[とっぷ][電波とどいた?]
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[Epilogue/ -side B-]
え、曜日がずれてるって? 気にしたら駄目です。はい。
このページはそのコンセプトからしておもいっきりネタバレのかたまりです。 To Heart を今後遊ぶ予定のある方で、ネタバレのいやな方は見ないことをおすすめしておきます(^^;
--そしてまた、春がやってきた。
今日は寝坊をしてしまった。つい気持がよくてまどろんでしまったのだ。あかりのヤツが気を聞かせておこしにきてくれたのはまあよかったのだが、「剛ちゃ〜ん」なんて近所に丸聞こえなでかい声で呼ぶのにはまいった。恥ずかしいったりゃありゃしない。
「剛ちゃん」って呼び方なんとかしろっていったら(何度目だっけか) 「…で、でも、剛ちゃんは小さい頃からずっと剛ちゃんだし、これからだって、私にとっての剛ちゃんは剛ちゃんだし、できればこのまま、ずっと剛ちゃんのままがいいなって…」五回も言ってるし。(われながらナイスな記憶力だ)
両親が今いないオレの生活をいろいろ心配してくれた。まったく世話好きなやつだ。今度また晩飯をつくりに来てくれる、か。ま、楽しみにしておこう。
登校の途中で志保に会った。あいかわらず騒々しいやつだ。オレとあったらなんで遅刻なんだよ。まったく。しかしあかりが面倒みてるから遅刻しないだと....ぐ、否定できない。
無駄話をしてたら遅刻しそうになった。急いで校門に駆け込んだところで来栖川センパイとぶつかってころばせてしまった。しかし美人だよなあ。センパイ。ちょっと変わってるけど美人だから良しとしよう。しかしあんなお嬢様がうちの学校にいるとは知らなかったな。志保によるとオカルトが趣味らしい。
レミィはあいかわらず元気だったな。
帰りに教室をでたところでばったりあかりと会った。特に予定もなかったし、久しぶりにいっしょに帰った。今日は3月3日だよなということでひな祭りの話なんかをした。「あれ覚えてる?」とか聞いてくるので、どうせオレの失敗談かなにかだろう(なぜかオレのこういうことはよく覚えてるんだよな。こいつは)と思って、あかりが着物を来てたことか? と裏をかいてやる。恥ずかしくていやだったなんていってるけど、かなり可愛かったんだぞ、なんて本人には言わない。
さて、もう遅いな、明日も早いからさっさと寝よう。
今日はバッチリおきたぞ。でも結局ビデオのとりわすれを思い出して走るはめになってしまった。でまたまた先輩とぶつかるはめになってしまったんだよな。しかし偶然とはいえ同じ場所で連続ってのは運命かもな。なんてね。ぶつかったときに先輩がおとした本を休み時間にとどけにいった。ふーんオカルト研究会か。
放課後、先輩とぱったりあった。え、占いしてくれるって? っていきなり廊下ではじめちゃうんだもんなぁ(苦笑)。しかしなかなか本格的だったな。オカルトってお遊びかなーとおもったらそうでもないようだ。ちなみにうらなってもらったのは健康運だ。ふむ。ちょっと最近まあ生活リズムみだれてるしな。きをつけとこう。
げ、もう3時だ。寝よ
昨日夜更かししすぎたせいか、朝むちゃくちゃ眠かった。気合いで起きてあかりと登校。やっぱ眠そうに見えたらしい。
そういや3時間目の休み時間に、中庭で先輩を見掛けた。相変わらず綺麗だった。で、中庭でなにをしてるのかなーと思ってじーーーーとみてたんだけど....動かない。天気も良いし日光浴…だったのか? 謎だ。次の時間がはじまるのでとりあえずその場は去ったが、あのあといつまでいたんだろう? サボリ?
雅史と会って会話。部活がんばってるみたいだな。
帰り際に、なんかいきなり呼び止められた...とおもったら勘違いだった。なんか、目鏡でおさげの子と、呼び止めたほうの 3人の子が言い合ってたようだが、仲悪いのかな? ま、とりあえずオレには関係ないことだ。
帰りに商店街で迷子のガキにあった。かなり泣いてるのに周囲のやつらは知らんぷりだった。まったく最近の若い者は(てめーは何才だ) つーわけでいっしょに探して歩いた。オレにも経験があるしな。 3時間もかかってしまったが、無事母親に会えたのでよしとしよう。さすがにつかれたけど。
つかれたし明日に備えて早く落ち。
朝っぱらから志保がばたばたと駆け込んできた。で、いつもの情報。山岡先生が事故ったっつー話で、確かに聞こえたのだが大間違い。ぴんぴんしてるじゃねーか。おかげで恥をかいてしまった。雅史のフォローがあったから良かったものの。くそ。おもわず信じてしまった自分が悲しい.....
外国産独特のボリュームだったな。うん。ってなんだか今日はみょーに親しげだったぞ。なにがあったんだ? > レミィ。ステディな関係っていったい.... あ、そうだ「縁は異なもの」って意味を結局聞きそびれたんだ。辞書でしらべておこう。
「縁は異なもの、味なもの」…人と人との関係、特に男女の縁は思いがけず不思議でおもしろい、という意。
....むぅ、謎だ。オレに惚れたか? まさかな。
教室をでたところで昨日の女の子とぶつかりそうになった。気が強そうだったな。
帰り道、本屋であかりと会ったんで、そのままいっしょに帰った。花見しないのかって聞くんで、まあ、やってもいいかなと思ったんでそう答えた。まあうれしそうな顔して。うみゅ。あかりの弁当は一流だしな。たまには花見なんてのもいいだろう。
さ、ねよねよ。布団が恋しい....
今日は卒業式だった。オレたち一年生にはあまり関係のない話だけどまあ、意味はあるんだろう。お偉いさんのながったるい挨拶からはじまって「あおげば尊し」で締め。某ゲームのようなことはおこらず無事終了。ずっとウトウトしてて、全員の起立の時に立ちそこねかけたのは内緒だ。
卒業後オレがなにをしてるかなんてわかんねーよなー。
今日は雅史も部活がなかったので、ひさびさに駅前で二人でぶらついた。ゲーセンで対戦したが、どうも調子がわるく連敗。修行しとかんといかんな。
本をよみながら眠ってしまったらしい....。ちなみに読んでたのは「くるぐる使い」だ。
ばい〜ん。衝撃。ビューティフルホワイトだった。心配してくれるのはありがたいんだけど、その原因は...まあいいや。ガキか...まあ生意気なくそガキもいるけど、おおむね子供は可愛いもんだが... (変な意味ではない)。結局レミィは何がいいたかったんだ? よくわからん。
さて、明日は休みか...
休みなので昼まで眠る〜。
かるくカップ麺で昼飯をすませたあと、家中の掃除をすることにした。オレしかいないとはいえ、それなりにほこりとかはたまるものだ。途中つかれたので、あかりでも呼ぼうと思って家に電話したが、あかりの母さんがでただけでいなかった。朝早くでかけたらしい。そういやオレを「剛ちゃん」と呼ぶのはあかりとおばさんだけだな。しかしどこにいったんだろう、あかりのやつ。仕方ないので、夕方までかかって一人で最後まで掃除した。掃除中発見した古い週刊紙というトラップがなければもう少し早くおわったかもしれない。
CD 「眠れない夜のために」なんて聞いてひたってたらこんなに遅くなってしまった。これを書いたら寝よう。
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