audio-technica ATH-30COM
帰省中にやっておこうと思っていたことのひとつ。10年も前に購入したヘッドセットaudio-technica ATH-30COM
同じく10年近く前に購入したポータブルMD ONKYO MD-P30で準備運動と軽く音質チェック。常用しているPHILIPS SHE9850との比較になりますが、とっかえひっかえ比べるようなことはしていません。
ATH-30COMの方が能率が低いためWalkmanの残留ノイズが聞こえないのがいいです。SHE9850はこの点が弱点で、ホワイトノイズが曲の後ろで常時聞こえるのでクリアな感じが薄れます。NW-S615FのVol値で比べると、適正音量と感じるのがSHE9850だと4、ATH-30COMだと10くらいです。音色は地味目。高域が延びてない感じがします。でも、SPEC表の周波数特性は同じです (測定方法が違うかも)。高音のエッヂがないため解像度もおとなしく感じますし、遠めに聴こえます。そのため女性ボーカルの可愛らしさは減衰気味。ただし、ボーカル自体はしっかり聴こえます (COM用にチューニングされているのかなぁ？)。深い低音は無理として、ピアノやギターの低音の輪郭は感じられます。SHE9850はこれが不得手。音場は広め。躍動感のある再生です。カナル式・BAユニットと半密閉式・ダイナミックユニットの性格の違いもあるでしょう。この点で使い分けてみたいです。
ちなみにマイク部分は取り外してしまいました (元には戻せません)。
コメント
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Posted by kernel panic at 2014年2月 5日 08:06