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電波…とどいた? 200205上旬/中旬/下旬

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2002年5月1日の電波状況

じゃわ

今なら HashMap ですかねぇ。 Enumeration と Iterator は同じ概念を扱いますが、世代が違うのでまぜて使わないにこしたことは無いですね。 Iterator のほうが新しくて Fail Fast になってます。あと、HashMap は同期処理をとらないので、ちょびっと高速だと思います。 HashMap を同期したい時は Collection.synchronizedMap をかまして使います。ちなみに、Hashtable も、新しい実装では values() を介して Collection で参照できるようになってます。

あと、Java の概念をちょと間違えられてるようですね。参照目的にしか使わない変数に、わざわざ new して実体を与えるのは無駄です(tmp の部分)。それから、 HashMap を key ベースで処理したいなら、entrySet() を使わずに、keySet() を使えば良いのです。

こんなかんじで。

Iterotor it = map.keySet().iterator();
while (it.hasNext()) {
  String key = (String)it.next();
  System.out.println("---" + key);
  HashMap tmp = (HashMap)map.get(key);
  Iterator mi = tmp.keySet().iterator();
  while (mi.hasNext()) {
    String k = (String)it.next();
    System.out.println(k + "=" + (String)tmp.get(k));
  }
}

2002年5月3日の電波状況

読書

奥さん! 雪屋界隈でブレイク中らしいですYO!

最初のちょびっとを読んだだけで、こ、これは、ステキな世界ですか!? ってかんじ(笑)。いやー、お嬢様ワールドっていいねぇ。ところどころ日本語が怪しいところが散見されましたが(^^; まあおっけ。ココロの中で皆さんにつっこみまくりの祐巳ちゃんナイスです(苦笑)

続刊も見かけたら買っていこう。


2002年5月4日の電波状況

水月

プログラムに疲れたのでゲームさせてくれー。すみません。次「腐り姫」の予定だったのですが、ちょっと萌えが欲しかったので「水月」をさきに崩しちゃいました……。

が、正しかったかどうかは……まだ判断保留かな。

で、雪さんエンド。評価はやや微妙(汗)。いや、各地の皆さんのようにあちら側に旅立ってもかまわんのですけど、なんとなくふんぎりがつかなくて(^^;; 理由は後述。

とりあえずいつものように評価。以下ネタバレ的なこともあるかも。

システム面。F&C 初 (だよね?)のいわゆる「ビジュアルノベル」の型式。基本的なシステムは流用してるのかな? 最近の F&C のゲームは全然遊んでないからそのあたりは不明。安定度や速度は問題ないですね。基本的な機能はそろっていますが、「選択肢までとばす」がありません。メニューに「スキップ」がありますが、これは「自動再生」ですね。既読はチェックしているのですが、飛ばす速度が通常とかわらないし、飛ばしている間の立ち絵エフェクトも無効にならないので、いまいち意味がありません。クリック連打しなくてすむだけです。立ち絵エフェクトは別途設定で無効にできるけど、未読部では効いてほしいのでこの仕様はちょっと悲しいです。それから、「文字消去」にキーが割り当てられてない (一般的にはスペースをあてていることが多いと思う)のとポップアップメニューがカーソルで制御できないので、キーボードオンリーで遊べません。 LOAD/SAVE が使いづらいです。まあ、クイック使えということかもしれません。「栞」の意義がちょっと不明だけど、これはシナリオ制御フラグを保持しているという理解でいいのかな?マニュアルには、何をシェアしていないのかも書いておくべきでしょう。

画像面。文句無し。完璧。背景美麗。立ち絵美麗。イベント絵美麗。理想的クオリティ。つーか、みんな可愛いすぎ(苦笑)。あ、那波さん、目が瑠璃子さんっぽくって怖いです(ぉ。立ち絵はもっとバリエーションがあれば言うことなし。

音楽。普通。Wind は「To Heart っぽい」って印象をうけたけど、この作品はなんとなく「One っぽい」って思いました。

シナリオおよび演出。

日本語としては特に問題無し。普通に読めます。キャラクタの描写なども (絵の補正効果もかなりでかいと思いますが) なかなかいいかんじ。というか、反則的。雪さんシナリオでは、ああ、主人公、骨抜きの駄目人間になってるよ……と思ってたら、おもいっきり自覚してて苦笑してしまいました(^^;

演出面。シーンのつなぎがいまいちです。シーン転換していることがなんかわかりにくい。ちょっと読んでから初めてシーンが変わったことがわかる。これが効果になってるかな、という部分もあるのですが \、それが意味を持つには、他と差別化しておく必要があります。ビジュアルノベルの基本文法として、「画面転換のエフェクト」というのがあるのだから、それを積極的に活用するべきでしょう。関連して日時がいつなのかが不明になりがち。この作品では基本的には日付の切り替わりをきちんと入れたほうが良いように思いました。

それから、お話を通してみると、全体的に構成がやや冗長な気がしてしまいます。これは「ビジュアルノベル」だ、ということで私が構えてしまっていたからということもあるのでしょう。構成がその「文法」からやや逸脱してるんですね。典型的には、ストーリーの重ね合わせを基本にした元祖的なもの (雫や痕など)から、その後の「恋愛ゲーム」としての ToHeart を経て、日常シーンの連続→個別ストーリーという構成をとるのが基本かと思います。この作品の、構成に対する私の印象は「(痕 + ToHeart) / 2」です。背景になるストーリーが最初から最後まで流れている(like 痕)くせに、――これは F&C の宿命かもしれませんが――たくさん女の子が登場してその娘たちとの日常がお話のかなりの割合ででてくる(like ToHeart) ようになっています。これがおそらく冗長感と、なんとなくある違和感の原因かな、と。個別だとそれぞれ悪くないんですけどね。新しい構成を模索したのか、F&C 的なニーズへの対処なのかは不明ですが、ちょっとばかり無理がでていると思います。ある意味ぷち Wind。まあ、きちんと選択肢処理は作ってあるので、許容範囲ではあります。いっそのこと、ストーリーの流れの部分は VN 式の全面テキストなスタイル、女の子との会話主体部分はメッセージウインドウなスタイル、といったハイブリッド方式を採用したほうがよかったんではないかなーとちょっと思いました。

あ、もしかして「顔の無い月」ってこんな構成だったりするのかな? 雰囲気の類似からの単なる連想ですが。

あと、これは、まだ全部プレイしてないので、確実なことは言えないのですが、私の直感は、この作品って、全体的に伏線はりすぎて回収しきれてないんじゃなかろーかと告げてます(汗)

さて、そう考える原因になった、雪さんシナリオ。上でもちょっと触れましたが、主人公の堕落っぷりはなかなかよく描けてると思います。なでなでしてーあんどされてー(ぉ。というかぱじゃまー。まくらかかえてもぐりこみー。えろえろー←……

おっと。お話について。雪さんの出自が結局よくわかりません。断片的に出る会話とかからは、花梨とかの一般ぴーぷるとは違って、なにかしら深いところに関わってそうな雰囲気です。が、特には触れられず。うーん。基本的な伏線としてあったアレ\でいいのでしょーか(^^; んで、私があちら側に行ききれない理由ですが、なんか親父の日記関連で、いかにもこちら側だけでなんとかしてしまえるんだよー的な伏線が張られてる気がする(親父との会話を全部思い出したりするところまではそんなかんじだった)のに、なんかいつのまにか、それっぽい流れが無かったことになってるってところです。当初プロットではそういう流れもあったんちゃうかなーと思うと、あちらに行くわけにはいかんのです。

もひとつ気になったのは、例の雪さんの俺の部屋でのアレに関連して、小さいころにごにょごにょ\ってのが、もうすこしつっこんだことになるのかと思ったら、さっくり流れたってとこかな。あれは二回目の時点でアレなことにしてしまって、その後しばらく愛欲の日々におぼれてさせてから終盤展開に流したほうが、よりそれらしくてよかったのではないかと……<それあんたの願望。あ、ぇちシーンは……えーと(汗)……なんつーか。ひとつノーコメントの方向でよろしく。まあ責任はがんがんとってかまいませんが(ぉ

そうそう、雪さんシナリオの終盤展開は、おいていかれてしまった人もたくさんいるんじゃないかとちょっと思いましたが、私はというと、おもわず笑ってしまったクチです。あはははー。いやー、「未来にキスを」を楽しんでプレイした人は、ここで絶対笑ってしまうんではないかと思いますよ(苦笑)

ああ、また長くなってしまった。読んでくれといわんばかりの匂いがするので、それじゃあきちんと読んでやろうモードになってたせいだと思います(^^; 続きはまたプログラムに疲れたらってことで。

食事

昨夜: カレー

今朝: カレー

昼: カレー

夕食: カレー

夜食もカレーになりそうです


2002年5月5日の電波状況

じゃわ

sprinf 的用途には MessageFormat クラスという、まさにメッセージ処理のために設計されたクラスを使います。Java は C API の呪縛配下にはないので、名前の類推はしづらいですが、基本的なものはオブジェクトベースで設計しなおされた代替物があると思ってさがせばまず標準であります。

配列のその場宣言は new Object[] { "hoge", "fuga" } で OK です。オブジェクトのその場宣言は例えば new Double(123.45)。 Java の基本ですね。あと、パラメータの順序は、国際化を考えるなら、フォーマットに依存したら困るってのが今時の常識かと。sprintf にも引数指定子がありますよん。

水月

私ももちろん基本的にそっち採用なんですけど、せっかくのその流れが、どっちかっつーと逃避って形で締めくくられただけ だったので不満なんです(苦笑) \

システム面は最初に一通り動作チェックする習慣がついてます。終盤展開の一般的(not KtF者的) 評価は興味ありますねん。全部終わってからレビューあさりてもしてみるかのぅ。 けんじょさんがちょろっと「気持ち悪い」って書かれてますな。うむ、まっとうな反応だ(苦笑)。コメント部は全部プレイしてから見てみる予定。でもやぱ伏線は放置なのか(涙)


2002年5月6日の電波状況

雑記

ごきげんよう ← 某所標準挨拶

つーか仕事ウキー ← つつしみある乙女がそんな言動をしてはいけません

買い物

ゆーきさんや、 けいちゃや、 みょる氏や、 ゆーしゃ様や、 あすまどんや、 JAGARLさんや、 けんじょたんや、その他大勢の皆様同様、ごうちゃもいたくソフト百合の世界がお気に召されたご様子。

行徳の西友で3冊、渋谷のなんか文庫の専門店(いつ出来たんだろ)で6冊。どさっと。ええ。レジはどちらも女性の方でしたよ(苦笑)

んで、黄薔薇革命。周囲の状況が全く目にはいってないお茶目な黄薔薇様ステキ。一気に読むともったいないので一日一冊の方向で。

ついでにもう一つ。

そろそろ終わりですかのぅ

2002年5月8日の電波状況

雑記

この時期に風邪ひきました(涙)。喉いてー。

仕事

うきー。ちょっとづつ形に……。もうすこしお待ちを(汗)

ごきげんよう

清涼剤は必要だよね。うん。

マリア様がみてる、「いばらの森」。白薔薇様〜。最後の学園長室にご案内〜のシーンとかすごく良いねぇ。あ、店員を威圧(違)する祥子様萌え(ぉ。由乃ちゃんのはじけっぷりとかも。

あう、「白き花びら」の「仁王像」で爆笑してしまったじゃないか。

いや、某所で「仁王様がみてる」とか某kai君が言ってたもんで(苦笑)

舞台は仏教系の男子校。朝の挨拶は「押忍」 ← それ仏教ちゃう。校内のゲートに阿吽の仁王像があって、毎朝生徒はそこで手を合わせて祈念する。あと、先輩が後輩に数珠を代々伝授して、義兄弟の契を結ぶという謎の伝統が……。ちなみに、生徒会役員は「金剛様」「羅漢様」「阿修羅様」と呼ばれていて、生徒一同から尊敬されてます(案:ゆんゆん)

とかアホな妄想してたら、「ロサ・カニーナ」と「長き夜の」を読んでくらくらするはめに(苦笑)。仏教系カー。というわけで、「仁王様がみてる」の主人公は祐麒君にケテーイ。白薔薇様に対応するのが阿修羅様で、それはもちろん柏木さんね(藁

……だれかこいつを止めてやってくれ。あ、ロサ・カニーナでも白薔薇様ステキ


2002年5月10日の電波状況

雑記

風邪継続ちう。ごほごほ。ついでにまだ歯医者いってます(苦笑)。ちょっとへろへろ。

うーん。レヴォはちょっと覗きにいこうかとも思ってたんだけどパスしようかな(汗)。あー、明日浩子さんのイベントもあるんだっけ。どうするべ。

マリみて

ウァレンティーヌスの贈り物。ほわわ〜ん。純正お嬢様キタ━━(・∀・)━━━!!!

いとしき歳月。ええ話や(ほろり。ああ、薔薇様達が卒業されてしまった……。

しかし白薔薇様は常になにかしら活躍されてる気がが(^^;

JAGARL さんが僕たちの知らないソフト薔薇の世界にいってしまわれた (おろおろ)。合掌(ぉ。こうなってしまったのは甲斐君のせいだ←人のせいにしてはいけません。

そういえば、じゃらやの前の同人誌にちょろっとマリみて漫画がのっとったのぅと思い出してチェックしてみる。当時は全然わからんかったんだけど、今見るとわかるので楽しい(笑)。祥子様かわいー。夏はマリみて本なのかなー。他にもいろいろ探してみるかのぅ。って、 STB-labの新作もマリみてだったのカー。今年って広く盛り上がってるのかしらん。

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