にゃ、ライトノベルの売り上げの話。ちょと反応あったのでもうちょい。
えーと、基本的には、「現象論」として、売れてる作品の他との差は「ネットで話題になっている」という点がどうやらありそうだというのがデータ的に見えていて、ではそれを具体的に「仕掛ける」ことはできるのか?として「実験的」な話にもっていけないかっつー流れです。
具体的なデータを私が実際見せてもらってるわけではないので、数字が無いので、どうしても漠然とした話になってしまうのですが、実感としてこんなかんじなのだそうで。
そこそこ売れてる漫画雑誌(同じ出版社)と連動して広告を打つ | → | いまいち反響無し |
人気が出ている単体作品の特集を組んで雑誌の振興を図る | → | いまいち反響無し |
売り上げが頭一つぬけてる作品の特徴を調べる | → | ネットで話題になっている |
ネット(自社サイト中心)で広告を売ってみる | → | いまいち反響無し |
従来媒体でいくら宣伝を打ってみても、なんか、のれんに腕押しで、じゃあ、どうも良い作品はネットで話題になってるようだから、ネットはどうよ? と思ってやってみても、やっぱダメで(苦笑)、つまるところ「口コミ網」にのせれないことにはどうしようもないんじゃない? ということにはみんな薄々気づいてるわけです。
が、出版社的には、その「口コミ網」の正体はいまいち把握しきれてないようで、だからこそ、その一端にのってそうな私なぞが、そういった会合に出ることになったりするわけなのですが、私の個人的経験に基づく分析では、現状、これの具体的な骨組みになっているのは以下の3つです。
個人ニュースサイトの影響力は、おそらく多くの人が実感していることでしょう。「大手」は、特定の話題に対して数千〜数万の単位の人の流れをつくることができます。特定店舗ってのは、ぶっちゃけ「まんが王」です。ここと他の書店などとの最大の違いは、「店員が好き勝手書いている」というところでしょう。普通なら「あまり買わなくてもいいかも」とかそういったことは、出版社が怖くて書けません。そういったしがらみから一歩外れたところにあるのはあの書店の強みです。
「Web 日記」は、単発話題の影響力としてはニュースサイトには遠く及ばないのですが、長期的な購買動機への影響力を持っています。なんでかは謎ですが、自分の散財記録残す人、多いですよね(俺含む)、で、皆さん、その中から「この人が買っておもしろいと言ってるなら私も買ってOKだな」という物差しになるような人、何人かキープしてたりますよね?してない? ※1 ニュースサイトも、筋の良いところは話題のとりあげかたに一貫性があるので、こちらに近くなります。
最後の IRC 網は、1, 2 を補助するものです。これは 10〜20ぐらいチャンネルに入るとかなり実感できるのですが、話題の URL がすごい勢いでとびかいます。自分があるチャンネルで流したURL が、数時間以内に複数のチャンネルで現れるのはざらです(^^; IM 系のツールもこの役割を担ってることでしょう。
2ch も IRC と同様の口コミ網を支える技術の一端にふくまれるとは思うのですが、初期購買に結びつくには、1.ノイズ除去 2. 記事の信頼度向上の必要があって、その能力は 2ch は比較的低い(匿名性に由来する)というのが私見です。最初良くても往々にして荒れるのよね(苦笑)。評価スレとか、店員スレとか。もちろん、総合的な評判調査の素材としてはノイズ含めてけっこう重要です。
あ、あとは、amazon.com とかも、最近では口コミが表に出る場として機能してますね(苦笑)。あれはシステム的に「自動的」なところがポイント。ランキングもですが、「おすすめ」に出てくるものがわらえすぎます。
それから、最近は、特定の書店で、特定の作品が極端にかたよって売れるという現象がかなりおこっているのだそうで ※2 、これは、書店が自力で組み上げている「客層」に対しては、「出版社から」の PUSH よりも「書店から(というより店員から)」の PUSH (店舗でのポップや特集)のほうが、より効果的に働いているということで、これも一種の「口コミ網」になるでしょう。そういった書店のラインナップ、往々にして、その先週とかにネットで話題になったのをずらりとそろえてたりするんだ、これが(笑)。アンテナ高い店員重要。
ちなみに、「マリア様がみてる」「涼宮ハルヒ」「ドクロちゃん」「護君」などなど、私が購入しているライトノベルはほぼ100%、IRC または個人の日記経由で情報を得てます。出版社のサイトなんて見に行かないし、雑誌(ドラゴンマガジン、Cobalt、電撃hp などなど)も買いません。逆に、書店でオーラがでてて買ったものについては、日記でもある程度とりあげるようにはしています← 他者への情報提供のつもり
ああ、そうそう、出版社のサイトにリンクとばないのは、ぶっちゃけ、「つかえなさすぎ」ってのがあると思うんですよね。結果的にみんな「書店」か「本を紹介した書評」にリンクをはっちゃう。本の紹介、としてIRCで流れるURL は、たいてい amazon とかの購入ページか、さもなくば、まんが王の紹介ページの URL です(苦笑)。なぜにどこの出版社も(コンピュータ技術系以外) 「URLの一意化と永続化」ができないんだろう。不思議不思議。自社のかかえてる作品に対して、例えば、http://出版社サイト/ISBN番号 とか、確実にポイントできるURLを作った上で、そこに永続的(という印象をあたえる) 情報ページつくれば、みんなリンクしてくれるとおもうんだけどにゃ。雑誌もなんだけど、最新号情報しかみれなかったりするんですな。少なくともページ立ち上がって以降の、全バックナンバーぐらい一意なURLで保持しとけー。かかわってる技術者さん、そのくらいの「常識」、指摘してやれよとか思ったり思わなかったり。
閑話休題。
で、まあ、そういった「口コミ網」の正体がかいま見えたとして、それに能動的にのせれるかというと……むずかしいでしょうね。正直、本当におもしろい作品は、けっこう自動的にのっかります。ただ、そのラグはあるので、そのあたりをうまく解消する方法があれば良いのでしょうが……やっぱむずかしいですね(苦笑)
方法論の一つとしては「囲い込み」があるでしょう。書店、さらにはエンドユーザとしての「識者」クラスの読者をとりこんでしまうことができると、それ経由で、間接的に口コミ網にアクセスして情報発信できます。ジサクジエーンといわれなくてすむ。かといって、直接的に囲い込もうとすると、間違いなく反発くらうので、うまいこと同好ポイントをついて、信者化できるかどうか、がポイント(苦笑)。うわっ。むずかしっ。やっぱ、基本は、鼻の利く編集+広報、ただし会社に所属しているというより読者代表的な人、を探して、かかえて、さらに作家発掘させろってことになるんですかねぇ。
最近は、ライトノベルではないですが、いわゆる「萌え」にのっかっちゃえってのがあって、これはけっこう成功しているように見えます。萌えうにとか、萌えCPUとか。ただ、まあ、あんまり先は続かない予感。あふれたら飽きられます。逆にいうとまだいけます(ぉ。たぶん。あ、でも、ライトノベルでは根本的につかえんですな(苦笑)。いわゆる「萌え」なんて、あってあたりまえなものですから。ギャップをそこに盛り込めないから意味無し。ステ。
これまたライトノベルではないですが、偶然と運命のパワーをかりつつも、かなり戦略的に動いて、大成功した例を、具体的なデータコミで一つ、私、知ってるわけなのですが (例のアレ)、これは私個人のものではないので、データが公開できません(苦笑)。これ、最終的にはどっかで公開したりしませんか(笑)>誰とはなく。あの戦略論と、技術論は、ずばり、「日経キャラクター」とかで記事にできる規模のものだと思うよー(ぉ。まあ、これは、先鋭的すぎて、「先が続けられるか?」「追従できる者があるのか?」ってのがかなり微妙なシロモノなのですが……。現状、雨後の筍状態ですな。そしてどれもいまいち伸びが悪い(汗)。
超個人的印象: 現在のライトノベル市場は、えろげ市場と良く似ているかもしれない(爆) 市場規模があまり大きくない、話題作は市場ユーザのそれなりの割合が手にとる、特定店舗に片寄ってる etc, etc
ユーザ的にキーパーソンになってる(=他の人に購買的に影響を与える)もかなり重なってるような気がしないでもない。
ライトノベルの初期売り上げをきめるのって「表紙」(挿絵)らしいしー。そして挿絵作家にえろげとかの原画家経験者が並ぶ罠(ぉ。個人的に、イリアが売れたのは、もちろん内容がともなってるから、というのはあると思うのですが、「ぱんつはいてない」効果が3割ぐらいあったんじゃないかと思ってます。
長くなったな……。まあ、こんなところで。
音楽関係の著作財産権の譲渡の話なのですが、その譲渡自体は合理的なのです。JASRAC のようなシステムは、権利者のためのシステムであると同時に、「利用者のためのシステム」でもあるので、利用したい人が確実にその著作物を利用できるようにするためには、権利を譲渡した上で一括で自動的許諾してしまうのがてっとり早いのです。権利うつさないと、権利者が「つかわせてやんない」ってことが言えちゃうわけで、そうなると、わざわざそんな団体作る意味がありません。あと、譲渡といっても、少なくとも JASRAC との間は、恒久的なものでなくて、期限つきの「著作権信託契約」ですしね。
問題にするべきポイントはそこではなくて、その信託の契約の内容です。 JASRAC に 管理委託契約約款ありますので、一度目を通してみるとよろしいかと。
ポイントはこのへん。
まずは契約期間。5年で中途の解約無しです。これは「長すぎる」と、個人的には思ってます。
次、著作物の範囲。 JASRAC と個人で契約すると、なんと、その個人の(音楽に関係する)全著作物がこの契約にしばられます。「これは自分が権利処理するので保留」「これはJASRACまかせ」といった選択を行うことができません。これは権利者にとってとても不便です。で、権利者のとる防衛策。権利を音楽出版者(法人必須)に「曲単位」で譲渡して、そこを経由して JASRAC に信託。これが 基本形になっているわけです。
もっとも、これをしっかり理解した上で楽曲を音楽出版者に預けてる人ってのがどれだけいるのかは謎です。事務所などに言われるままに全部丸なげしてる人が大半なのではないでしょうか。逆に、このあたりをよく理解してる人は、自分で音楽出版者をおこして、それを挟むようにしているわけです。それが現時点で自分の権利を防衛しつつ JASRAC を使用する一番確実な方法になります。
このあたりの規約は、もともとは「事務手続きが煩雑になる」「音楽を世間に公開する場合は音楽出版者を通すのが普通」ということが前提にあって、それが作られた時代には合理的だったのでしょうけど、誰でも簡単に音楽が公開できてしまう現在では時代にそぐわないものと言えます。
でもって、預ける権利の種類。法律的には、現在 11に分類されてまして、それぞれ個別に権利管理団体に割り当てることができることになっているのですが……
JASRAC は、録音権を預けないかぎり、5,6,7,8 の個別の録音権をうけつけてくれないし、演奏権と録音権の「両方」を預けない限り、 9, 10, 11 の個別の広範囲な権利をうけつけてくれません。
これは、法的にそうなっているのではなく「JASRAC の都合」でこうなっているものです。
たとえば、カラオケのための権利管理(業務用通信カラオケ)は手はまわらないから、それは JASRAC に預けて、CD は自分で作って売りたいな(録音権等)、とか思った権利者がいたとします。でも、JASRAC にカラオケの権利を預けるには、演奏権と録音権を同時に要求されます。で、それを預けると、自分では (無許諾では) CD 作ってうることができなくなりますし、ライブなどで自分で演奏しようと思っても許可が必要になります。
むきー。
まあ、そんなこんなで、現実に食い潰しなことに変わりはありませんが、一応仕組みとしてはちゃうんだよってことで。法律以前に、JASRAC の約款が変わるだけで幸せになる「権利者」あーんど「利用者」はもっと増えるはずなのです。個人的には、お国のほうから行政指導かまして、改訂させろーとかおもったりするのですが、どうなんでしょうねぇ……。
なお、昔はホントに独占だったのですが、今は、ちゃんと条件みたせば JASRAC のような団体をつくることはできます。で、実際あります。でも、他の団体、たいてい「ネットワークのみ」とか「個別の録音権のみ」とかで、基本的にはほとんど全部 JASRAC に預けてるの前提で、JASRAC があんま面倒みてくれてなさげなとこだけそっちに預ける、ってかんじに組まれてたりします。しょぼーん。文句ある人たちが団体組んで、 JASRAC に変わるまっとうな、あと、関連する全権利をきちっと管理してくれる団体つくっちゃうのが正義の道っぽいんですが、なかなかどうして。
えー、レベルが一つか二つか下の世界、「どんぐりの背比べからの脱却案」な話なので、本質をえぐるようなつっこみはご勘弁ください(苦笑)
や、もちろんつっこみ自体はOKなのですが、こっちとしては苦笑いしながらそうですね、というしかないので、反応返しがあやふやでいまいちなのはご勘弁、ってことで。
ラーメン屋の喩え(平成十五年十二月二十二日)は、ちょっと市場の状態が違いすぎるので、あまり適してない気がします。あえて言うなら「そこそこうまい店」がずらりと並んで、どの店入ってもおなじじゃん! 状態というか、四つ角に、ローソンとセブン・イレブンとサンクスとファミリーマートがある交差点というか……。
作家と作品を育てる土壌のほうはそれはそれで頑張っている、というか、頑張ってないわけはない!とは思うのですが、その上で「売れないことには話にならねー」という命題をどうにかする対応が求められてて、泥縄になってしまっているというのはあるのでしょう。
いろいろ考えつつ書いてはみたんだけど、方向性が見えてこないので廃棄。
ま、今後、もし、これ関連で私が関わるアクションが発生した場合、事後にでも日記ネタにすると思われる(大 失 敗 or ウレター)ので、おたのしみにってことで。
URLが見えなかったのでー(ぉ
先月から今月にかけてさんざ苦労してたブツのとりあえず形になったものです m(_ _)m
「体験版」ではないので「本編」の内容は全然はいってません(爆)。プレビュー版というか、パブリッシュ版というか、そんな位置づけ。本作ヒロインの一人、「鈴菜」の視点で話が進みます。プレイ時間は3〜4時間で、ルート1本分ぐらいはあります。
今回はエロないけどなー(ぼそ
スケジュール的にどうやっても無理ってことでいろんなところが要求却下で削りおとされたんですが(汗)、作品世界の紹介と、あと、システム的なポテンシャルについては紹介できるものにはしあがったかと。
システム重いけどなー(爆
原画はおーじさん。自ら塗る! ってことで全部塗ってます(うひー。背景は、最近こっち方面ではおなじみになった草薙です。シナリオ+演出は沢村さん。スカウトしてきますた(てへ)。内容についてはとりあえずプレイしてのお楽しみってことになりますが、なかなかすごいよ?(謎笑) アニメっぽいのりに仕上がっております。
あ、とりあえず、あるるんは、しーこうたこたんをチェックしといてください(ぇー。
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あと「女子生徒C」が、吉田さんとか、一部の人には要チェキです(ぉ ←わかんねーよ
で、アクセス予測ミスで劇重になって、裏では必死こいてミラーシステムの組み上げと、ミラーリング処理が行われていたりしたわけですが……
なんとかなったかな?(汗)
おつかれさま>ゆーしゃ
Netscape4 対策もたぶんされたはずなのでチェキよろ(ぉ
ういっす。さすがに年内はちょっときちきちで無理なので(汗)、年明けてから一度どこぞで飯でも食いながら語るってのはどうでしょう。また徹肉? (笑)
ちなみに、日記が別にあるの気づいてませんでした(汗)
どもども(^^; システムは、ソースとかが公開されるたりする予定はないのですが、システムの仕様と概念はある程度まとまった段階で資料として出される予定だったり。
もう昨日の話だけど、新しいプリンタ買いますた←またかよ。しかし、プリンタはなんでこうメーカ希望小売価格からはるかに安い値段で売られているのだろう(苦笑)
今度は複合機だだ。あわせてスキャナ(GT-6700U)が退役予定。誰かほしい人います? さあ、どのくらいの性能が出るか……。 CD-R への印刷が速いことを期待。EPSON のは遅いので。
ライトノベルの話、は、なんかやまほどリンクかかってて、いろいろ意見読めておもしろかったのですが、全部逆リンクはったりする元気はないので、とりあえずいくつか。
基本的には、1.なるほどね 2.経験的に同意 このあたりが多数でした。私の推測は、現象論としてはそれなりに説得力があったようです(苦笑)
その上で、やっぱ 3.やっぱ内容がともなわないと(おもしろくないと)ダメなんちゃう? (売り上げデータへのリンクとかもあったので千熊屋さんとこに代表リンク)ってのがまあそうだよなぁ(苦笑) ってことにはなってしまいそうです。
難しい課題ですが、「質を高める」+「効果的にアピール」の二面作戦がんばれってことで。
それだ!(笑)。各社様ご検討を(ぉ ←ますますえろげぽくなる罠
そして余談。
ああ、3個所までなら私も知ってるのですよ、浦安市川市民病院の前の交差点に、セブン・イレブンとローソンとファミリーマートが並んでます(笑) たぶんさがせば各地にあるんではないですかね。
こういった話題が広がるような時には、なにかしら自動的に被リンクを表示できるよーな仕組みをつけとくと話題を追いたい人むけに便利なんでしょねぇ……と思いつつもシステム改訂してる元気はなかったり。
お、ページできてる!
+Blueberry & Yogurt+、理多さん&ヨさんのユニットです。わーい。
というわけで、夏音の主題歌はこのお二人の手によるものです。こうしてみると、いろいろお二人で作られてるのですなぁ。そういえば、おめてぃもそうだったか(ぉ。今度のコミケでは、ivory の CD の中の曲も一つ手がけられてるそうです。
今後のご活躍を期待〜。
ふふり。これで、あとは、プレイした上で満足の声がきければ勝利だ! (汗)
どもども。公開私信状態(笑)。この年末は、ちょと3年ぶりぐらいに帰省してくるので、5日以降ぐらいでどこかタイミング見てってことでひとつ。
新年会系、もしなにかするならお邪魔でなければ私もまぜていただけるとうれしいかも(苦笑) なにぶん自分がいそがしすぎて、いろいろおいかけきれてない今日このごろではあるんですが(汗)
来年頭の給料のお金&年末年始の生活費を準備しとかんと、ってことで銀行。やぱ人多いですな。
そして、特に買う予定が無かったのに平積んでたので買ってしまう罠。つーか、YUG さんのギャラリーとやらのほうが見たかった(苦笑)←ダメ人間。おー、ホイホイさんだー。養老先生も、このラインナップと一緒に買われるとは夢にもおもうまい! ←そりゃそーだ
ういーっす。作業継続中。
コミケ初日ですね。行く人は体調にはお気をつけて。寒いみたいですし。
夏音関連の作業残件…… 初日ネットワークぱっち(爆) ※1 + 初回謎イベントの仕込みをごそごそ。WEBページ側の準備もサーバ管理某氏と、デザイン某氏がぎりぎりまで作業がんばっておられた模様。おつかれさまー。
なにくらー。ストーリー部のスクリプティングがとりあえずおわった……。本体は他の面子ががんばってます。
そして苺電波読本の表紙。煮込まれてます(ぉ。煮詰まるかも。
※1:一応いいわけ。進行に妨げのある致命的なのはさすがに無いんですが、パッチはパッチです。原因はもちろん通しチェック不足(T_T)ですね、誤字脱字や演出処理ミスなどなど
昨日。ありりんに、作業の邪魔されました(ぉ。で、ライトノベルとかごちゃごちゃで、IRC で 1時間ぐらいえんえん話してたよーな気がする。まとめるのはさすがに面倒なので、なんか結論ぽいとこだけ。
1. 私の日記の考察ではライトノベルの本来の購入層である「中高生」に関する視点がすっぽりぬけている。 (これはたしかどこかからのリンクでの指摘にもあった)
2. これに対する一つの予測: 「中高生」は「安定層」である。よほど悪いものでない限り、一定数の売り上げはこの層の購入によって確保することができる。
対応表
ライトノベル | 中高生層による購入 | その他層による購入 |
えろげ | 2000本ライン | 10000本ライン |
解説 | 普通に作れてれば売れる | 相応の話題になって購買層が広がらないと届かない数 |
……案外あたってるような気がしないでもない。そしてライトノベル市場はえろげ市場に似ている説がより確固たるものに! (コラ。
いわゆる本来の「パイ」になるのが左側。全体で一つというわけでなくて、出版社ごとに、ある程度層を構成しながらシェアしつつ、安定した数値を稼げる部分ということです。たとえばコバルトなら、主に女子で構成されていることでしょう。そして、各社のパイの取り分は、おいそれとは変わりません。
右側は、状況に応じてかなり揺らぐ部分。マリ見てなら、新規(男性) 読者層はすっぽりここにはまります。いわば「生焼け」状態で、ここは、ネット的口コミ話題に応じて容易に膨らんだりしぼんだりすることになります。
ちょっと話がそれるけど、ありりんも私も「あんまりライトノベルをよまなくなった」のが、「すれいやーず すぺしゃる」以降で、「また読み始めた」のが「ブギ─ポップ」以降ってのが一致してて苦笑
まだ新規リンクはでてくるねーとか思って見てたら……お。 タイミング悪すぎとのことですが、せっかくなのでリンクー(苦笑)。偶然というか必然というか。そちらの話題に流れ的にからめられるとけどからめないように気をつけつつ眺めてたのは秘密です(苦笑)
あー、やっぱこれだけ被リンクあるともったいないやってことで、全部だしちゃいまーす(ぉ
一応同一ページ別URL は見つけた範囲でまとめました。固定 URL のログがあるものはそちらをさすようにしてます。話題がまだのこってそうなものは残しましたが、さっくり流れてきえてるかもしれませんがそれはしらんってことでひとつ。
コミケット参加の皆様おつかれさまでした m(_ _)m
詳細はまた後程。
とりあえず今回の最大功労者。Canon PIXUS MP700 (^^;
CD-R のレーベル印刷につかったのですが、これが速い速い。「速い」の設定で印刷するとだいたい一枚に 40秒程度。これでもクオリティは十分高い。最新の EPSON のものは知らないですが、少なくとも昨年のモデルでは、同程度の綺麗さで印刷指定すると一枚5分近くかかってたはずです。
とりあえず同人ソフト系で CD-R だけどレーベルはこりたいって人は、迷わず Canon 買っとけってことで。
とはいえ、ちょっと今いろいろ考察したりできるほど脳に血がたりてないので、とりあえず流れをおっとけ! ってことで、えーと
少年少女科学倶楽部から。まだ続いてます。多分に示唆的なのでとりあえず目を通しておくべし。
「中高生ベース」で安定層ってのはやっぱちょっとつらいかにゃー(苦笑)←弱。そうだ! 「心はいつも中高生」な人をあわせればOKだ! (ぉ ←や、実際、安定読者層ってのは「読み続けてる人」なのだろうとは思うのです。
出版社的には「自社の安定層」をまず持つという足固めは必須として、他社の安定層の傾向と対策もなんとかつかみつつ、安定層拡張にチャレンジしていくべしってことなのかにゃ。困難だけど(汗)
ああ、各出版社が持ってる具体的な数字が全部つきあわせできるとおもしろいんだろうなぁ(^^; 神の視点。そういったデータと google 他を駆使して得られる観測結果を合わせれば論文一つぐらいかけると思われ。だれかがんばれ(ぉ
もひとつ。
全然話がかわるけど、こういった特定業種の各社サイトの構成調査をした上で、それをもとにして「サイト構築の仕事」を営業展開していく、といった攻めが、今後の、いわゆるITなサイト構築なお仕事には必要だな、といった話が脳内にはうかんできましたが、まとまらないのでステ。
帰省してきます。新幹線〜。リッチにのぞみのグリーン席〜。 12:33 発で福山に 16:14 着。そこからバスで橋をわたって、家につくのは 18時ごろになるとおもいます〜。
前に帰省したのは 2000年5月のようなので、実に3年半ぶりか……。はげしく親不孝息子だ(苦笑)
あ、 今年頭は体調崩して帰省中止したもよう(苦笑)
なお、時代の流れは実家すらもネットワークリーチャブルにしてしまったので(フレッツISDNが昨年開通)、メールも読めるし、 IRC にもつなぎますので、ネット的な反応は日頃とさほどかわらないとおもわれます(苦笑)
というわけで実家です。
衝撃。ローソンができてる! 橋からおりてきた周辺の風景はがらりとかわってますなぁ。なんか、おふくろさんが、amazon で買ったもののコンビニ決済に使ったとかいってますよ?
そうか、時代はここまできたのか、とか実感してみる(^^;
ねこーねこーー ← 実家にいたらしい