかけたり。土鍋カレーとの話だったのですが…ホントに土鍋ででてきた(^^;

ランチメニューで「若鶏肉と野菜のカレー」980円。限定30だそうな。洋食屋さんなのですが、でてきたのはどっちかっつーとインド風。スープ状でかなり辛し。いやあ、熱々でむちゃくちゃうまかったです。鶏肉もすごくやわらかいし、具のじゃがいももほくほく。ちなみにごはんはおかわり自由。わたしゃ 2杯でやめといたけど、元気なら3杯以上かるくいけるでしょう。東池袋2-39-15「BAROSSA」です。

WebDAV with MacOS X

しかし、こういった「便利さ」になれて堕落した人間は、UNIX系システムのデスクトップ環境には耐えることはできないでしょうねぇ。もちろん MacOS X でもそれは同様で、これを「旧来のUNIX」にそれを求めるのはやや無理があるので、別のレイヤでの仕組みが必要でしょう。んー、たぶん、 MacOS X では、Core Foundation Services の URL Services がこれに相当する機能を提供しているような気がする。この仕組みをフルに活用しきったデスクトップになると良いのですが、はてさて

追記: 例によってまた抜けたことを書いてました↑。 5日の部分に大幅な追記がありますのでご参照下さい。

…とここまで書いてから、ありそうなもんだよなぁ。そもそも Computer/Network/Connected Server とかあるしーとか思って、きちんと調べてみたら、ええ、しっかりありましたですわ(汗)。ばかちん→オレ。記録のために上の文は消さない(汗)。 AFP Server の存在に隠されてすっかりだまされてました←注意力が無いだけです。

というわけで、MacOS X の WebDAV サーバへのシームレスな接続方法。

ftp のシームレス接続は発見できず。まあ「過去はいらない」ということなら正解かも。でも自分自身の telnetd/ftpd をあげる設定は System Preferences/共有にあるのですが…。うーむ。Web Server の起動設定は System Preferences/ネットワーク/サービス にあったりするし、なんか分け方が気持ちわるいにょ。

MacOS X 標準の Apache も libdav とリンクされてるみたいです (モジュールでなく直結の模様)設定自体はみあたらなかったけど、たぶん有効にすれば使えるんでしょう(未確認)

ああ、すごいよ MacOS X (苦笑)。これは 旧 MacOS でもできたのかな?

あ、そだ、今日、一つ Finder で気に入らないポイントに気づいた。こいつ、フルパスが表示されてて入力できるアドレスのダイアログが無いのねん。

届け物

DHLって休日は休むけど土曜は休まないのね。


2000年11月5日の電波状況

透過ファイルシステム

GNOME にも KDE にもいわゆる透過レイヤは実装されているというご指摘をペンギンくん@GEOCITIES様からいただきました。この手の話の時には毎度ご指摘いただいてます m(_ _)m。つーか前もなんか指摘されたよーなおぼろげな記憶が…。 UNIX は日頃使ってるわけですが、GNOME も KDE も使ってないという状態がつい変なことを書いてしまう要因でしょう。あ、私が「GNOME」や「KDE」を 「UNIX だと思っていない」ことのあらわれかもしれません(ぉぃ。いや、実際、私、その層につっこむことなんてぴくりとも考えてませんでした(後述)

なお、GNOME は「GNOME Virtual File System」で、既に WebDAV に対応しており、KDE では「KIO」として抽象化されていて、こちらはWebDAV 対応は実装者募集中とのことです。kfm は初期の段階から ftp をローカルとして扱える他、gmc にも同様な機能があるとのこと。そういえばそうでしたね。

で、その後述。 Windows においてのこの種の機能追加は、足回りのレイヤで行われるため、 Win32 API を使ったあらゆるアプリケーションがその恩恵をうけられる (DOS窓アプリケーションは無理。理論上は「ネットワークドライブ」に割り当てれば大丈夫だと思うけど、そこまでは対応してないらしい)、のに対して、GNOME や KDE においては、全面的な「アプリケーションの書き直し」または新規の「アプリケーションの書き起こし」が必須です。悲しいかな、レイヤ化のレベルが高すぎるのです。

追記: うう、誤りは速やかに訂正を(汗)。すみません、思い込みによる未確認がまたもやアダに。この機能追加は、Windows の本当の足回りに入れていません。 Webフォルダはファイルのダイアログに出現しないのです。すなわち、一般アプリケーションから参照することは不可能。 ftp による URL 記述も同様です。NetBIOS による「ネットワークコンピュータ」とは異なりこの機能はInternet Explorer/Explorer の中で閉じているということです。それでドライブ割り当てができないんですね。ちなみに ドラッグ&ドロップするといったんテンポラリにコピーされます。そう、GNOME や KDE とかと同じレベルなのです(爆)。それどころか、そのインターフェースへのアクセス方法がよくわからないので(たぶん IE の DLL)、直結アプリケーションつくれません。ただし、以下の主張本体自体にはかわりはありません。Windows も同じ穴のムジナであり、同じ主張が適応できるということになります(^^;

これをもっと古くから、もっともっと低いレベル(カーネル内部)で解決しようとしたのが例えば BSD の portal ファイルシステムなわけですが、これは完成と普及には至っていません。 今後もおそらく進展は無いでしょう。柔軟性が低すぎるのです。 追記:進展はありました。portal の直系の子孫ではないですが、MacOS X において新しい形のファイルシステムが出現しています。

そういった意味で、GNOME や KDE のアプローチは「誤り」と言ってしまっても良いかもしれません。多くのソフトが対応したとしても、それは「GNOME OS」と「KDE OS」への二分化です。 OS の領域へのデスクトップ環境の侵害、Windows はそれをただ一つのシステムが行って、そして気合いで行いきりましたが、今の UNIX系では、それを 2つのシステムが行おうとしているわけです。 UNIX にこだわるのなら「libc を捨てて汎UNIX な新しいフレームワークを開発する」という下のレイヤからのアプローチが王道でしょう。共同でつくるも良し、こっそり一気につくってずばっと出してしまうも良し。その茨の道を進もうとしたのが NextSTEP であると私は理解しています。 Java も方向性は同じですね。もっともっと志が広くて、かつ一定以上成功しています。

いかに KDE と GNOME が頑張ろうとも、舵とりを変えない限り、「できてしまった」Windows の優位性はぴくりともゆるがないことでしょうね。

追記: ここの結論も変わります。「この点については、現状、基本的に Windows(IE) と同等といっても良いでしょう(完成度は比較してないので不明)。ですがそこまでです」

さてさて、われらが希望の星、MacOS X は王道たる NextSTEP の後継であり、新しいアプリケーションをその本来のフレームワークで書くかぎりにおいてはその思想の恩恵をうけます。で、MacOS X の大脳旧皮質たる「BSD Subsystem(含むlibc)」は、さっくりと旧来のソフトが動かせて便利なのですが、いわば「毒」です。見えない足回りや、互換目的以上に使おうとすることは自らの首をしめることになりかねないでしょう。新しいワインには新しい袋を。自戒もこめて。

追記: はからずも、GNOME/KDE が Windows と同じ思想で作られた後追いであること、そして、NextSTEP たる MacOS X がこの点に関して、単独で優位性を持つことが明らかになってしまいました。MacOS X では、特にFinder でなくても、素直に通常のアプリケーションからそのまま WebDAV なファイルシステムにアクセスできます。これができて当然だよ。うん(汗)。んでもって、BSD たる MacOS X 部分でもちゃっかり対応してました(汗)。 mount されてるんです。実体はリモートの web サーバ上にあるファイルが ls できるし cat できるし vi できるのです。古いワインも新しい袋に入っていたのでした。

あーあ、せっかく上がってたオレ内部 Windows ポイント大幅ダウン(ぉ。 IE そのものと、PocketPC については評価変わらずにしておいてあげよう。 MacOS X ポイントは反動ではげしく上がりました(苦笑)


2000年11月7日の電波状況

雑記

あー冷静に考えてみりゃ、Win の後追いでも、美しくなくても、別にかまわんわな(苦笑)。そもそも わかっててやってるますよね(^^; 我等は我等の道を〜。

そうそう。結局 MacOS X の WebDAV の正体は /sbin/mount_webdav でしたとさ。

ぽけぴ

びば SQ Pocket。GS Finder のおかげでファイル操作も断然楽に〜。

カシオのリモコン、メディアプレイヤーを外部から制御する方法が無いとかそういうオチでボタンを押したときに画面をクリックしたことにする制御をしているんだったりして。

何が“より楽に” …ですか。えーと、ダメなものが持ち歩きやすくなった(爆)。ブラウジングの環境として最強なのは確かだと思います。IEのオフライン購読との同期がワンタッチなのが特に便利〜。伝え聞く話では、CE2.0 に比べると格段に良くなってるらしいですな。

E700の問題点は、やっぱり、CFが使えないことですね。SD高いし、周辺機器もはたしてでるんだか…。LANカードあれば、Win が立ち上がってなくても自前で巡回できるからなぁ。もちろん携帯使えばいけるわけですけど、自宅でそれは納得いかない。ノートマシンの IrDAで擬似モデムとかかのぅ。あ、シリアルで別途つないじゃえば大丈夫なのか。でも一つのクレードルでは USB と共存できないみたいだしなぁ。

あ、速いね〜。もう届いた。ぶ、SE がいるのか。うち無印(汗)。発注…。

えここ

「えここdeふぁいと!」Linux/i386 版と Solaris/IA 版の修正新版 (Ver1.0.3) を公開。 FreeBSD 版とかはもうちょいまってくらはい。「えここdeふぁいと!」と「うさだぱっち」は別途必要になります。パッドに対応しました。ついでに hjkl にも(ぉ。たまに起動時におちるのも無くなっていると思います。それからクリアフラグ設定ツールも同梱したのでアクションが苦手な人も安心です (全面がセレクト可能になります)。あわせて体験版も更新してパッド対応化。


2000年11月9日の電波状況

買い物

昨日のぶん。←まだ止まってません。

Windows をOEMでないパッケージで買うのは久しぶり。Second Edition は、 MS で手続きすれば 98無印からの update 用差分を 1050 円で入手可能なのは知っているんだけど、めんどくさくなったので…。

2000 は常時起動用に。9X系では良くないだろうという判断。調べた範囲では IBM Thinkpad 560X でも、まあ、動きそうだったし。ノートに入れるのは騒音のあるマシンを常時起動したくないから。現状のメイン Windows マシンは、作業用に各種 PC-UNIX (Linux/FreeBSD/NetBSD/OpenBSD) も同時に入れてあるので、ぽこぽこ再立ち上げできないのは困るし、Win9X はゲーム用に一番良いマシンを残しておきたいというのもある。 Adobe のツール的には Windows2000 にしたほうが良いのかもしれないけど…HDD をさらにでかいのに変えて、デュアル? (苦笑)。もうベイは無い(^^; 実は NT系ってほとんど全く触ったことがなかったりするので良い機会ではあります。

Winマシンの Second Edition への upgrade はさっくり完了。 eMbedded Visual Tools 3.0(要SE)を導入して簡単に動作を確認。←MS系の開発ツール初入手(苦笑)。ビルドから転送/メニューへの登録まで一気にこれの上からできちゃうのね。しかし、これだけの開発ツール一式が無料ってのは、MS の焦りのあらわれなんですかねぇ。従来のセットで同等にそろえると 20万以上するはず。

Windows 2000 への upgrade も、かなり時間がかかったけど無事完了。これでわが家の常時起動マシンは、 Solaris8(PC/AT), MacOS X(Cube), Windows2000(IBM TP) の3台体制に。 Solaris8 なマシンの用途は少しづつ MacOS X に移動させていくかも。しかし、環境だけととのっていくのぅ。これじゃ環境マニアだよ。まあ、一応全部それなりに役割別に使ってます。ココロは MacOS X に売ってるつもり(苦笑)

つぶやき

一週間ぶりに自社に出社。ああ、メールたまってるよ。まだ当分社外だし各種MLの転送を停止。

最近、仕事のまじめ度が上がっているのと、通勤の距離が延びてるせいか、夜寝ないと体がもたない…。

いろいろ考えるところはあるんだけどいまいちまとまらず。とりあえず誰かに相談してみるかにゃ。

そういえば冬の計画書その2がだせてないや…。最悪今週末には出さないとなぁ。当落きまったらばしっと告知を打って追い込むのも手かのぅ(ぉぃ

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