2008年10月19日

偽半田レスHPA(完成)

偽半田レスヘッドフォンアンプ
出典: 半田要らずのヘッドホンアンプ製作

はい、完成しました。一部半田を使ってしまったので偽です。それでも、何箇所か部品や結線を間違えたことを考慮するとブレッドボードで組んだのは正解でした。ケースの加工はやはり面倒でした。100円ショップで買ってきたキリで穴を開け、はさみで広げました。SW類の配置はやや失敗気味。これらから出すリード線の長さには余裕を持たせるべきです。また、線の取り回しも工夫するべきなのでしょう。

音質の評価ですが、比較するものがないので良く解らないというところです。Walkman NW-S615Fのヘッドフォン出力と、Line出力+HPAを比べると、ヘッドフォン出力のほうがややホワイトノイズが多いくらいです。この点で、能率の高いPHILIPS SHE9850でやや気になる問題が解消されます。それ以外は、低域の量・質がやや良くなったかな?くらいしか感じていません。SONY MDR-EX082でも試聴してみました。半田レスHPAはネット上で好評ですので、きっとNW-S615Fが優秀ってことでしょう (笑)。ビックカメラに持ち込んで大きなヘッドフォンも鳴らしてみましょうか。

さて、次はどうしましょう?>はむセソセイ (ぉ

  • ブレッドボードなんだから差し替えまくりでしょ? (OPAMP、コンデンサ、トランジスタ、抵抗……)
  • 高級ボリュームに挑戦
  • 正統派、ユニバーサル基盤でちゃんと作り直し
  • 配線は銀線以外認めない (ぉ

持ち歩くほど廃人ではないし、部屋ではヘッドフォンの必要はないんですけどね<ばきぃ

コメント

ひとまず完成おめでとうございます。
少しエージングしてからは、ベタですけどオーディオパーツ漁ってきて抜き挿し遊び、なんていかがですか?
#とりあえず電解の違いあたりから、とか

不安定なブレッドボード上に実装されたアンプでもエージングって働くんでしょうか?エージングというと、コンデンサなどの各部品内で定常化(?)やケースや部品に働いている応力の馴染み(?)を妄想していましたが、こうやって中身を意識して考えると詳細が解らないゆえにオカルトっぽく感じました。

電解は電源部の電解コンデンサですね。OS-CONやフィルムコンデンサよりもこっちの影響が多きそうということでしょうか?そもそもOS-CONと電解コンデンサが違うものかも解ってません (汗)
電解もオーディオ用とされているものを使ったのですが。日ケミとかMUZE、ブラックゲートみたいなメジャーなモノが面白いですか?

リプライ送れてずびばぜーん・・・

エージングの機構、誰か解明しないものでしょうか(汗
ハンダの問題もありという話もありますが、ブレッドボードなどでも音の変化は起こります。電源周りですと、通電したものとそうでないものは音が違うから、かなり訳わからない世界です。

一応ですが、OS-CONは電解コンの一種ですが、あくまでも電源ライン用ですので、間違ってもAFの通る所に使用しないで下さいませ。また、OS-CONのデータシートの類には「推奨通電時間」が書かれていますですよ。
#muse, BGなどは電源にもAFにも使えます。

museコンの中でも、マッチョな音のKZに対して爽やかな音のFX、など、違いを比べていくのも面白いですよ。お楽しみくださいませ。