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電波…とどいた? 200108上旬/中旬/下旬

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2001年8月2日の電波状況

でぢーこちゃん

いまいち。じたばたぷちこと、いかだぷろぺらうさだと、あと数カット可愛いでじこがあったぐらいかのぅ<見所。テンション高いのはワンダフル版を彷彿とさせないことはないけど、パワーが収束できてません。ほかほかごはんを使えばいいってもんじゃないにょー。あと同じギャグは 3回まで→ぴよこ。役割が時間かせぎにしかなってないよ→BG団。

なんとなく、「Di Gi Charat」という作品は、30分でがっちりお話として作るのなら、でじこ以外のキャラを主役にすえて攻めたほうが良い気がする。つーか、でじこは、他のキャラに影響を与える立場の脇役として極めて優秀な存在だと思う(苦笑)。本来の、不条理系路線で作るのなら、「でじこ(ボケと破壊) + ぷちこ(つっこみ) + ゲマ(汚れ役)」のコアメンバーに誰か別の一人か二人ぐらいまでを組み合わせた規模で作るのが一番よさそー。あとは、萌え用のプロモーションビデオとしての「でじこ(+ゲマ) + うさだ(+魔人がっぱ) + ぷちこ(+ほっけみりん)」ですかね。

ふるば

アニメは初めて見る。OPいいかんじ〜。なる、けっこうシーンとか足してるのね。作品としての深みはむしろ増してる気がする。漫画としてのテンポの良さが消えてるところは無きにしもあらず。コマによる一瞬の表現ができないからこれはしょうがないですかね。「気安く呼ぶな」のところとか。あう、いかん、ちょと泣きそうになった(^^; まるち起用はかーなーりーずるい (苦笑)。でも大正解。


2001年8月3日の電波状況

雑記

仕事区切りで宴会〜。

でじーこ

帰宅してからでじこ鑑賞。

4話はOKでしょう。最近の方向性のでじことしてばっちりです。というか、4話中で、15分をきっちりつかいきってるのってこれだけだよ。でじこはぷちこをとても大事にしてる路線は確定かにょ。もっとも怒ったら容赦なくビームするはずだけどね(ぉ

3話は…方向性は悪くないとは思うけど、ちと15分ではしつこいよ。ああいったネタで持つのはがんばっても10分だろう。ワンダフル枠の5分組みなら良かったのかな。あ、1点、あの状況下でも聞ける歌を歌える真田さんはたいしたもんだとおもった(苦笑)

君望

届いてました。でもコミケ作業に差し支えるのは必至なので、コミケ後まで封印します。でも耐えられるかな(^^; みんながんばってくだちい。各地の日記めぐりも気をつけよう。ちらほら漏れてる話ではいいかんじにアレゲな匂いがしてて、ちょっとフフリなかんじ。ってまだプレイしてみるまでは実際はわからんけどにゃ。

「Gamers Life」でインタビュー&レビュー記事がでてましたね。なかなか興味深い内容。「時間をおく意味」のくだりにふふり。「水月の髪の揺れる回数をベンチマークにしている方もいらしたようですね(笑)」とか(笑)。後半のレビューは見ないように封印。

雑記

明日は作業するんで今日は早めに寝よう。おやすみなさい。


2001年8月5日の電波状況

雑記

ひじょーにやばいです。描きはじめのトリガがあがってきません。で、XLVNS と戯れて時間だけが過ぎていく罠。

あ、仕事のブツを一つやっとかなあかんのやった(汗)。どないするかな。

そういうときは、ssh の鍵をさっくり送っていただけるとあっというまに書き込み権限が……


2001年8月6日の電波状況

雑記

作業停滞(爆) つか、まじでどないするべ。手がうごきません。

でもコードは進む(ぉ。でも、開始直後の処理を直してちゃんと見れるようになったかなーとおもったら、あかりと放課後一緒に帰るところで背景が変わらない罠発生。いらんと思ってつぶしたコマンドの挙動に依存するらしい。となると、やはり、0x7X 系のコマンドの解釈が間違いなのか。 PVNS とかはこのあたりたぶんはしょってるのよね(汗)。うー、シナリオコンパイラ作って本物で詳細挙動確認するしかないのかのぅ。

サークル的コミケ情報その1。えここPocketPC 版(製品版全コミ) だけちょと焼いて持ち込む予定。詳細は追って。んで、体験版収録許可願いを出してくるのはやめてくだちい(涙)→某パブリッシングの編集部の人。アレでナニなので、これについては触れないのが暗黙の了解だと思ってたのだが(苦笑)。ということで却下メール。

個人的コミケ情報その1。 日本の夏、がおぱんの夏(違)、に参加してます。てか、ムービーまであるのか(汗)。

ぽーぽーぐるーぐるー

飯食いながらテレビみてたら、世界まるみえで鳩の話してたのでつい見てたり。鳩ってそんなに変種がいるのか……。ほとんど鳩じゃないのもいるな。名前忘れたけど、なんか飛びながら空中で回転(縦方向)する鳩とかいるそーで、かなり謎の生き物だな。やつらは群れてるとちょっと怖いよね。うん。絶滅の話も出たけど、なんか旅行バトはでてこなかったにょ。

GPL

あーー、今、自分が根本的に間違えていたことに気づいたので、それを記しておく。

某、f.o.l でのこないだの議論。個人的な結論は、「『プログラム』には「著作権」の考え方は根本的に合わない。すなわち、この議論は本質的には無駄であるが、そのことだけは確認できる」でした。

さて、議論の流れ上、私は GPL の有効性を示すために「ライセンス至上」な発想をもってきて、著作権の特定の局面 (一度公開されたものは自由に利用できる)をなんとか捩じ伏せることはできないか? という議論展開をしかけてみたわけなのですが…

これ、ダメじゃん

GNU は、著作権が「ソフトウェア」にとってはそもそも適さないことのみならず、現状のソフトウェアによって行われている「著作権に基づくライセンス的な考え方」を根本的に否定してるんだったよ。あははー。 (ライセンス自体は「著作権の影響がおよばない」と著作権の中で 決められてることと矛盾した要素も持っており、私はそのラインで GPL の有効性を出すように攻めていた) GPLがそもそもライセンスの形によって存在していることは、それを逆手にとった上で、それを武器にしつつも、そのこと自体がナンセンスであることを示す「ネタ」なんだった。それを忘れていた。

「ソースの公開を求める GPL を使う」というのは、プログラムの利用の自由の完全さを期するための手段であって、それは、結果的にバイナリ配布と衝突しているけど、目的としての本質は、バイナリ配布、正確には、公開されたライブラリのAPIの自由な利用と、それを利用したプログラムの再配布を防ぐことが目的ではないのよねん。むしろ、本来、その点だけをとりだしてしまえば、それは GNU の主張に明解に合致することになる (著作権的には著作権の及ばない範囲になる)。いけない、いけない。目的と手段をとりちがえていたよ。

まあ、私の論理展開にこういった致命的な問題があったとしても、結論としてはやっぱかわりません。「ソフトウェアには著作権はなじまない」。かといって、私自身のが、GNU のように、著作権あんどライセンス的な考えかたを全て否定しようとするものでもありません。それはやっぱり現実にはそぐわない。

ただ一点。GPL が、今のままの、なんかちょっと意味不明な状態のままで、使いにくいよーってのは、GNU 的にはとても「正しい」ことなんだなあということで納得。GPL は武器であると同時にそれ自身が「おかしい」ことで意味をもっている。だから、それが明確になって認められてしまうことのほうが実はおかしい。つーわけで、GPL 違反があった場合には、裁判の方向性にもっていくのでなく、適当におさめてしまうのが、基本的には正しい態度なんでしょう。

いずれにせよ、GPL を使う人は、この GPL の「異常性」を認識した上で、使ってほしいと思う。GPL を主張するなら、できればその人は GNU たる人であってほしい。にゅ、これは GPL 違反だからといって即時攻撃することではないにょ。あ、いや、攻撃はしてもいいんだけど(苦笑)、それは「GPL違反だから」ではなくて「フリーソフトではないから」だってことを忘れちゃいけない。 GPL は単なる武器であって思想じゃないってこと。あ、そうそう。この場合、 GPL 違反ではないもの、Windows その他もろもろも全部攻撃対象になることを忘れてはいかんよ :p

Stallman が、GPL もどきのライセンスを嫌う理由が明解にわかったですわ。それらって、追加で「ソース公開」以上の制限を加えることによって、「GPLの自己矛盾 = ライセンスによる制限が存在することそのもの」を明解に際立たさせているんですな。すなわち、そこらのソフトと同じに堕してしまう。「ソースの公開」自体は、自由の保証を明解にするために付随するものであって本質じゃないってこと。究極的には、明解な「仕様」が存在し、そのソフトウェアを確実に再現して、代替をつくることができるのなら、それはやっぱり「自由なソフトウェア」なんだと思う。ただ、現実問題、ソフトウェアの作成にはかなりの労力が必要なので、「ソース」が無いと、自由な状態にもっていくのが相当困難だというだけね。

私? 私は妥協する人なので、BSD を選びます(苦笑)。自分の作るものは可能な範囲でフリーな状態にするけど、他にはそれを要求はしないってことで。あと、欲深いので(^^; 俺ライセンスをおよぼしたい場合もありますんで。私、ソフトウェアには、単なる工業製品ではなく、「芸術」としての側面が明解にありうると思ってるので、それに対する対価を(自分を含む)作った人に +α 的に与える仕組みはあるべきだと思ってるのよん。で、これを可能にする法論理は「著作権」ぐらいしか思いつかないからね。特許の類は特殊性を明解にするのは事実だけど、根本的に相容れないからダメ。芸術作品と工業製品の切り分けは難しいかもしれないけど、なんらかの形で切り分けて、無理に全部を著作権で縛らなくてすむような形にできれば良いですのぅ。GNU 的思想が明解に(GPLの助け無しに)成立する(法的にってこと) ような動きが今後あるのならそれは応援はするとは思います。

長い……


2001年8月9日の電波状況

こみけ情報

おくればせながら。

CCLUB別働隊」。今回落ちたあーんど、結局みんな忙しいままってことで、新作無し。えこけ4までにはなんとかしたいですのぅ。8/10(金)東ツ21b esuさん&ヒロユキちゃんの「全日本俺様振興会」にて、 PocketPC 版えここをフルセットにしたものを 20セット だけ委託させていただく予定です。実行バイナリ本体はあとで CCLUB のページにあげますので、 PocketPC を持ってるけど「えここ」は持って無い人向け。

私は 10日はこちらで売り子させていただいています。他の面子は来ない予定。三上君も逃亡するらしい(ぉ

Project LeafBSD」。開発自体はちょびっとだけ進んだけど新旧いずれの形でもパッケージングは無し。 XLVNS の開発版は CVS 公開してますので、最新のコードはそちらから取得して下さい。とはいえ何もださないのもさみしいので、 8/10 金曜 東ツ22b 古川さんの「私も同人だから」に記念碑的に寄生させていただく予定……なんだけど古川さんとまだ最終調整がとれてないので予定は未定。

苺電波部」。コピー誌「苺電波読本Vol.2」が出る予定。特集「Sense Off」。 8/12 日曜 東E46b 高橋むぎさんの「麦畑」にて委託させていただく予定です。で、まだ完成してません(爆)。土曜に作業予定。もっとも、メインコンテンツは一応あがってるのと、ゲスト様の玉稿も無事いただいているのでなんとかなると思います。ゲストは高橋むぎさん(2ページ)と、二間庵さん(1ページ)です。 えーと、全部でたぶん32ページで予価300円?で50部作成予定。

10日同様、こちらで売り子をお手伝いさせていただいてる予定です。

うう、表紙絵。やっとできたよ……。

SsenseOff 本表紙

実物はあとこれにレタリング入ります、というか入れます。カラーコピー、もしくはプリンタ印字で処理予定。まだあと挿絵が4つほど残ってるのは今日中になんとか(汗)。さすがにこっちはスキャンだけでおしまいやなぁ。あ、二人だけ大きいのは、もちろん差別です

その他。

個人的予定メモ

例年の CCLUB別働隊の合宿は無いのですが、苺と、あと、エンブレムのお手伝いでやっぱり合宿です。いくつになってもこの雰囲気は好きなんで修羅場るとはいえ楽しみ(苦笑)

あー、サークルチェック全然してないよ。今日の夜できるかなぁ。


2001年8月10日の電波状況

雑記

コミケ前夜。うちの近所の知人宅に泊まりに来てた某A氏が襲来。休学したのは聞いていたけど、そんあとこで仕事してるのカー。なんか、実質部長的な立場で各方面の外渉とか、新作のプランナー&プロデューサな仕事とかしてるらしい。でもまだ試用期間。なんじゃそりゃ。でもたいしたもんだ。彼が道をふみはずした原因の2割ぐらいは私にあるような気はするが、ぜひ今後もがんばってほしいものである(苦笑)。あー、一応その手の業界関係者の知り合いが増えたってことになるのか。そのうち情報リークしてください(ぉ。って、いろいろおもしろい話も聞かせてもらった。またあとでー。

コミケ初日

準備そこそこにとりあえず睡眠ちょびっと。

開場に行くために、市川塩浜駅までいってみると、けっこう遠かった。というか、なぜに舗道されてるはずの歩道が山道化してますか(汗)。ほとんどこの道つかわれてないな……。あ、車はがんがん通ってます。うう、無駄につかれた。西船橋に出たほうがよかったにょ。

会場。まちがってぐるっとまわって東にいってしまって信号につかまる。なんで学習せんかの→私の脳。待たせてごめんなさい→esuさん、あずみん

無事合流して準備。古川さんこないねーとかいってたら、来た……が、なんか、古川さんが途中で倒れられたらしく、一人付き添いでついていって、手伝いな方、お一人らしい。あう。お大事にです……。

周囲の知人の皆様とかにご挨拶とか。みんなかたまってるねー。

開場前に、中央の部分に謎の大行列が出現。なんだこりゃー、と思ってスタッフにきいてみるも、いまいち要領を得ない。どうやら一般行列らしい。ルール変更したの? ダッシュ抑制かもしれんが、なんか正しく制御できてるかすげー疑問。後ろのほうスタッフいなかったし。ちゃんとした説明希望。開場前に巨大行列は外回り行列に化けた模様。

10/11 追記。どうも、もともと、外にできてしまってすみっこにおしこめられてた「チケット入場者の行列もどき」を、今回、きっちり行列にした、ってことらしい。正確かどうかは不明。うーん。いずれにしてもちょとなんだかな。

開場。とりあえず TYPE-MOON にれっつごーって、もうこんな大行列ですかい! なんとか自分の分は確保成功。ゆうろさんの画集の委託先もすごかった。うみゅ。こんなにならんだのは久しぶりかも。

目的ポイントをひとめぐりした後は、最初は同人系全巡りしようかとか思ってたんだけど、つかれるので、今回は特に新規開拓はせずに売り子をちょっとだけ手伝い。いろいろ物をいただいた皆様、わざわざ訪ねて来てくださった皆様、買ってくださった皆様、ありがとうございました。

戦利品。あんま買わないと決めたはずのCG画集が3つもあるのはなぜだろう(汗) なんか会場内でやたらみかけた「わつき屋」のだよもんな紙袋がちょと欲しかったけど我慢したのは秘密(ぉ

PocketPCセットは完売。esu さんのところのブツも完売で今日はさっくり撤収モード。明日作業あるしね、と、その前に企業ブースをちょっとのぞいてみたり。あー、ソフトバンクの鴨ぐっずほしー。行列がすごかったらしいけど、これが原因なんやろね。やぱ。

冥土服(謎)。無事マスターアップだそうでなにより。共信にて Comic Studio という例の漫画描き用のツールを展示してたのでちょとさわってみる。2,3分使っての意見。すくなくともフォトショップよりはだいぶ線を描く店では優れてるでしょう。でもぺインタほどではない気も。レイヤの扱いとかはフォトショップ風味だったかんじでこれはこのほうが良いですね。なんか線をベクタ的に覚えてるみたいなんだけど、なぜか描いた線を一本単位で移動できないとか、そのあたりはいろいろ疑問符がでてきます。あ、紙をまわせるかどうかたしかめそこねたにゃ。

追加買い物。

あずみんと途中までいっしょ。ONE OVA を貸与される。作業の途中で休憩のときに見ましょう→ALL (笑)

続・コミケ初日

とりあえず月姫〜とかしてると作業が間に合わなくなるので(汗)、ムービーだけで我慢。おお、ぞくぞくしますねぇ。絶妙な映像だと思います。

翼音は、ラストトラックきいてからあとはBGM化。わはは>はじまり方。あと、マルチのところで音が追加になってて個人的ヒット(苦笑)

こみぱ

買いに行く暇がなくてまだ買ってないのですが……。なんか巷では不穏な情報があるようで(汗)。

一つ目は、慣れの問題なのかもしれないので、おいておくとして、 (もしシナリオバランスが変わっていないのなら、一部のキャラ以外はゲーム内部の成果はあまり意味を持たないはずなので……) 二つ目と三つ目はちょっとねぇ。二つ目はゲーム機向けとしては致命的でしょう。三つ目は、なにやら、音声が 16bit linear 11kHz だそうで、あー、そりゃ音こもるでしょう(汗)。PC 版はたしか 8bit u-law 22kHz だったと思います。んで、Win標準の音声圧縮 decoderを有効にしてないと鳴らない罠が!!! というのは問題には関係ないのでおいておくとして(苦笑)、サイズ的には同じサイズね。でも、u-law は一種の不可逆圧縮(人にわかりづらい部分を削る)で、 16bit linear 相当ってことになって、音質はこちらのが断然良い。この種のゲームでは(システム負荷をあまりあげない方法で)音声データ削るのなら、 ADPCM かこの種のものを使って bit 数を削って、周波数は維持しておくのが耳に優しいから普通だと思うのだが……。うーむ。

……買わなかったりして(ぉぃ

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