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電波…とどいた? 200407上旬/中旬/下旬

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2004年7月1日の電波状況

雑記

記事の本題とは関係ない話なんですが、「日本のLinuxコミュニティ」ならともかく、「UNIXコミュニティの格言」にふさわしいのは「RTFM」だよなーと思うのココロ。徒弟的ってのもまた一つの側面ではあるのですが。

さらに話はそれて、「言い出しっぺの法則」、これ、概念自体は、ユニバーサルなものだとおもうんだけど、この名称をあたえたのはいったいどこなんでしょね。個人的には、これは、fj (JUNET) 用語という印象があります。たしか私自身の初見もそうだったと思う。

話をちょっと記事のほうにもどすと、白田先生は、最盛期(1995年〜1997年ごろ)の fj.news.usage を適当にピックアップして読んでみるといいんじゃないかな〜と思いました。たぶんそのあたりの本質的なところは、昔も今も全然かわってないのだと思うのです。


2004年7月3日の電波状況

雑記

いつのまにか出てたのに、GORRYさんが買うまで、気づいてなかった フラワーズのサントラとどきました〜。つまさきの恋はいい曲ですな。って、なんか、アレンジ版 girl's garden、理多さん歌ってるしー。あ、ありえねー(苦笑)>偽ウェブラジオ。

大掃除。押し入れの箱を整理したら段ボールと梱包材のごみがたいへんなことに(汗)。これは回収しにきてもらわないと……。

シャラポワのが小さいけど、なんかぷるぷるやわらかそうで目の毒です(謎)。美人で足長いよなぁ。お、勝ったー。


2004年7月4日の電波状況

雑記

なんでマツケンサンバ(挨拶)

いまさらながらアニメ美鳥最終話。もうちっとせーじ君の頑張りがほしかったかもだけど、美鳥を中心にまとめたってことで、おおむね満足。最後のロール、OP曲で、タイトルまでをそのまま流すってのは、お約束だけどぐっと来るものががが。そういやシュガーの時もそうだった(苦笑)。サンデーでの原作もいよいよ終盤ですね。原作とアニメとをうまく同期させてもりあげて(綾瀬さんキター)、そのまま原作も終了方向に進めていくパターンはかなり珍しいように思います。原作をよく読み込んでつくられた、優れた「原作つきアニメ」の好例かなと。

前期のだと、ダフネをまだ最後見てないな。見なくては。

最近きちんと継続して見てるのは、ケロロ、絢爛、チャンプルー。チャンプルーは時代考証なんのその、問答無用でおもしろいです。こういったアニメはどうあがいても日本以外からはでてこまい(苦笑)。あと、フウ役の川澄さんが、なんというか、とってもいいかんじに川澄さんなので(意味不明)、非常に好感度高し。絢爛は、ちと演技と、あと一部の展開に??なとこが無きにしもあらずだけど、基本的におもしろいです。ケロロは、なんというか、約束されたおもしろさ?(^^;

雑記2

ゆーきさんが久しぶりに遊びに来たのでカレー(意味不明)。今月後半には、ご近所に引っ越されてくる予定とのこと。って、すげー近いな(^^;

カレーはなんかたくさんつくったので、もしかしたら明日まであるかも>ありりん(ぉ


2004年7月5日の電波状況

雑記

登記謄本と印鑑照明が必要なので、法務局にお出掛け。隣の駅だし、自転車でいける距離だよねってことで、mapfan で地図だして、川を越えてえっちらおっちら出かけてみる。到着〜って……更地?(汗)

最寄り駅までいってみると「法務局は移転しました」張り紙が。がにゅー。

仕方ないので一度自分のところの最寄り駅まで戻って、移転先まで電車で移動。ぐぅ。そして到着して張り紙にあった地図を見る……。1km あるいて曲がってさらに300mぐらい戻るとか書いてあるんですが(汗)。しくしくしくしくしくしく。うう、そんな僻地に公共の機関おくなーー。まあ、実際のところは、車で来る人が多いので、駐車場用地確保のためにそんな場所になってるんだろうけど。

もすこし短いほうのルートから最初いこうとして、目印のはずのなんたら商店がみつからなくて(汗)、一度引き換えして、結局長いほうから行って到着。帰りルートで、全部戸とか窓がふさがれた、お店だったっぽいのがあったので、たぶんそこのことなんだと思う。目印なくなったなら地図改訂しておいてください(涙)

週頭からやたらつかれた orz

雑記2

秋葉で部屋とか家具のチェックとか。ついでにちょっと買い物

  • 『かりん3』(影崎由那/Kadokawa Comics Dragon Jr.)[amazon]
  • 『A LOT OF』(Tagro/DaitoComics)[amazon]
  • 『空の軌跡』(PCゲーム/日本Falcom)[amazon]
  • 『らくえん〜あいかわらずなぼく。の場合〜』(PC18禁/月面基地前)[amazon]

雑記3

東西線とまってるしー。けっこうまたされる。そしてありりんのことを忘れてる罠。

って、いました。カレー食ってます(ぉ


2004年7月9日の電波状況

でじこにょ

買うにょ でじこミュニケーション2、発売まであと一週間なわけですが、 「ちょっとだけにょ」な体験版 でました〜ということでご紹介を。実は私も関わらせていただいた作品だったりします。まあ、主に人買いとしてなんですが(爆)

でじこ2は GAME BOY ADVANCE 向けのソフトなのですが、体験版は Windows プラットホームで動作しますので、興味のあるかたはぜひダウンロードして遊んでみてください。チュートリアル部分と、専用の紹介シナリオを楽しむことができます。動作推奨環境は、800MHz 程度の CPU と、128MB 以上のRAM、VRAM32M 以上のビデオカードです。遊んでみてぴぴっと来るものがあれば、GBA 版も ぜひご購入よろしく(笑)

せっかくなので、技術的背景の解説などをー。でじこみゅにけーしょん2は、前作に引き続き 有限会社エムツー社様が制作を担当されていて、Hephaestus V2 という C++ のライブラリでそのほとんどが記述されています。GBA 向け開発で C++ をがしがし使っている作品はあんまりないかもです。

なんと、この、Hephaestus V2、そのまま Windows でもコンパイルできる、マルチプラットホーム対応ライブラリだったりします。そう、この体験版、エミュレータの類ではなく、ネイティブな Windows バイナリなんですねー。

もともとは GBA 専用のライブラリだったのですが、機種依存部と汎用部の切り分けは設計段階からきちんとできており、では、その機種依存部の置き換えはできないものか、という話が私のほうにまわってきまして、そういうのが超得意なけんじょさんをひっぱりこんで実現とあいなったものです。

内部構造ですが、画像回りは、GBA のハード構造を模したインターフェースを持つライブラリになっています。これにより、ある程度機種依存するような部分、スプライトやBGなども、特にライブラリメイン部に手をいれることなく、 Windows 上で再現されています。サウンド回りは、GBA 版のサウンドドライバを作成された、斉藤彰良氏が、それと互換のライブラリを Windows でもつくられていて、それが使われています。そんなわけで、かなりの精度で、GBA で動いているものが「そのまま」再現されます。できないのは通信ぐらい?

ソースレベルで GBA版/Win版は単独ツリーに統合されており、単独の Makefile でどちらの版のライブラリ/アプリケーションでもコンパイル可能です。開発処理系は、 Win 版は Visual C++ Ver 7、GBA 版は gcc 2.9 になります。VC6 でないのは、 C++ の文法のサポートの問題です。最初、とりあえずコンパイルを通してみるまでの作業は私もお手伝いしたのですが、VC6 だと解決できない文法だらけでどうしようもないし、あと、Win の GCC はそれはそれでヘッダやライブラリの関係でいろいろ問題があったりしてそうなったのでした(^^;

Win 版ライブラリの存在により、ロジックミスに由来する、潜在的なメモリリークや、タスク処理のバグなどを効率的につぶすことができました。メモリ確保のアルゴリズムなどの差異により、GBA 環境ではなかなか再現しないものがあっさり再現され、さらにそれがデバッガで楽々追えるわけです。マルチプラットホーム化によるメリットの一つですね。

さて、そんなわけで、GBA 向けソフトウェアの、Windows も視野にいれた展開とか考えてみたりしてるところがありましたら、ぜひ エムツー社様までお問い合わせ下さい :) サウンドエンジンとかのテクノロジもなかなか侮れない技術だと思うのです。

技術的な話はこれくらいにして、このでじこ2、カードゲームとしての面白さもなかなかのものです。いろいろカードのバリエーションがあって、起死回生の大逆転に成功したり、はたまた大敗北してみたり。ストーリーモードでの各キャラクタの魅力もファンも納得の出来ですね。残念ながら全部しゃべってくれるわけではないのですが、そのあたりは脳内音声合成でなんとか(^^; あとちびキャラの動きがいいんですねー。ああ、これだけのドットでぷちこ、でじこ、うさだ、ぴよこ達の特徴がちゃんとでるんだなぁと感心させられる出来です。担当された方の一人はまだ20代前半らしいですよ。ドッターさんの後継者不足が嘆かれがちな昨今、すばらしいことなのです。

もう一つ、この作品の重要な魅力は、やはり音楽でしょう。前作も、GBAでこれはありえねーと多くにいわしめたハイクオリティな音楽でしたが、今回は、それにさらに磨きをかけたものになってると思います。

原作(アニメ)曲の編曲がけっこうあるのですが、これがなかなかの再現度で、でじこサウンドの愛好家なら、きっとにやりとしてしまいます。「歌つき」の OP/ED はもちろんなのですが、Happy Day 大好きな私は、それがかかるだけでなんかとてもうれしくなってしまいます(笑)。

もちろんゲームのオリジナル曲も負けてません。テンポの良いきもち良い曲は、楽しさをもりあげてくれること間違いなしです。ちなみにコンポーザは、小谷野謙一氏、岩田匡治氏( Basiscape)、並木学氏(Basiscape)と、なんか豪華です(^^; それだけで買うって人もいると見た。

とりあえずこんなところで〜

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