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電波…とどいた? 200409上旬/中旬/下旬

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2004年9月21日の電波状況

読書

おとといの話。

  • 『悪魔のミカタ11 It/ザ・ワン』(うえお久光/電撃文庫)[amazon]
  • 『悪魔のミカタ12 It/ストラグル』(うえお久光/電撃文庫)[amazon]
  • 『悪魔のミカタ13 It/MLN』(うえお久光/電撃文庫)[amazon]

積んであったのを思い出して一気読み。これだけおもしろさのテンションを続けることができているのはすごいと思うのです。聖書からのネタ取りとして「黙示録」はお馴染なわけですが、「ヨブ記」を参照してるライトノベル作品ってのは初めて見た気がします(^^; 十字架の扱いとかにちょと違和感をかんじつつも(あのシンボルは後世にエジプト方面からもちこまれたものなので……)、いろいろと楽しませてもらいました。

結末は先行して語られていることもあり、わりと作品のネタ本体\ は早い段階で予測できるわけなのですが、それを描写していく課程が見事なのです。「対になるもの」とか「絆」とかそういったものをいろんな形で織り込んでいるといったところでしょうか。そして主人公の知らないところで、主人公の女たらし度がまた1つ上昇、と(苦笑)。作品としての懸案事項\もわりとさっくり解決してしまったようですな。次巻はいつかなー。

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お願いお星さま・総評

先週〜昨夜までの話。

課題ソフト(蔵&はるおと)をする気がさっぱりわいてこないので、別につんであった PULLTOP の「お願いお星さま」をインストールしてプレイをはじめてしまう罠(ぉ

まずはムービー。作品のノリがよくでてて引き込ませてくれました。

原画はたけやまさみ氏。ぱっちりお目々系のポップな絵柄ながら、むちっとした体がいいかんじなのです。SDイベント絵はいくたたかのん氏。らぶりーなSD絵を描かせるとわりと最強かも。ファムのぱんち絵がお気に入りだったり。

塗りも美麗です。ただ、やや気になったのは、立ち絵の線の細さ。 800x600 の高解像度なのにほぼ単線に近く状態で、切れてるようにみえたりします。もう少し太めの線でめりはりあってもいいんじゃないかなと思いました。色づかいはRGBな原則にのっとった鮮やか系。このブランドは、基本的に色使いのセンスがすごくうまいと思うのです。

BGMはノーブランドサウンズが担当。んー、あんまり印象にはのこってないかな(^^; 十分水準以上のレベルで、シチュエーションにはきちんとあわせてきてたと思います。

シナリオは、椎原旬氏&下原正氏。いやいやいや、星の中の人、脳みそ腐ってる(誉め言葉)でしょ(爆)設定的にひたすらえろ展開がつづくんですが、シチュエーションがいちいち特殊。それもなんというか、えーと、えーと、かたよって蓄積されたオヤジ的知識を、中学生ばりの妄想力で展開させればこれがでてくるのかなというか……そのアホすぎるシチュエーションに苦笑を禁じ得ません(^^; 作品の転換ポイントでの「見せっこ」あれだけ超興奮な展開にもちあげといてから、アレ\だもんなー(苦笑)。しばらくポカーンと固まったあと、笑いで悶絶してました。あ、エピローグ部のやつは、ちょっと趣味にあわないのでひきました(^^;

テキストは普通に読みやすいテキストです。ただ、キャラクタがわーわーさわいでるようなシーンはいいのですが、そうでないとややリズム的には単調かもという気がしました。情景描写的な点はあまり得意ではないのかもしれません。

システムまわり。普通に快適に良くできたシステムなのですが、スキップがいまいち遅いのです。わりとつぶしプレイ時につらかった……。星を呼ぶところでセーブできないのも不便でした。オートセーブがあるんだから、星を呼ぶ直前ではそれで自動セーブしてくれるようになってればよかったのにな。あ、ムービーはちゃんとレイヤ別なんですね。終了用の独自インターフェースがムービーの上にちゃんと半透明でかさなって、おおっとか思ったり。チップ系のデザインもよくできてるよのね。

声関連。フクスケは聞いた瞬間に児玉さんとわかった(^^; あと、ここんとこ連続プレイしてた作品群(らくえん&しすえん)のおかげで、草柳嬢の声はたぶんばっちり覚えました。なんというか、脳内に草柳野ができて反応できるようになったってかんじ?プレイしてて、姫子の声になぜか体が反応して、なんでだろう?とよくよく気をつけてきいてると、なーんか覚えがある響きがまじってる……鮎川ひなた嬢かっ!! あー、これはかなり良いものですなぁ。こういったキャラもありなのかぁ。そうかぁ。

以下ややネタばれ含みで。

シナリオの要素としての「ループ物」でした。最初、作中の描写から、個別シナリオとしてそういった点があるんだと思い込んでて、あれー、ルートひらかないやー、と何回か無駄につぶしプレイしてしまったり。(エピローグ部は、メインルート2本とは独立して存在していて、2つエンディングを見た後、タイトルクリックで開始する)。

そもそもダブル幼なじみヒロインで、どっちも自分にとってはとても重要な存在で、じゃあどう選んでいくんだ?と思ったら、なんと、そのままで最後までおしきってしまいました。それぞれのルートにわかれたようにみえても強引に戻されてしまう。プレイ中、なにかしらこれを壊すような展開があるのか?と半分(どう話をおさめるのか)期待、半分(でもこの世界こわすのはなぁと)不安を感じていたわけなのですが、結局この「3人でいっしょ」ってのが作品のテーマというか根本原理というか、「それ以外ありえない」というオチまで世界的につけてしまった、その強引さは見事といえましょう。昨今の傾向だと「全方面ニーズ」的にヒロイン配置するのが基本ではあるとおもうので、その中でこういった企画を通すのはわりと大変だったんじゃないかなとは思います。

総評。かなり良質なコメディ作品。やや趣味的には特殊(苦笑)なので、その点は人を選ぶかも。要素的にはバカ妄想(ややフェチ)+2人+ややレズってことで。お気楽にらぶらぶえろ+ちょっとほろりを楽しみたい人におすすめです。


2004年9月22日の電波状況

回線不調

いきなり光の接続が途絶。おろ?

えあえじ経由でフレッツの障害情報を見に行ってもなにものってない&しばらく待っても変化無しってことで、とりあえずWEB のほうの修理確認のフォームに登録って、メールで返事ってメールよめないってば。しかたないので直接電話。すぐ調べてくれるらしい。局からの試験でも途絶してるらしく、午後になるけど工事の人がきてくれることに。まあ LINK FX のランプついてないから、たぶんどっか光ケーブルの物理障害だよなぁ。

で、ちょっとコンビニいくべ、と表にでると、そこの電柱で、関電工が、なんか工事してるし……えーと……これのせい……な予感(汗)。

その後しばらくして、NTT-ME の人がきて信号チェック。やっぱ信号がきてません。さっきそこの電柱で工事してたみたいっすと伝えて、そこをチェックしてもらう……ビンゴ(^^;変にまげられないように補強しといてくれるらしい。

なにやら、わりとよくある話らしく、中の人がぼやいてましたとさ。

雑記

「ネコソギラジカル」の情報が、あまぞんから消えてて、ついでに講談社にも情報ないんだけどなんかあったんだろうか?


2004年9月26日の電波状況

金曜日

夕方までふにふに作業。その後新宿で沢村さんと合流してとりあえず飯。そして背中をおされてお買い物。

や、最近まったく絵を描いてないんですが、とりあえず道具そろえなおすところからとかー(いいわけ)。 Intuos2 は買わなかったからいいよね……。書きごこちがいいかんじなのです。これもってコンサート会場に行くのもどうかと一瞬思いましたが、まあ、問題なしってことで。

谷山浩子さんの猫森集会Cプログラム。恒例の「オールリクエスト」なのです。堪能しました。今回はなんかみなさんの選曲の方向性がわりときれいに整ってて、浩子さんいわく、「普通のコンサートみたいだ」でした。斎藤ネコさんの譜面聞き取り作業もなかったしね。変なものシリーズでPCの周辺機器もってる人とかないかなーとか夢想してましたが、ありませんでした。「くいだおれ人形」もってる人が一発でひきあてたという。終了後、むかいの席にいた小笠原先生がダッシュで帰宅してるのが目にはいる(^^; 時間的に新幹線ぎりぎりだったしなぁ。

お絵書き環境

お絵書き環境を再構築しつつ、Intuos3 をふにふにさわってみたり。エクスプレスパッドは、もすこし普通のキーボードのようなキーにしてほしかったかも。わりと押しづらいです。右側のトラックパッドはいらね(汗)。右手があたって誤操作の原因になってしまいます。機能 OFF っと。

ちなみに、Win 環境は全面的にノートになってしまったので、お絵書き環境は Mac 側に移行してます。 Cube たんはよそに嫁にいってしまってて、今は G4 MDD (中身は OS X Panther) が私の自室の机の横に鎮座してたり。PhotoShop と Illustrator はデュアルライセンスの物なのでさっくり入れ直すだけとして、 Painter をどうしたものか (Win 版の Ver 6 を保有)。だいぶペンの反応が改善されたとはいえ、 PhotoShop で線画をおこすのはやっぱり無理。キャンバス回せないし。

付属してた Painter Essential を入れてみる。ぐは、つかえん(汗)。私は下書きの清書用にマスク機能を使うので、それが無いとどうしようもないのです。ペンのバリアントもつくれないし。 Painter IX の体験版をダウンロードして試用。う、アイコンとか、なんでこんなに趣味悪いんだろう(汗)。とりあえず使えそう。でも、なんかいろいろ細かいとこが微妙になってしまってる気が……。特に拡大縮小の動作とか納得いきません。

うーむ、どうしたものか。私は塗りは基本的に PhotoShop 主体なので、線画だけ効率的に描ければいいんだけど、そのための良いツールはないですかねぇ。もちろん Mac OS X で動くもので。 ComicStudio とかどうだろな。発表されてる最新の Ver3 (まだ Windows 版だけだけど) の説明をみてると、解像度設定とかができるようになってるなど、いろいろつかえそうな気はします。さっさと Mac 版の Ver3 も出してください(^^; とりあえず Ver2 の試用版をいじってみるか……

いじってみた。いいかも。

体験版なので他のアプリ用のexportはできない罠(苦笑)。購入検討してみますかねぇ。

土曜日

午前はぐたーり。夕方、Hos さんと合流して、飯食って、猫森集会プログラムD ……ってなんか会場の周囲もロビーも誰も人がいないんですが。がびーーん、開演が今日に限って 1時間早かった orz 遅刻組は我々以外にもわりと多かった模様です(^^;

今回はわりと「夜」な曲が多かったです。「電波塔の少年」はいいねぇ。村岡さんのSAXと相性ばっちりです。「銀の記憶」は、もしあたったらリクエストしようとおもってた曲だったので、なんかうれしかったり。今日は小笠原先生と無事遭遇に成功(ぉ。名古屋のソロコンサートかぁ。

終了後、地下場の飲み屋で軽く飲み。隣の席の人もコンサートにきてた人でした(^^;

今日の話

なあくさんにブツうけわたしで秋葉。雨ふってるにゃ。そんだけ。


2004年9月28日の電波状況

雑記

昨日。雨がふったのでおやすみ(ぉ。や、作業はしてたけど。

今日。書類作業とか。アレの契約書おくったりとか、あー、税金の支払いもあったな。明日でいいや。サスペンドかかった各種案件は来月こそ動きだすかなぁ(苦笑)

う、Sofmap Mac 館、コミックスタジオの箱展示してるのに店頭在庫がない……。 sofmap.com にあったのでぽちっとな

そういえば近所じゃんってことで、妖魔さんと晩飯。映画の話とかでもりあがる。

ついなさん経由とやあ3経由でなぜか2hop が発生 → ハバネロたん発注 (意味不明)。世間は狭すぎるとおもいます。

げーむエンジン

ここんとこ、わりとちまちまコーディング作業中。最近の変更点とかいろいろ。

外からはみえないところばかりだ(^^; JScript からオブジェクトが直接扱えるようになったので、 HTML ダイアログが使えるようになったのはわりと大きいかも。 IDispatch をくんでしまったので、 Windows Script Host 対応も可能なのですが、これはとりあえず使わないので保留。

ブラウザ上のスクリプト(JScript/VBScript) は別スレッドで走る関係で、マルチスレッド対策が必要になったので、統合されているメソッド呼び出し部でクリティカルセクションをはるという効率あんまよくないけどシンプルな方法で対応って、これでええんかなぁ。要検証。

LUA は、エンジン全体で一つLUA 情報構造体を保持しています。エンジンの共通オブジェクトはグローバル扱いで userdata 型でこれに登録され、LUA スクリプトからメソッドで機能が呼び出し可能です。スクリプト駆動には、この構造体を直接は使わず、lua_newthread で作成したコルーチンとしての情報構造体を、ゲームエンジン側の「疑似スレッド」と連動させて駆動します。コルーチンにたいしてスクリプトを「関数」としてロード、疑似スレッド処理の実行にあわせて コルーチンを resume、実行中にはさまるオブジェクトの wait 処理のタイミングで yield、とすることで、違和感なく LUA を組み込むことができました。いえい。


2004年9月30日の電波状況

買い物

先週〜今日

  • 『約束の柱、落日の女王』(いわなぎ一葉/富士見ファンタジア文庫)[amazon]
  • 『ラブロマ3』(とよ田みのる/アフタヌーンKC)[amazon]
  • 『フィラメント』(漆原友紀/アフタヌーンKC)[amazon]
  • 『ひみつきち』(中原アヤ/MARGARET COMICS)[amazon]
  • 『ひなどりGIRL2』(松沢まり/電撃コミックス)[amazon]
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雑誌とか

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